『silent』最終回あらすじネタバレ感想

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2022年12月22日夜10時00分から、フジテレビ木曜ドラマ『silent』第10を放送。『silent』第10話のあらすじ・ネタバレ・感想・考察・次回予想をまとめています。

『silent』最終回あらすじ

『silent』最終回あらすじをご紹介します。

管理人
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前回がまだの方はsilent』第10話のネタバレ詳細をチェック!

『silent』最終回あらすじ

「一緒にいるほど、好きになるほど辛くなっていく。…声が聞きたい。もう聞けないなら、また好きになんてならなきゃよかった」と青羽紬(川口春奈)に想いを伝えた佐倉想(目黒蓮)。紬はそんな想に自分の気持ちを伝えるが、想には響かない。

お互いの気持ちがすれ違う中で、紬は戸川湊斗(鈴鹿央士)から、想は桃野奈々(夏帆)から、それぞれある言葉を投げかけられる。そして、二人は別々にある場所へと向かう…。

…変わったものがあって、それでも変わらないものがある。8年という時を経て再び出会った二人がたどりつく結末とは…?

引用:『silent』公式HP

『silent』最終回ネタバレ

『silent』最終回のネタバレ詳細です。

高校時代、想と紬が黒板に互いの名前を書き合っています。紬の名前が珍しいと言う想。どこが珍しいの?と言う紬でした。今、聞こえなくなった紬の声が聞きたいと言う想は一緒にいるのが辛すぎると言ってます。

紬はメモに様々な言葉を書きました。想が望むなら何もかも辞める、声を出すのも。「それでも一緒にいたい。」と最後に書いた紬。それを見たあと、想はたまらず部屋を出ます。紬の家のインターフォンが鳴りました。

出たのは湊斗。紬の変化に気づき、湊斗は想の悪いところを言います。それは想の中で紬が高校生の時のまま止まってると言う事。紬はすぐに今の想の事を受け入れたのに。気遣ってくれる湊斗が心配しますが、紬は大丈夫と返します。

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後日、想は奈々と会いました。春尾とは特に進展はない様ですが奈々は想の事に気づき、ちゃんと向き合った方がいいと紬の事を言われます。底に紬から想へ連絡があり、次どこで話したい?とメールをし様々な想いを抱えながら当日になりました。

2人が会った場所は高校の教室。黒板に何かを書き始めた紬を想がじっと見つめています。また再会出来てよかった。また好きになれてよかった。

終わった紬がそのまま帰ろうとすると想も何かを書き始めました。互いに手話話します。笑わない、電話しない、など紬が書くと想がそれを手で消します。お互いに色んなものを黒板に書き始めますが、手を止め汚れた想の手を紬がはたきます。

想は紬に、これから一緒にいるとまた紬に当たるかもしれないし周りの人も巻き込むかもしれない。でもそれでも一緒にいたいと言いました。

紬もまた、想が言いたい事を受け入れるし、話も全部聞く。他人に何かを伝えることはなかなか難しい。でも、だから言葉があると思う。それでも難しい時は黙って泣いてもいい。背中をさするから。そう言って笑顔を向けると想も笑います。

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体育館に行き、高2の時に作文を想が全校生徒に発表した日のことを話しました。みんな退屈そうななか、紬だけが真っ直ぐ想の事を見ていたと想は話します。言葉を伝える事、あの時読み終えた拍手をまた紬は想に笑顔で送りました。

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2人は共に想の実家に行き、忘れ物を取りに帰った想を律子たちが笑顔で迎えます。律子は外で待つ紬に会いに行き、想の事を話し始めました。想を見守ってきた事。想が楽しそうにしてるのを見るのが良かった。

今、2人で喋ってたのを聞くと想に怒られるから言わないでねと言い律子が家に戻ります。帰路につくなか、夜2人で椅子に座り想が紬の耳にイヤフォンを付けCDが壊れてないか確認してと言いました。

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想の家では光が訪れ、萌に会いに来ます。手話の本を借りに来たのですが、萌は想が聞こえなくなった瞬間から勉強を始めたと告白しました。

また、湊斗は奈々と会い、奈々が花を買っていたのを見て話します。奈々は笑顔で湊斗に花をあげました。

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その後、奈々は春尾の元に行き通訳士になれたお祝いに花束をあげます。花には言葉が乗せられる、それを店員さんから筆談で聞いて思わず買っちゃったと言いました。お返しが欲しいと言う奈々に、春尾はクリスマスプレゼントは何が欲しい?と笑顔で返すのでした。

