2022年10月5日夜10時00分から、フジテレビ水10ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』第1話を放送。『親愛なる僕へ殺意を込めて』第1話のあらすじ・ネタバレ・感想・考察・次回予想をまとめています。
『親愛なる僕へ殺意を込めて』第1話あらすじ
『親愛なる僕へ殺意を込めて』第1話あらすじをご紹介します。
『親愛なる僕へ殺意を込めて』第1話あらすじ
浦島エイジ(山田涼介)は明京大学の2年生。「人生楽しんだもの勝ち。楽しければそれでいい」とお気楽な大学生活を送っているエイジだったが、実は仲間たちにもひた隠しにしてきた秘密があった。15年前に日本中を震撼させた連続殺人事件――通称『LL事件』の容疑者が、エイジの実の父親・八野衣真(早乙女太一)だったのだ。警察に追われた八野衣は、自ら火を放って自殺したが、「また殺す……LL」という謎のメッセージを残していた。
事件後、エイジは、八野衣の保護司だった浦島亀一(遠藤憲一)と珠代(阿南敦子)夫妻に引き取られ、息子同様に育てられた。少年時代はひどいイジメや嫌がらせに遭いながら生きてきたエイジにとって、唯一のやすらぎとなっていたのは、同じ大学に通う恋人・雪村京花(門脇麦)の存在だった。 ある日、何者かに惨殺された畑葉子という女性の遺体が河川敷で発見される。その殺害方法は、LL事件と酷似した残酷なものだった。かつてLL事件の捜査に当たった警視庁の管理官・猿渡敬三(髙嶋政宏)は、部下の桃井薫(桜井ユキ)らに捜査を指示する。
朝、自宅アパートで目を覚ましたエイジは、足を滑らせた拍子に押し入れのふすまにぶつかる。すると、押し入れの天袋から1万円札が落ちてくる。天袋を開けてみると、そこにはバッグに入った大量の札束と、1台のスマートフォンがあった。
不審に思いつつ大学へ向かったエイジは、知らない間に3日間も寝込んでいたことを知る。その間、エイジは、京花や友人たちにSNSで連絡を取っていたが、まったく覚えていなかった。
記憶がない10月19日から21日までの3日間――それは、葉子が失踪した日から、遺体で発見されるまでの期間でもあった。訪ねてきた桃井からその話を聞かされ、動揺するエイジ。桃井は「畑葉子は、お前の彼女だよな?」と、エイジが喫茶店で葉子と会っていた19日の映像を見せながらそう問いかけ……。
そんな中、エイジの元に、半グレ集団『スカル』のリーダー“サイ”こと佐井社(尾上松也)から連絡が入る。サイは、葉子やその友人だったナミ(川栄李奈)が働いているデートクラブ『アリス』を運営していて……。
『親愛なる僕へ殺意を込めて』第1話ネタバレ
『親愛なる僕へ殺意を込めて』第1話のネタバレ詳細です。
舞台はものものしい雰囲気を醸し出す建物の中からスタートします。一人の女性か縛られひどく怯えていました。そこにいるもう一人の人物が何やら夥しい数の拷問器具から一つを選ぼうとしています。
そして女性の悲鳴が響き渡りました。数多くの女性をその手にかけ、最後は自分の体に火が点き焼死。男の名前は通称LL。彼は事切れる前に、また殺すという書き込みを遺していました。
***
時は流れ、主人公・浦島エイジという明るい大学生が仲間に楽しそうに挨拶をします。前向きなのが取り柄で、京花という恋人もおり充実した学生生活を送っていました。しかしエイジの暮らすこの町で、ある事件が起きます。
その現場に向かうのは刑事の桃井。ベテランの刑事ですが、殺人の被害者である女性の元へ行くとひどい拷問の跡がありました。
LLが帰ってきた・・。桃井は呟きます。
***
後日、何気なくエイジが朝目覚め部屋を見ると一万円が落ちており上をふと見上げました。押入れの奥には何と3000万もの大金があり驚くエイジ。呆然としたまま大学へ行くと自分の知らない記憶を話す友人達。
おかしいと思い日付を見ると記憶があった日から3日も経っています。何かが自分に起こっていると戸惑う所に桃井が聞き込みにやってきました。殺人事件について色々質問されますが当然エイジには身に覚えがありません。
しかし桃井から、畑葉子という人物の名前を言われエイジと恋人だったと言われます。そして証拠となるカメラの映像まであり驚愕するエイジ。その場はこれで終わりですが、何と持ち物の中に人の耳を見つけます。
激しく動揺するエイジは、認めたくなかった自分の中にもう一人いる事を予感。エイジは、自分がLLの息子である事を怖くて京花に言えてませんでした。暗闇の自分の人生だった自分の中の光。
***
そんな事を考えているとサイという人物から電話が来ます。スカルという半グレ集団のリーダーの男で、そのアジトに呼ばれるエイジ。
そこには拷問されている男性がおり、独自の拷問論を語るサイに怯えるエイジ。そしてサイは金を持ち逃げした2人組を探している様子。その金額は何と6000万円もの大金でした。
2人、6000万。
エイジは自宅の3000万を思い出します。サイはその運送ルートから犯人はこの中にいると言い、ここに畑葉子が絡んでいる事を話しました。
彼女のスマホを出しここで履歴から電話をするとボタンを押すとエイジの所で着信が。隣の男でした。一斉に襲われるメンバーの男。彼はそのままサイにひどい拷問をかけられてしまい、もう一人の自分が犯人じゃないのかと怯えてしまうエイジ。
一方で桃井は上司の猿渡と話しています。今回の事件にLL の関与を感じざるを得ない様子。LLの事件を担当していた2人は、火を点け亡くなった時の事を思い出していました。
***
またエイジは大学内で自分が誰の子供なのかバレており、周りから罵声を浴びせられます。しかしそれを毅然とし庇おうとする京花でしたが、エイジは一人逃げ出します。この現実からは逃げられないと。
そして帰宅したエイジの元に京花が来ますが、ある決断をしたエイジは彼女にひどく傷つける言葉を浴びせます。すると京花は泣きながら出ていき、2人は別れる事に。
これは彼女を守るためだと言い聞かせるエイジ。彼女を自分が殺してしまうかもしれないからと。
***
そしてエイジはある売春女性を呼び出します。一見淡々としたナミという女性でしたが、葉子との繋がりを聞くため。するとナミはエイジにスタンガンを打ち込みました。
気絶するエイジ。ナミは葉子の親友であり、激しい憎しみに捕らわれていました。無事目覚めたエイジは一人で帰宅しますがまたもサイに呼ばれます。
今回は主役だと言われ何と裏切り者のメンバーに自分で拷問をしろと言われました。サイはエイジがLLの息子と知っているからどんな拷問をするか期待していると言います。
そしてそこにいた一人の女性。何と京花であり、男と恋人で金を持ち逃げしたとサイは言いました。エイジは激しいショックを受けます。
『親愛なる僕へ殺意をこめて』第1話の感想と考察
『親愛なる僕へ殺意をこめて』第1話の感想考察をご紹介します。

