2022年7月20日(木)22時からドラマ『家庭教師のトラコ』が放送開始。主演は橋本愛さん。『家庭教師のトラコ』の全話あらすじネタバレ、キャスト、主題歌や脚本家についてまとめました。
『家庭教師のトラコ』全話あらすじネタバレ
『家庭教師のトラコ』の第1話から最終話までのあらすじ・ネタバレをまとめます。
ネタバレはリンク先にあるので、安心してください♪
『家庭教師のトラコ』第1話あらすじネタバレ
新聞記者である中村真希(美村里江さん)は、一人娘の知恵(加藤柚凪ちゃん)の将来を心配して、是が非でも有名私立小学校に合格させようと必死な母親でもあります。おもちゃメーカーで働く夫の朔太郎(細田善彦さん)の無関心な様子にストレスを感じていました。
そんな時1通のメールが真希の元に届きます。合格率100%で授業料は言い値という夢のようなメールなのでした。メールの送り主は、コスプレ好きで不愛想な根津寅子(橋本愛さん)。
高卒で伝説の家庭教と呼ばれているトラコですが、保護者とのやり取りはすべて東大を出た秘書の福田福多(中村蒼さん)に任せています。
福田とのやり取りでトラコの授業を受けるためには3つの条件があると聞く真希。得体の知れないトラコに疑念を抱きながらも「どんな生徒でも必ず志望校に合格させる」という言葉に惹かれ契約するのでした。
その頃、息子を何としてでも東大に合格させたい、何かと上から目線の50代上原里美(鈴木保奈美さん)と、母一人子一人で定食屋を営みながら中学受験を迎える息子を抱えている40代下山智代(板谷由夏さん)もトラコと契約を結ぶのでした。
謎だらけの家庭教師のトラコが、年齢も違えば抱えている問題も違う3人の母親とその子どもたちに教えることとは、勉強よりもずっと大切なことでした。
それは…、これからの人生を変える「正しいお金の使い方」だったのです。
『家庭教師のトラコ』あらすじネタバレ
母親の智代(板谷由夏さん)が切り盛りしている食堂「万福亭」のレジから5千円を盗んだ高志(阿久津慶人くん)。そこをトラコ(橋本愛さん)に見られ焦ります。てっきり智代に言いつけられると思う高志でしたが、トラコは智代に話すことなく勉強をしようと高志と部屋にこもります。
何が知りたいのかと尋ねるトラコに、高志はどうして5千円を盗んだことを智代に言わなかったのかと尋ねるのです。高志がその5千円をまだ何に使うか知らないからと答えるトラコ。そこへ智代が友達から電話だと高志の元へやってきます。
高志は勉強中だからと断ろうとしますが、智代は忙しいと子機を置いて店に戻ってしまいます。仕方なく電話に出る高志の様子に、カツアゲされていることに気づくトラコは、高志と共に公園へ向かうのでした。
そんな高志のことを知らない智代は、元夫の満男(丸山智己さん)から圧力をかけられます。もし高志が私立に合格しなければ親権はもらうという満男。智代は優秀だから高志は絶対に合格すると満男を突っぱねるのでした。
トラコが同級生たちを一喝してくれると思っていた高志。でもトラコは高志を待ち受ける同級生たちに、カツアゲする5千円の使い道を尋ねるのでした。ゲームの課金だと知ったトラコはお金の無駄遣いだと、高志を置いて早々に帰ってしまいます。
助けるどころか1人残された高志は、立ち向かうことが出来ず言われるがままに5千円を渡してしまいます。帰ってきた高志は1人忙しく働く智代を見て、申し訳ない気持ちでいっぱいに…。トラコはそんな高志に、いじめっ子たちに渡した5千円が本当はどう使われるべきだったのかを考えるよう宿題を出すのでした。
『家庭教師のトラコ』第3話あらすじネタバレ
3人の家庭教師をする中でトラコ(橋本愛さん)を悩ませていたのが守(細田佳央太さん)でした。何としても東大に守を合格させたいと思う母親の里美(鈴木保奈美さん)の熱量と、あまりにも違い過ぎる守のやる気のなさが気になっていたのです。
そんなトラコは偶然、路上で1人お笑いライブをやっている守を見つけます。守の勉強のやる気のなさは、それ以上にやりたいことがあったからなのでした。お笑い芸人になりたいという自分の夢を、母親の里美に話せばいいとトラコは言いますが、守はどうせ母親に反対されると伝えようとしません。
トラコと守の間にそんなやり取りがあったことなど知る由もない里美は、家庭教師の成果が出ないのは、授業料が少ないからだと考えるのです。これまでの10万円の倍である20万円を授業料としてトラコに渡します。そんな里美の姿を見て守は思わず、お笑いの養成所の入学金が20万円であることをトラコに漏らすのです。
上原家のみんなと食卓を共にするトラコは、自分の夢を家族に話すよう守に視線を送りますが…。学歴を重んじる父親の利明(矢島健一さん)たちに言い出せずいる守。
トラコはこうなったら事後報告しかない!まずは養成所に入ることだと守の背中を押すのです。トラコは守に先行投資だと伝え、里美から受け取ったばかりの授業料20万円をそっくりそのまま渡すのでした。
『家庭教師のトラコ』作品概要あらすじ
『家庭教師のトラコ』の作品概要(あらすじ・放送開始日・原作・見どころ・人気度)を紹介していきます。
『家庭教師のトラコ』のあらすじ
これは受験ドラマではない!
