2023年2月8日22時から、日テレ水曜ドラマ『リバーサルオーケストラ』第5話を放送。『リバーサルオーケストラ』第5話のあらすじ・ネタバレ・感想をまとめています。
『リバーサルオーケストラ』第5話あらすじ
『リバーサルオーケストラ』第5話あらすじをご紹介します。

前回がまだの方は『リバーサルオーケストラ』第4話のネタバレ詳細をチェック!
『リバーサルオーケストラ』第5話あらすじ
玉響の練習場に突然現れたかおり(相武紗季)は、朝陽(田中圭)の頭をぐしゃぐしゃになでて久々の再会に大喜び。果たして2人の関係とは…!?かおりの勢いにあぜんとする初音(門脇麦)たちは、小野田(岡部たかし)の報告にさらにどよめく。シンフォニーホールとのフランチャイズ契約を懸けて、4月のこけら落とし公演で高階フィルと対決することが決まったのだ。勝敗は審査員票と観客票で競うという。実力差は明らかだが朝陽はそもそも負けるとは思ってないようで、団員たちも、「玉響ファンを増やすためにも、まずは来月の定期演奏会を頑張ろう!」とみんなが気を引き締める中、玲緒(瀧内公美)は突然現れた恋敵のかおりに闘志を燃やす。そんな玲緒に藤谷(渋川清彦)はイラ立ち…。
初音は定期演奏会に向け、チャイコンの練習に励むが、納得のいく音がなかなか出せない。小学生の頃はあんなに楽しく上手に弾けていたのに…初音は自分がもどかしくて仕方ない。
そんな中、玉響に不測の事態が起こる。いつもの練習場が本宮(津田健次郎)の嫌がらせで使えなくなってしまったのだ!練習場所を確保したと言う朝陽に案内されてやった来た場所は、まさかの朝陽の自宅、常葉酒造で…!?
さらに朝陽は、10日後に横浜で開催されるバレンタイン・ガラコンサートに急きょ参加することを表明。世界一辛口で有名な音楽評論家が出席する注目度の高いコンサートだ。高階フィルにさえも辛口採点を下した評論家をうならせ、“高階越えを目指す”と宣言する朝陽。その演奏曲は――「カルメン組曲」。練習してきたチャイコンではないことに戸惑う初音と団員たち…果たして朝陽の思惑は…!?
『リバーサルオーケストラ』第5話ネタバレ
『リバーサルオーケストラ』第5話のネタバレ詳細です。
初音達の前にいきなり現れ、朝陽と仲良さそうにハグをしてきた女性は後藤かおり。とある雑誌の副編集長をしており、初音の事もよく知っていました。玉響は高階フィルと存続をかけて対決する事になりみんなは困惑する事に。
やはり良く知ってもらう為に、定期演奏会が重要となります。初音の方はと言うと、技術として昔出来た事が今は出来なくなっておりスランプになってました。さらに本宮の手が回り、玉響の練習場が使えなくなります。
朝陽の実家の酒蔵を使う事にし、朝陽は10日後に世界一辛口で有名な横浜の大会に出る事にしたと言いました。しかも新しい曲に挑戦するとの話でざわつく面々。
そんななかで玲緒は恋の炎を燃やし、迫り来るかおりに対抗しようと躍起になります。蒼も初音に対し、密かな思いがある模様。
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三島は実家に帰り、久しぶりの父との再会で高階フィルと玉響の対決の話題となりますが自分に興味を示さない父に三島は微妙な反応を示していました。
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後日、かおりは初音にインタビューしたいと申し出てきましたが初音は8歳の時に話した事があるインタビュアーから昔の事を言われ何だか微妙な気持ちとなります。いくら練習を重ねてみてもなかなか上手くいかない状況にため息をもらす初音。
彼女は何と昔高階フィルの元でやっていた事も分かります。初音が追い込まれるなか、蒼は心配してこんな状況にした朝陽を責め立てました。潰れるかどうかは彼女次第だと返す朝陽。
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何とか初音の力になりたいと思う蒼は穂刈にその胸の内を話します。
ほのぼのエピソードを聞くことができ、少しだけ勇気が出た様子。一方で初音はまだまだトラウマを払拭する事が出来ず、朝陽からは今のあなたでは無理だと言います。
気持ちが昂った初音は朝陽に言い返し、たまらず苦しいと言いその場を去りました。外まで追いかける朝陽は、今回の曲は初音の為でもあると言います。
コンペに勝つ為にも、ソロで力を持ったメンバーが発揮する事で初音が背負いこむ必要もないとの事。みんながソロでしっかりやれば初音はもっと自由にやれると言うのでした。その場で寝てしまった朝陽。驚いた初音はかおりに送ってもらう事にし、玉響のみんなのために朝陽が睡眠時間を削ってどれだけ頑張つていたのかを聞かされます。
そんなかおりからは、朝陽がかつて高階フィルの下でやってた時にメンバーが言う事を聞かず潰されかけた過去を聞きました。酒蔵を継ぐかどうかも悩みぬいている朝陽でしたが、ある時初音のコンサートを聞いて衝撃を受けて復活したと言う話を聞きます。
何故出会ってから朝陽が自分にずっと声をかけてくれていたのか合点がいった初音。それがあるから今の玉響の活動がある。2人になり、初音は思わず「・・見つけてくれて、ありがとう」と言う初音。
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翌日スッキリした気持ちで練習に臨んだ初音でしたが、何と玲緒がいません。突然帰ったとの事。驚きを隠せない初音やメンバー達でした。そして三島は高階フィルに直談判し、メインコンマスになると言い出します。不穏な先行き。
『リバーサルオーケストラ』第4話の感想
『リバーサルオーケストラ』第4話の感想考察をご紹介します。

