『silent』第8話あらすじネタバレ感想と次回予想

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2022年12月1日夜10時00分から、フジテレビ木曜ドラマ『silent』第8を放送。『silent』第8話のあらすじ・ネタバレ・感想・考察・次回予想をまとめています。

『silent』第8話あらすじ

『silent』第8話あらすじをご紹介します。

管理人
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前回がまだの方はsilent』第7話のネタバレ詳細をチェック!

『silent』第8話あらすじ

久しぶりに実家に帰ってきた佐倉想(目黒蓮)は、空になったCDラックを見て、大学にサッカー推薦で入ったものの、耳が聞こえにくくなったことで部活を辞めてしまったことや、青羽紬(川口春奈)に別れを告げると決めた日、母・律子(篠原涼子)に友達には病気のことを隠してしてくれと伝えたこと、そして大好きな音楽から自分を遠ざけてきた過去を思い出す。

一方の紬は、東京の部屋でCDを整理しながら音楽への想いについて考えていた。ある用事のために実家へ戻っていた戸川湊斗(鈴鹿央士)は、偶然にも同じタイミングで想も実家に帰っていることを知り、会いにいくことにするのだが…。

引用:『silent』公式HP

『silent』第8話ネタバレ

『silent』第8話のネタバレ詳細です。

何故今まで声を出さなかったかを話す想。彼が言うには、自分で声を感じ取れない事が届かない感じがするとの事。そして1度話すとずっと声で話さないと悪い気がすると。紬はそんな事ないよと返します。無理はしないでと優しく言うのでした。

奈々は春尾の元を訪ねます。2人は以前からの知人で、奈々はサイトで見て久しぶりに顔を見たくなったと話します。律子は想の事を心配し、次いつ帰ってくる?と聞くも「考えとく」とだけ返答。すごく想の顔を見たくなってると萌に言うのでした。

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想は紬に誘われデートで映画を観る話をします。紬がバリアフリー対応の映画一覧を見せますが、この中に紬が本当に観たいものがあるのか気になった想は「ごめんね」と言いました。

また、その店にバイトの後輩が来て挨拶されるも想が聴こえないとわかるとすぐに去ります。想はまた紬に「ごめん」と言うのでした。

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奈々は自宅である思い出の品を見ています。ありがとうございましたと書かれたノート。春尾と大学で出会い、春尾は就活のために聴こえない人に講義の内容を伝えるボランティアをしていました。

奈々と出会った春尾が奈々に抱いた第一印象は、ニコッと笑う姿。いつもボランティアの人にノートでありがとうと書く奈々に、一つ書いておいて見せたら?と言う春尾。

しかし奈々はありがとうって使いまわしていいの?と返され春尾はハッとしました。それからというもの、2人は急接近します。

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ある日後輩からいつも奈々と一緒にいる事をバカにされた春尾は、怒りを見せるほどになってました。学内で奈々を見つけ後ろから思わず、「奈々」と声をかける春尾。すると何と奈々が振り返ります。

奈々曰く、春尾の声が聞こえたとの事。驚いた春尾はすぐに笑顔になり、2人の心は通じ合った様でした。しかし他の友人達を紹介しようとした春尾でしたが、偽善だと怒る奈々。

そんなつもりじゃないと、ついめんどくさいと怒る春尾です。2人はこのことから大きな喧嘩をするのでした。

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それから大学で会ってもすれ違い交わらなくなった2人。そして今、奈々はまた春尾の元を訪れます。2人は手話を通してまた少しずつ距離を近づけようとしていました。

紬は湊斗と想の事を母に話そうとします。母親も想の事は覚えていましたが、勇気を出して、湊斗と別れた事と想と再会した事。

そして想が聞こえなくなってしまった事を話した紬でしたが、母は何一つ気にしない顔でそれでお母さんにどうしろと?と返します。拍子抜けした紬でした。

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想の所には萌が来て、律子が心配してる事を伝えるも心配されるのが嫌だから帰らないと言う想。実家でひとときの安らぎを得た紬は想を家に招きます。

実家に帰った事を伝えた紬。帰ってみてどうだったか聞く想に、紬はいつでもお母さんはお母さんだと言いました。

そして想に、自分は想といたくているだけだからと伝えました。何かをしてあげたくている訳ではないと。気持ちは伝わり、笑い合う2人。想も何だか気持ちが解けた様子です。

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後日、久しぶりに実家に帰った想。おかえりと言う律子に声でただいまと言う想でした。

『silent』第8話の感想と考察

『silent』第8話の感想考察をご紹介します。

20代女性
20代女性

奈々と春尾先生のすれ違いの話が切なかったです。奈々としては手話は声と同じだから、仕事にするものではないって感じたんだろうし、春尾先生は、自分みたいに手話ができる人が増えたら、もっと奈々と自分みたいに、みんなが楽しく会話できるようになるって思ったんだろうし。