謎の家庭教師・トラコ(橋本愛)が、年齢も抱えている問題もバラバラの3人の母親と3人の子どもを救う
個別指導式ホームドラマ!
・子供の将来が不安でならない30代ワーキングママ
・実家の定食屋で働きながら底辺であえぐ40代バツイチママ
・3%の超富裕層の仲間入りをしたのに居場所がない50代後妻ママ
生活レベルも全く違う3人に共通するのは、
『自分の子供を志望校に合格させたい!』
という切実な願い。
いっぽう3人の子供たちも、
親には言えない「深刻な問題」を
抱えていました。トラコは子供に尋ねます。
“それであなたは、何が知りたいの?”
子供たちはすがるような眼差しで答えます。
トラコは、決して説教もしないし、
難しいことも言いません。
ただ、世の中にある現実を子供たちに見せるだけ。
子供たちは、いつの間にか
「正しいお金の使い方」を知ることになります。
そして、ほんの少しだけ
自分の進む道がわかってくるのです。
はじめはトラコに対して疑心暗鬼だった親たちも、
少しずつ成長していく子供たちを前に、
自分たちの人生に自信を持ち始め、
新しい家族のあり方を模索するようになるのです。
トラコは、「家庭の教師」だったのです。
けれど・・・彼女はなぜそんなに
「お金」にこだわるのでしょうか?
そして、トラコの本当の“目的”とは・・・
放送開始日は7月20日(水)
『家庭教師のトラコ』の放送開始日は、
以後は毎週水曜日の同時間帯で放送。
水曜と言えば、『7人の刑事』『テッパチ!』も放送され、また『テッパチ!』とは放送開始時間がかぶってしまっています。リアタイで見る方をあらかじめ決めておいた方が良さそうです。
『家庭教師のトラコ』原作はなくオリジナル作品
『家庭教師のトラコ』の原作はありません。
遊川和彦さんが脚本の完全オリジナルストーリーです!
『家庭教師のトラコ』の見どころ
子育てのバイブルに?!
結婚し子供を産めば、それぞれの経済状況で親と子供というドラマが始まります。『家庭教師のトラコ』では、生活レベルの異なる家庭で勉強だけではなく、学校では教えてくれないことをトラコが授業してくれます。
子育てやお金について、ドラマから教訓や参考になるセリフが見つかるかもしれません!!
トラコの過去に注目!
橋本愛さんのインタビューによると、ドラマ前半では根津寅子自身については詳しく語られずストーリーが進んでいきます。
ドラマ後半からはトラコ自身の過去について、なぜそのような家庭教師になったのか?どうして子供の親には厳しいのか?などトラコの過去がだんだんと明らかになるところも見どころです。
トラコの過去を知る男性というのは、中村蒼さん演じる福田福多さんただ一人。福田とトラコの関係性にも注目です。
『家庭教師のトラコ』人気度は?