どんどんオケが政治の道具に利用されてきていて、ただでさえみんな一生懸命なのに、なんかそれ以上に無理して頑張らざる負えなくなってきていて心配です。
初音は完全にオーバーワークだったし、朝陽さんだっていつも以上に根詰過ぎだし、結構軽いノリでオケやってそうな玲緒さんは劣等感なのか、明らかに様子がおかしいし。
正直朝陽さんが最初からちゃんと説明していれば、もうちょっとみんなスムーズに成長できる気がするけれど、これも朝陽さんの良いところかな。

今回の話は、朝陽の前にかおりが現れた事によって、今までの関係性が変わってきたのが面白かったです。特に朝陽の事が一番のファンだと話していたやり取りが印象的でした。
そんな中で主人公の初音は、以前と違って楽しく弾けなくなってしまった場面が気になりました。そして児玉交響楽団を良く思っていない高階の動向が意味深だなと思いました。
そんな中初音に対して、あえて厳しく接していた朝陽の姿は、初音の事を考えた上での行動だったのが良く伝わってきました。これからの展開が楽しみです。

バレンタインの演奏会でチャイコンじゃない曲を選んだ朝陽の本心を聞いて、胸が熱くなりました。
初音のことを大切に思う気持ちはもちろんですが、玉響のことをとても大切に思う朝陽が素敵過ぎたからでした。
やっと初音が吹っ切れて復活したのに、今度は玲緒が参加しないなんて…。玉響の仲間は誰一人として欠けてはならないと思います。
ずっと何か思い悩んだ表情をしていた玲緒が、何を抱え込んでしまっているのか気になりました。

本宮のいやがらせは、何とかならないものでしょうか。先が思いやられます。でも、酒蔵でのオーケストラ練習は、趣があってとても素敵でした。
孤高のマエストロ、朝陽の素性も少しずつ明らかになってきました。かつて100年に一度の天才と言われた初音は、周りの期待が大きくてプレッシャーに感じると思いますが、乗り越えてほしいです。
そして、蒼の気持ちが初音に届く日がくるといいなと思います。門脇麦さんのバイオリンの弓裁きが、本当に弾いているように見えて感動しました。
『リバーサルオーケストラ』次回予想
『リバーサルオーケストラ』次回予想をしていきます。
突然いなくなってしまった玲緒。彼女が玉響で演奏するモチベーションはズバリ朝陽です。どちらかと言うと恋愛命な玲緒ですが、朝陽は初音の方しか見てないとこの前の酒蔵での出来事で思ったのでしょう。
そして玲緒の元に説得に行く初音ですが、朝陽への気持ちを聞かれて戸惑うと思われます。今回の自分を誘ったきっかけを知った事もあり、少しずつ朝陽への気持ちが変化しつつあるのだと思います。
また、実家で等身大の朝陽の生い立ちなども聞きより親しみを感じているのではないでしょうか。数日後に控えた横浜のバレンタインガラもありますが、三島の乱入もありトラブルの嵐も恋の嵐も吹き荒れそうです。
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