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湊斗は紬に会い、奈々からもらった花を渡します。これだけで会いに来たの?そう言いながら、湊斗は笑顔で帰りました。奈々もまた想に会い花を渡し、おすそ分けと笑顔で言います。想もこれだけ?と思わず笑顔で言いました。

そのまま奈々は友達と遊びに出かけます。想は紬に電話をし、テレビ電話で会おうと言いました。2人は会うなりもらった花を見せあって驚きます。互いにおすそ分けでもらったと笑顔になりました。紬はクリスマスのプレゼント交換だと提案。

思わず笑顔になる2人。夜、イルミネーションのなか歩く時。想は紬の声が聞こえなくなったけど言葉が聞こえる様になって良かったと言います。紬は今、何か言いたい事ある?と言うと想は笑顔で手を繋ぎました。

立ち止まって手招きをする想、高校時代の時の様に紬の耳に耳打ちをし紬は笑います。2人はいつまでも互いに耳打ちをし、笑い合っていました。

『silent』最終回の感想と考察

『silent』最終回の感想考察をご紹介します。

20代女性
20代女性

手話とか盲者と健常者の関係性とか、恋愛に注目されがちだったけれど、このドラマは全体を通して最初から最後まで「言葉」がテーマになっていたんだなって、佐倉くんのスピーチで改めて感じました。

 

結局どんな人間だって、言葉が無いと気持ちは分かり合えないし、伝えることも出来ない、言葉は形が違っても人間の共通ツールなんだなって思います。

 

だから余計に奈々ちゃんがお花屋さんと喋っていて、お花は音がないのに言葉と気持ちが伝わる素敵なものだって言われたって会話に、凄く感動してしまいました。

 

佐倉くんと紬が結ばれたのはもちろん嬉しかったし、紬の声はもう聞こえないし思い出せないけれど、見えるようになって良かったって、凄く素敵な締め方でした。

20代女性
20代女性

今回は紬と想が高校の教室で、お互い黒板に想いを書いていたのが印象的です。紬は自分から離れようとしていて胸が痛かったです。けど想はそれを手で消して違うと全面に否定しているのが心にグッときました。

ちゃんと想いを伝えることで、お互い理解し合っていたのが良かったです。改めて二人だからこそのやりとりは刺さるものがありました。

さらに最後お互い幸せそうにイルミネーションを歩いているのが、とてもほっこりしました。

30代女性
30代女性

紬ちゃん、最後に想くんと話したいって想くんが話しやすいところ選んで教室で話すことになって、想くんにとっては当時の自分たちのいたところで話したほうが本当の気持ち言えるからなのかなと思いました。

 

分かり合えないことも多いけれど、それでも一緒にいるって決めた2人。そして、奈々ちゃんが想くんにカスミソウあげて、湊斗くんは紬ちゃんにあげて、幸せのお裾分けにほっこりしたしみんな幸せになって本当に嬉しかったです。

30代男性
30代男性

とても優しい人である湊斗は本当によく人を見ていると改めて感じさせたのが、想と紬の相手の捉え方の違いには納得させられ、湊斗は想たちの同級生ながらも神のような思考を持っているのだなと感じました。

 

萌の手話の上手さは家族の中で一番とはわかっていましたが想の病気を知った時から独自で学んでいたとはビックリ、紬の弟の光も独自で学ぼうとする心意気が素晴らしく、優しさの伝染はあるのだと感じました。

 

奈々と春尾の温かな関係性となっていて全体的に良かったと思いましたが、最高に良い人である湊斗は唯一1人きりなので絶対に幸せになって欲しいなと願いたくなりました。

30代男性
40代男性

今回の話は、主人公の紬と想の中々打ち明けられなかったそれぞれの気持ちを伝えられた事が印象的でした。そんな中で紬の前に湊斗が荷物を届けに来たシーンが気になりました。

 

特に二人を会わせる為に、紬の弟の光の気遣いが見られた所が良かったです。そんな中で紬と想の母親律子との会話のシーンでは、如何に二人とも想の事を考えていたのが良く伝わってきました。

 

そしてラストシーンでは、紬と想が出会うシーンは感動しました。このドラマを振り返ると、心の会話と言うのを学ばせてもらった素晴らしいドラマでした。

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