「2022年夏ドラマ」期待度ランキングTOP20(ねとらぼ調査隊)によると、『家庭教師のトラコ』は
12位/20位中
でした。期待度としては、中間といったところです。しかしながら、同ランキングで13位だった『純愛ディソナンス』は初回から大反響でしたので、期待度ランキング以上のストーリーかもしれませんね。
『家庭教師のトラコ』キャスト一覧
『家庭教師のトラコ』の登場人物、キャストについてまとめました。
【『家庭教師トラコ』の相関図】
※相関図下の(依頼・授業)は、トラコが担当する家庭との関係です。
家庭教師のトラコの相関図出た! pic.twitter.com/0oafdDaIoV
— ぴよりん (@sakusaku_conpa) June 27, 2022
【キャスト一覧】
登場人物 | キャスト | 説明 | |
根津寅子 | 橋本愛 | 家庭教師 | |
福田福多 | 中村蒼 | 寅子と幼馴染 | |
中村家 | 中村真希(36) | 美村里江 | ワーキングママ |
知恵(6) | 加藤柚凪 | 里江と美彦の娘 | |
朔太郎(36) | 細田善彦 | 里江の夫であり柚凪の父 | |
下山家 | 下山智代(42) | 板谷由夏 | バツイチママ |
高志(12) | 阿久津慶人 | 智代と元夫の息子。智代と暮らす | |
満男(48) | 丸山智巳 | 智代の元夫。別居中 | |
上原家 | 上原里美(50) | 鈴木保奈美 | 後妻ママ |
守(18) | 細田圭央太 | 里美の連れ子 | |
健一(58) | 矢島健一 | 里美の現夫 |
根津寅子(トラコ)/橋本愛
変幻自在の橋本愛ちゃんが観られるトラコ楽しみ〜#家庭教師のトラコ pic.twitter.com/C4YxSqYTEJ
— ふぬけ (@funuke1) July 16, 2022
根津寅子(ねづとらこ)家庭教師
トラコは、生徒の家庭の生活レベルにあわせて服装を変えるっていうのがまた面白いところですよね!もしもうちにトラコ先生が来たら、どんな服装になるんだろうか。。おそらく、高級な服は着ていないだろうな(笑)
トラコを一言で表すと「お金」。これにつきるんだろうか。トラコの生い立ちや過去はお金がカギを握っているとしか思えませんね~。
- 相手の生活レベルに合わせ、3種類の見た目を駆使し家庭教師として役目を果たす
- お金の価値観がきちんとしている
- 常に使用するキャリーバッグには驚くべき金額を入れて持ち歩いているらしい
- 家庭教師として働く日は生徒の家にお世話になり、1週間に1度は福多の自宅にいる
- 福多の家では気軽な部屋着に着替え、様々な分野の本を読む。いわゆる読書家の一面が。
福田福多/中村蒼
取材の時の📸#中村蒼 #家庭教師のトラコ #トラコ #放送開始まであと10日 pic.twitter.com/TdYJswqTZs
— 中村蒼オフィシャル (@lespros_aoi) July 11, 2022
福田福多(ふくだふくた)トラコの幼馴染
中村蒼演じる福田福多は、とにかくトラコのサポートにまわってるような役柄。トラコは週一で泊まるっていうのはふたりの関係性によっては半同棲と言ってもいいのでは(笑)施設で育った2人は家族のようなものなのでしょうね。でも、恋愛に発展することもなきにしもあらず!!
- トラコとは、いつからかは不明だが養護施設の友達
- 学歴が東大卒というめちゃくちゃエリート
- スーツ姿が美しい、メガネ男子。
- トラコとのコミュニケーションが一方的過ぎるがお構いなし
中村家
中村家一覧
- 母:中村真希(なかむらまき・36歳)/美村里江
- 父:中村朔太郎(なかむらさくたろう・36歳)/細田善彦
- 娘:中村知恵(6歳)/加藤柚凪
中村家は、同い年の共働き夫婦。今時よくある一般的なご家庭といった感じですね。そして中村家の教育方針もよくある両親が揉めるパターンではないでしょうか。
どこの職場にも、一方は勉強よりも大事なことがあると言い、一方は私立やら名門やら出身校にこだわるご家庭の話を聞くことも多いのではないでしょうか。中村家は、そんなよくある家庭。子供のためを思うけど、実は親のエゴってことがよくありますよね(笑)
下山家
下山家一覧
- 母:下山智代(しもやまともよ・42歳)/松谷由夏
- 父:下山光男(しもやまみつお・48歳)/丸山智巳
- 息子:下山高志(しもやまたかし・12歳)/阿久津慶人
下山家は、一言でいうと「複雑な家庭」。下山智代と満男は姓は同じものの、現在は離婚し高志の世話は母の智代がやっています。いわゆる、智代はシングルマザーなんですね。女手一つで息子を育てる智代にとって、高志は本当に自慢の息子のようです。