 

ここはきちんと話し合えなかった故のすれ違いですよね。数年ぶりに再会して、そのわだかまりが解けてよかったなって思うし、春尾先生の言うとおり、奈々って表情豊かだから、「ニコっ」って笑うのめっちゃ共感できた。

30代女性
30代女性

奈々ちゃんと春尾先生、大学のときの同級生だったんですね。春尾先生、ボランティアで始めた手話だったけれど、奈々ちゃんとコミュニケーションを取るようになって手話のサークルまで立ち上げようとしててすごいなぁって思いました。

 

でも、2人の気持ちがすれ違ってしまって変な溝ができてしまって音信不通になったのは悲しかったです。

 

紬ちゃんはお母さんに想くんの話をして、お母さん反対すると思ったらすんなり受け入れてて、すごく嬉しかったです。

30代女性
30代女性

奈々ちゃんと春尾先生との過去がとても切なくて仕方ありませんでした。彼女と話をしたくて手話を覚えたのに偽善と言われてしまうのはつらかったです。想いのすれ違いがめちゃくちゃつらかったです。

 

再会したふたりが静かに手話をするシーンはとてもジーンときました。紬が実家に帰った時の話をして、そのことが想が実家に帰るきっかけになったのかなと思いました。

 

8話はみんながプリンを食べていて、プリンの手話の話も出ていてつい覚えてしまいました。帰ってきた想がただいま、と声を出せる家族の存在でほっとしました。

30代男性
30代男性

ノートに書いてあるありがとうの数だけ奈々は感謝を伝えたかったのだなとわかり、春尾の1つだけ書いておいて見せればいいのではという提案も理解はできましたが、奈々の使い回しでいいのかという返しにはハッとさせられました。

 

耳が聞こえていた想が聞こえなくなる大変さばかりを見てきましたが、生まれた時から聞こえない奈々の過ごしてきた大変さも大学時代だけでもよくわかり、春尾の就職に有利となるためにボランティアをしていたという内容も現実的で、奈々に素直に伝えた事にはビックリしました。

 

しかしここから繋がりの密となっていく流れは美しく感じたのに、春尾の優しさからの行動ながらも奈々には押し付けと取られてしまう微妙にわかり合えない所は健常者同士でもよくある事に感じられ、2人の仲を拗れさせて離れてしまう光景の悲しさが堪らなく、この部分は紬と想の関係にもあるなと思いました。

 

紬の想の側にいたいだけの考え方は母親譲りとわかるのが面白く、対して想の物事を重く考えてしまうのは、重々しい心配をしてしまう想の母親の考え方と似ている気がするので、母親の存在は子供への影響は絶大だなと感じます。

30代女性
50代女性

奈々の気持ちも、紬の気持ちも痛いほど伝わってきて胸が苦しくなりました。

 

ただ好き、それだけなのに簡単に届かないのが切なかったです。図書館で子どもに微笑む想の優しい顔が素敵で眩しすぎました。

 

想が夢の中で奈々と声で話してるって言った後の奈々の手話に切なさがまた溢れちゃいました。

 

想は奈々の声をイメージしてるのに、奈々が見る夢には音がないのだとあらためて知って、耳が聞こえないのだから当たり前のことかも知れないけど、すごく切なくてたまらなくなりました。

30代男性
40代男性

今回の話は、主人公の紬と佐倉よりも桃野と春尾の関係性に注目して見ていました。再会を果たした二人が、昔の思い出を交えて描かれていたのが良かったです。

 

特に春尾が桃野の為にやっていた事が、桃野に取っては違った解釈をしていて、仲違いしてしまったシーンは考えさせられる所がありました。中でも春尾が学生達の前で、桃野を紹介していたやり取りが印象的でした。

 

そんな中で久しぶりに出会った二人は、紬と佐倉の関係性を見て仲直りしたのが良かったなと思いました。

『silent』次回予想

『silent』次回予想(第9話)をしていきたいと思います。

どんなに心を近づけたと思っても、想の中には紬には計り知れない壁があって。それに気付くにはやっぱり聴こえない人の思っている事を聞くしかないと言う事がわかりました。

そして今、ただ横にいるだけでいいと言う答えを出した紬に想もこれから本当の意味で距離を縮めるでしょう。これから2人には幸せしか待ってない様な気がしますが、まだ何かもう一回くらい波乱がありそうな気もします。

奈々に関しては、精一杯やりきりましたし春尾との長年の空白を埋められそうで、こちらに関しては心配ないでしょう。また、想は実家との関わり方をこれから納得のいくものに変えていくでしょうね。

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