職場で話題になっていたので見てみましたが、初回からトラウマレベルになりそうなレベルくらいの内容でした…。ただ、好きな人は好きだと思うしストーリーとしては面白そうなので、不思議と次回も見たくなるという不思議なドラマですね…。
軽い気持ちでは見られないドラマだと感じました。そして、決してご飯を食べながら見るのはオススメできないです。

ドラマの話が、実際のサイコパスに影響を与えそうな話でどうかと思いました。記憶がないとかありえないけど、実際の猟奇的な事件を起こす犯人は言い訳として使いそうな「記憶喪失」…。正直真面目に見ていると気分が悪くなるストーリーなので、ながら見がちょうど良いです。
俳優陣も演技力があることも相まって尚更怖い雰囲気のドラマに仕上がっているようにも感じました。怖いもの見たさできになります。

主人公が二重人格というストーリーで興味を持って見始めましたが、個人的にはあまり刺さりませんでした。妻が山田くんのファンなので一緒に観ましたが、怖かったらしく観るのをやめるそうです。はじめしゃちょーが出演されていたのは驚きました(笑)

原作の大ファンです。原作と比較してみて、ここは変えてほしくなかったなという設定がまぁまぁあって予想していたのと少し違いました。
あと、山田涼介さんのファンに言いたいことは、ここから山田涼介さんの演技の見せ場がたくさん出てくると思うので、怖いという理由でドラマを見るのを辞めるのは、勿体ないし山田涼介さんが可哀相なので是非みてください。
皆判断が早すぎると思います。
『親愛なる僕へ殺意を込めて』次回予想
『親愛なる僕へ殺意を込めて』次回予想(第2話)をしていきたいと思います。
最愛の恋人である京花。エイジにとってかけがえのない彼女でしたが、自分の中にもう一人の人格がありそれが殺人を犯しているかもしれないという恐怖に苛まれ京花を遠ざける事にしたのに何故かサイに捕まっているという訳の分からない展開。
しかし男と恋人というのはなにかの誤解で、もしかしたらエイジの事を探ろうとして捕まった可能性はありますね。また、3000万円に人の耳。尋常じゃない状況ですが、まだエイジが畑葉子を殺したという確証はありません。
誰かにはめられている可能性すらあります。ただ、エイジの中にLLがいるのは間違いなさそうですので次回でそれが出てくるのではないかと予想します。しばらく翻弄されそうですね。
コメント