2023年2月14日22時から、TBS火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』第5話を放送。『夕暮れに、手をつなぐ』第5話のあらすじ・ネタバレ・感想をまとめています。
『夕暮れに、手をつなぐ』第5話あらすじ
『夕暮れに、手をつなぐ』第5話あらすじをご紹介します。

前回がまだの方は『夕暮れに、手をつなぐ』第4話のネタバレ詳細をチェック!
『夕暮れに、手をつなぐ』第5話あらすじ
「君の横で眠る」
「とっくに恋に落ちていた。」
自分の中にある微妙で複雑な感情を言い出せないまま、ひとつ屋根の下、家族のように暮らす浅葱空豆(広瀬すず)と海野 音(永瀬廉)。そんな中、空豆は響子(夏木マリ)とともに、ファッションブランド「アンダーソニア」を手掛けるデザイナー久遠(遠藤憲一)に会いに行く。また、音は一緒にユニットを組む歌姫をイソベマキ(松本若菜)と探す事に。それぞれの夢が始まるのだが、そこには試練が!?
『夕暮れに、手をつなぐ』第5話ネタバレ
『夕暮れに、手をつなぐ』第5話のネタバレ詳細です。
仕事の事で荒れている久遠徹。そこに響子に連れられ、空豆が来ます。空豆が描いた絵を見ながら久遠が色んな話を聞きました。取り敢えず採用してくれそうで、響子はホッとしている様子。
そして「空豆、あんたはデザイナーになるよ」と空豆に言います。下宿では音がデザイナーになると言う空豆を馬鹿にしながら2人はじゃれ合うのでした。
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久遠は響子との思い出を語ります。空豆に、久遠の部下達もみんな期待してる様でした。真紀子の方は、マンボウがもうこんな世界ではやっていけないとこの業界にいる事を悲観します。
走って逃げ出すマンボウを追いかける真紀子。しかし追いつけず、外で音とばったり会いました。「この世はランキング地獄だ」と言うマンボウはまたどこかへ行きます。
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また、真紀子は音にユニットを組む相手を連れてきましたが、その歌唱力は燦々たるものでガッカリする音。スポンサーの娘だからと、真紀子は音にお願いしますが嫌だと答える音は今回の曲は勝負の曲だと言います。
これは他の所に持っていきますと言い切った音に、真紀子は変わったと驚くのでした。下宿に帰ってその話を空豆にした音。
すると空豆に連絡が入り、アンダーソニアに正式に採用になったと喜びます。そこに真紀子から音に連絡。音がまだよそに持って行ってないと言うと、真紀子は謀反を起こそうと思ってると言いました。
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その後、音と空豆が真紀子の元に行き社長にこの歌をしっかり聞かせようと言う作戦を立てた真紀子。また、空豆が持ってきた布があり、それで衣装を製作しました。
そして空豆の協力を得て音は無事曲の直談判。後日、スポンサーの娘はクビとなりひとまずホッとする音でした。下宿には千春が訪れ夢を追いかける音と空豆が羨ましいと言います。
そして蕎麦屋を辞めると言う空豆の事で千春は寂しそうにしてました。音は、蕎麦屋にも行くし時々ここにおいでと誘います。ありがとうと言う千春は、いつでもポジティブな空豆の話題に。空豆と一緒にいると楽しいと言う千春は嬉しそう。
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初の仕事の出社前日だらだらとしている空豆は音のスマホが鳴っているのを見つけると、そこには「セイラ」と言う名前が書いてある事に気付きます。つい代わりに出た空豆はセイラと話しました。音の話題となり、今寂しいと言うセイラになんでも言って良いよと言う空豆。
辛そうなセイラの話を聞いて、空豆は助けになると言いました。だって、自分だって翔太に振られた時もしかしたら死んでたかもしれないと彼女の話を肯定する空豆。
空豆と話してみる事にしたセイラは、翔太の事を聞きました。2人でしばらく話したあと、セイラは少しスッキリした様でそのまま電話を切ります。しかし空豆は何だか、胸がちくっとするとしてました。
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そして夜も遅くなり空豆の母の話。自分が捨てられる時の嫌な記憶で、なかなか寝られません。リビングに行くと音が寝てて、空豆は少しホッとします。隣で寝てみると、音は少し起きて2人で何でもない話。
くっつくわけでもなく、「こたつの90度が僕達の距離だ」と呟く音とこの先の未来がどうなるかふと考える空豆はそのまま寝てしまいました。
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翌日、アンダーソニアで働き出した空豆。久遠の独特な持論を聞きながら、突き進むのでした。それからがむしゃらに働きながら、同僚の男性と仲良くなってくら空豆。
ある時、2人で蕎麦屋に行くと音がいました。空豆に気づく音、その際人から避ける為に男性が空豆を抱き寄せます。空豆は音に気付きますが、気まずそうに会釈する音でした。
『夕暮れに、手をつなぐ』第5話の感想
『夕暮れに、手をつなぐ』第5話の感想考察をご紹介します。

今回は空豆がついに就職できたのが良かったです。空豆自身もすごく喜んでいたし、音も喜んでいたのが伝わってきました。二人でハイタッチしていたのも印象的です。
そして空豆が豪快にフグを食べていたのが面白かったです。一気に食べていたのは、思わず可愛かったです。
また音と空豆の絶妙な距離感がリアルでした。音は恋愛には発展しないと悟っている感じが、どこか複雑です。空豆は近づきたい気持ちがあるのが伝わってきました。

今までデザインの勉強もしたことがなかった空豆が、いきなりドレスを見様見真似で作るとかちょっとあり得なかったけれど、あれももうちょっとスリムな人が着たら、オシャレに見えたのかな?なんかすごく古代の、文化が発展してない頃の海外の人みたいに見えた。
そしてセイラさんは、話聞いてくれたら誰でもいいのか。空豆が音と雰囲気が似ていたからってのもあるのかもだけど、セイラさんが後々ちゃんと救われる人生であってほしいなって思います。

今回の話は、主人公の空豆が夢に向かって一歩ずつ前進しているのが見られたのが面白かったです。そんな中で海野の衣装を作ると言う話になったのですが、空豆のセンスの良さが垣間見れたのが良かったです。
そして海野のスタッフにも、思い切り良く入り込んでいくのが空豆の面白い所だなと見ていて感じました。そんな中で空豆とセイラが電話で話していた場面は、何でも話して良いと空豆が受け入れた所が良かったです。
そして持ち前の明るさで職場でも動いていた空豆の姿が印象的でした。これからの展開が楽しみです。
『夕暮れに、手をつなぐ』次回予想
『夕暮れに、手をつなぐ』次回予想をしていきます。
これから段々と空豆と音の距離が開いてくるのでしょう。夢を見つけた空豆は生き生きとしてて嬉しそうですが、その中で色んな事が混ぜこぜになってしまうのかもしれません。
まだ音が好きだとハッキリと完全には認識できてないからですね。しかし音はもう、空豆の事を完全に好きになってしまっています。
2人の感覚のズレが今回のすれ違いを生み、また抱き寄せられてもあまり意識してない男性だから気づかない空豆に対し傷つく音。これからしばらくは2人はすれ違いが生じ、夢の方だけに邁進すると予想します。次回はそれでそのまま終わってしまうと思います。
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