智代は飲食店を経営しているんですが、高志が手伝ってくれるんです。そりゃ母親にとったら、自慢の息子ですよね!でも、別居する夫には夫の教育方針があって、譲れないものがある模様・・。
上原家
上原家一覧
- 母:上原里美(うえはらさとみ・50歳)/鈴木保奈美
- 父:上原利明(うえはらとしあき・58歳)/矢島健一
- 息子:上原守(うえはらまもる・18歳)/細田佳央太
上原家は、下山家と違った意味での複雑な家庭ですね。守は里美と利明の子どもではなく、里美の連れ子。利明とは血縁関係がないためか、利明から守への興味関心は皆無。
銀行の役員の夫を持ち何不自由ない暮らしが保証されている妻・里美ですが、精神的な満足は得られていない訳アリ家庭といったところでしょうか。こうして3家を見てみると、一番幸せなのは中村家のように思えますが・・・。
『家庭教師のトラコ』脚本は遊川和彦「40年も前から家庭ドラマを書いてきたベテラン」
『家庭教師のトラコ』の脚本やプロデューサー、演出家などのスタッフをまとめました。
- チーフプロデューサー・・田中宏史、石尾純
- プロデューサー・・・・・大平太、田上リサ
- 脚本・・・・・・遊川和彦
- 音楽・・・・・・平井真美子
- 演出・・・・・・伊藤彰記、岩本仁志
- 制作協力・・・・AX-ON
- 制作著者・・・・日本テレビ
チーフプロデューサー/田中宏史
『家庭教師のトラコ』のチーフプロデューサーを担当するのは、数多くのバラエティ番組の制作に関わる田中宏史氏と、ドラマ演出家でもある石尾純氏です。
田中宏史氏は、誰もが知る人気番組『嵐にしやがれ』『有吉反省会』『行列のできる法律相談所』『エンタの神様』など、多くの番組に携わる大ベテランです!
今回のドラマはバラエティ色はあまりないような印象ですが、『家庭教師のトラコ』に田中宏史が携わるとどのような面白さに仕上がるのか、非常に楽しみでもあります。
脚本家/遊川和彦
『家庭教師のトラコ』の脚本を担当するのは、脚本家・遊川和彦氏です。
遊川和彦氏の過去作品には『過保護のカホコ』『35歳の少女』『偽装の夫婦』など、家庭が舞台となる作品の多い脚本家です。遊川和彦氏は1980年代から『家庭の問題』『うちの子にかぎって…』など、40年も前から家庭を題材としてドラマの脚本を執筆。
今回の『家庭教師のトラコ』も正に家庭を題材とするドラマです。今まで遊川和彦氏が携わってきた視点や独自の個性があらわれる作品なのではないでしょうか。
家庭教師のトラコ主題歌は「茜/森山直太朗」
『家庭教師のトラコ』の主題歌は、森山直太朗さんの「茜」です。
森山直太朗さんと言えば、誰もが知る美声の持ち主ですよね。森山直太朗さんの曲は、過去ドラマに使われています。情緒あふれる歌で、聴くだけで情景が浮かんできますもんね。
”茜”と聞くと”茜空”という印象の方が多いと思いますが、そもそも茜とは?オレンジ色?調べて見ました。
何でも、今回『家庭教師のトラコ』の主題歌は、プロデューサーと脚本家の熱烈オファーにより決定したとのこと。それほど、森山直太朗さんの歌声が『家庭教師のトラコ』にぴったりの曲に違いありませんね!早速歌の内容を見ていきます。
主題歌「茜」はロストバラード
森山直太朗さん曰く、「茜」は大事な人を思いやる”ロストバラード”とのこと。
「茜」は森山直太朗さんにとって、とても思い入れのある曲で、長年自分の中でずっと大切に思ってきた曲と語っています。脚本を読んだ森山直太朗さんは、『家庭教師のトラコ』には、この曲だ!と直感したようです。
「茜」を聞いた橋本愛さんの印象から感じるのは、私たちが最初にトラコに抱く印象とは違った印象の曲だということです。
ドラマの前半ではトラコの生い立ちなどは分からないそうですが、ストーリーが進んでいくうちに、「茜」とトラコの印象がだんだんと合致していく。。。そのように橋本愛さんは言っていました。
次第に明らかになっていくトラコの生い立ちは、森山直太朗さんの『茜』がカギなのかもしれません。
『家庭教師のトラコ』全話あらすじまとめ
本記事では、『家庭教師のトラコ』の全話(あらすじネタバレ)や主題歌、キャストなどの概要をお伝えしました。トラコが担当する家庭は、それぞれ子供を巡る悩みが複雑そうですが、トラコは解決できるのでしょうか。
『家庭教師のトラコ』の放送が終わるごとに1週間に1回追記・更新予定ですので楽しみにお待ちください♪♪
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