『silent』第7話あらすじネタバレ感想と次回予想

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2022年11月17日夜10時00分から、フジテレビ木曜ドラマ『silent』第7を放送。『silent』第7話のあらすじ・ネタバレ・感想・考察・次回予想をまとめています。

『silent』第7話あらすじ

『silent』第7話あらすじをご紹介します。

管理人
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前回がまだの方はsilent』第6話のネタバレ詳細をチェック!

『silent』第7話あらすじ

佐倉想(目黒蓮)は、桃野奈々(夏帆)が泣いていたのは自分に原因があると感じていた。そのことで青羽紬(川口春奈)に心配をかけまいと「紬とは関係ない」と線を引くが、紬はそんな想の態度に壁を感じてしまう。

一方、律子(篠原涼子)は、想が高校時代の友達と関わりをもつようになったことに不安を感じていた。

そんな律子の態度に萌(桜田ひより)は苛立ちをおさえきれない。そんな中、奈々はある決意をもって、想に借りていた本を返しにくる。紬は、想が声で話さないことに疑問を感じ、質問してみるが…。

引用:『silent』公式HP

『silent』第7話ネタバレ

『silent』第7話のネタバレ詳細です。

想と紬の距離が縮まっていくのを知り、勇気を振り絞って自分の気持ちを想に伝えた奈々。しかしその恋は叶わず、奈々はその場を後にします。

紬は想から奈々と会ったか聞かれ、昨日想が奈々と喧嘩した事を話しました。想が帰宅すると、借りてた本を返しに来た奈々とたまたま鉢合わせます。

奈々は思わず自分の気持ちが溢れてしまい「振らなくていいよ、振る側って悪者みたいになるし」と想に言うと足早に帰ってしまうのでした。

立ち尽くす想。

***

また律子は萌から想が高校の友達と会ってた事を知り、変な刺激を与えない様にもう会わない方がいいのよと過剰に心配します。

しかし萌はそれを、「お母さんの自己満足だよ」と指摘するのでした。夜、紬と会った想。高校生以来の一緒に来たファミレスに懐かしさを感じながら、紬は想がずっと声で話さない事を心配します。

元々聞こえてた人は声で話す事が多いと聞いた事があると言う事と想が何が言いたいか自分に伝わらない時、想がめんどくさくないかなと思って言った事ですが想は「めんどくさいから声で話せよ」って事?と話します。

自分の声が好きだと言う紬の気持ちは理解しながらも、本音を言わない想。

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何で声で話さないか気になる紬は、その夜に真子に相談しながら湊斗に電話をかけました。想が湊斗に声で話したりするか確認。

しかし想が声で話したく無いかもしれないから、その気持ちを汲んで話さなくてもいいと言ったと紬に伝えます。

そう、聞こえてた人が声で話す事が「多い」だけで話したく無い人もいると理解する紬でした。

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奈々と会う事にした紬は、想が聞こえなくなってからずっと絶望を抱え奈々と出会った時に言葉に出来ないくらい救われたと奈々に伝えます。

あの時、奈々と出会ってなかったら生きてこれなかったと。自分にこんな事を言われても嬉しく無いかもしれないけど、伝えたくてと紬は一生懸命手話で話します。

奈々は想が声で話すか紬に質問。しかし声で話さない想の事を聞き、紬の手話が下手と言う奈々でした。

上達したいなら、たくさん想と手話した方がいい。たくさん話した方がいい、「たくさん」。そう言って2人の話は終わります。

***

後日、図書館で想を見つける奈々。声はかけられず、想が子供から声で話しかけられ高い所にある本をとってと言われてる様子を見てました。

しかし赤い本、と言う言葉が分からず想は子供を抱き抱えます。笑顔で子供を抱く想を横で見つめる奈々。そんな奈々に気づき、想は2人で話す事になりました。

奈々は紬と会った事を話し、下手でも自分に一生懸命話そうとする姿が愛おしいと言います。手話を覚えたての想を思い出すと。

この前、あげたプレゼントを使い回された気分だと紬に言った事を話す奈々は自分が教えた手話が紬に伝わる事が嫌だったと言いました。

でも今は違う。おすそ分けした気持ちとなって、「あげて良かった」と言う気持ちに言います。想は奈々に手話を教えてもらって本当に良かったと感謝の気持ちを伝えました。

でも奈々は、自分と話したくて教えたから自己満足だと言います。奈々は、少しだけ想と声で話す事が夢だったと言いました。

すると想は、夢でたまに見る内容を話します。奈々と電話で話したり普通に買い物したり、黙って聞いていた奈々は、自分も同じような夢を見てた事を言いました。

想は、奈々がどんな声か夢ではわかると言い、夢でもよく喋るよと言うと奈々は想と笑い合います。すると、そこに先程の子供がシーッとしながら現れました。

***

一方、バイト中の紬は3年前に発売されたCDを見ながら自分は持ってるけど・・と考えています。帰り道、想と会い話の流れから家に呼ぶ事になりました。

奈々は春尾の教室の前に立ち尽くし、現れた春尾に「久しぶり」と言います。驚いた春尾も、「久しぶり」と返すのでした。

自宅に着いた紬たち。最近覚えた手話を教えて、と言う想。「片想い」と答える紬。そんな事覚えなくていいよねと言う紬の手を握り、想は紬に声で話そうとします。

しかし、「喋んなくていいよ」と答える紬はこの前無神経な事を言ったと言いました。想の声は好きだけど、声以外も好きだから大丈夫。喋んなくても好きだから大丈夫と声で言います。

好きって言っちゃったけど、それ以外手話で訳すねと言う紬を想がそっと抱き寄せました。「伝わった?」と紬は好きな気持ちが、ちゃんと想に伝わった事を実感します。

『silent』第7話の感想と考察

『silent』第7話の感想考察をご紹介します。

20代女性
20代女性

紬が佐倉くんが奈々さんをどう思っていたのかを伝えるシーンだけ、声で喋ることなく、完全に手話だけで伝えていたのが、佐倉くんの言葉って感じがして本当に素晴らしかったです。

 

ただ現実であの言葉を佐倉くんからではなくて、紬に側にいてくれてありがとうって言われたら、私だったらすっごく悔しいかなとは思ってしまいました。

 

それなのにそんな感じは一切出さずに、紬にもっと手話練習したほうがいいって言える奈々は、本当に表情も含めて可愛らしい素敵な人だと思います。

30代女性
30代女性

今回は想の過去や想と奈々との関係をメインとしたお話でした。想がなかなか難聴になることを受け入れることができなかったり、友達と上手く付き合いができなかったりと、当時苦労や嫌なことを経験していたことを見てとても心が締め付けられました。

 

そんな時に奈々と出会い、奈々も想に惹かれていったのも納得だなとも思いました。また奈々も紬と会い、嫉妬丸出しで紬と会話しているのを見ていて、ここでも心が締め付けられました。

 

普通のドラマなら嫌な女で終わるけど、このドラマは誰にでも感情移入できる作品なので、そうなりませんでした。奈々も聴者のように電話で好きな人とやり取りしたい気持ちが出てきた時は、なんともいえない悲しさがありました。

 

今後の展開がまた気になっています。

30代男性
40代男性

今回の話は、主人公の紬と佐倉と桃野の三角関係が印象的でした。そして佐倉の方は、言葉についての解釈で職場の人物と紬に似た様な事を言われていた時の心理状態が上手く描かれていたなと思いました。

 

そんな中で紬と湊斗の電話のシーンも良かったです。そして紬は、桃野と二人きりでお互いの気持ちをぶつけ合っていた場面が印象的でした。

 

特に紬が佐倉についての思いを桃野に伝えていたシーンが良かったです。その事を桃野が佐倉に伝えていた場面も良いシーンでした。今回の話は、心の素晴らしさを教えてくれる素晴らしいドラマだなと思いました。

30代女性
40代女性

奈々さんの気持ちが切なすぎて、奈々さんの手話を見るたびに想くんと恋人でいて欲しいと思ってしまいます。

 

やっぱり耳が聴こえていた時に好きだった紬の事は、再会したら気持ちがよみがえるものなんだと思う反面、そこは裏切って欲しかったです。

 

だって、想くんも奈々さんの夢を見るって言ってたし、夢の中では声で話してるって、そんな事言われたらどうして恋人にはなれないの?と涙が出ました。

 

紬に再会しても奈々さんを好きでいて欲しかったです。

30代女性
50代女性

奈々の気持ちも、紬の気持ちも痛いほど伝わってきて胸が苦しくなりました。

 

ただ好き、それだけなのに簡単に届かないのが切なかったです。図書館で子どもに微笑む想の優しい顔が素敵で眩しすぎました。

 

想が夢の中で奈々と声で話してるって言った後の奈々の手話に切なさがまた溢れちゃいました。

 

想は奈々の声をイメージしてるのに、奈々が見る夢には音がないのだとあらためて知って、耳が聞こえないのだから当たり前のことかも知れないけど、すごく切なくてたまらなくなりました。

『silent』次回予想

『silent』次回予想(第8話)をしていきたいと思います。

紬と会わなくなってからの3年間、奈々はずっと想に寄り添ってきました。聞こえなくなってしまった想にとって、奈々といる世界は本当に救われたと思っていました。

それを知った奈々は、ようやく少し心穏やかになる事が出来た様です。想と出会ってからずっと抱えてきた片想いの気持ち。本当は想と声で話す事が夢だったけど、その夢も叶わない。

手話で話し笑い合って生きていく事も叶わなくなった。しかし下手くそな手話で一生懸命気持ちを伝えようとする、ひたむきな紬に想を託す事が出来た様です。そして初めて紬の自宅に来た想。

声を聞かなくても良い、でも想の事がちゃんと好きと言う気持ちが伝わり2人はようやく結ばれる様ですね。もう2人の壁は何もありません。次回、お互いに真っ直ぐ気持ちをぶつけられる事となるでしょう。

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