2022年11月18日午後8時前、沖縄県豊見城市にあるステーキ店「サムズアンカーインイーアス沖縄豊崎店でフランベを見ていた父親と5歳の男の子がやけどを負いました。火傷事故を起こしたシェフや口コミ、事故原因をまとめました。
サムズアンカーイン沖縄豊崎店シェフ「自信なくミスだらけのシェフ」
沖縄県豊見城市にあるステーキ店「サムズアンカーインイーアス沖縄豊崎店」で、シェフがフランベにより親子客にやけどを負わす事故がおこりました。
やっぱりプロの料理人じゃなくてバイトにやらせてたのか…/【動画アリ】『5歳の男の子の顔半分に大やけど』ステーキ店のパフォーマンスで炎が引火 (RBC琉球放送)#Yahooニュースhttps://t.co/WG3bUDzOEO
— るか (@lukeolu) November 22, 2022
報道によると、親子にやけどを負わせたシェフはプロではなくアルバイトだったことが判明。
サムズアンカーイン沖縄豊崎店シェフについて調査したところ、サムズアンカーイン沖縄豊崎店のシェフに関する口コミやコメントを発見したのでご紹介します。
サムズアンカーイン沖縄豊崎店シェフに関する口コミ①
まずは、1つめのサムズアンカーイン沖縄豊崎店のシェフに関する口コミです。
サムズアンカーイン沖縄豊崎店は、現在全店舗でパフォーマンスを中止していますが、驚くことに事故翌日は何事もなかったかのように営業していたことが分かりました。
旅行から帰ってきて、サムズアンカーイン沖縄豊崎店のニュースを見てビックリしました。翌日のはずですが、何事もなかったかのように営業してました。フランベの演出はありませんでしたが…ただ、油を鉄板に引くはずが、ソースを誤って引いていました。容器の内容が恐らく間違っていたのだと思います。うちも1歳と3歳の子連れで伺ったので、本当に人ごとではないです。
立地も良く、沖縄の旅行支援クーポンも使える店ですので、予約も引き続き入ってるのかもしれませんが、いったん店を閉めて、店員・使う器具など安全確認すべきではないでしょうか。
親子のフランベ火傷事故の翌日からフランベの演出がなかったのは、間違いなくやけど事故を考慮してのことだと思います。ソースと油を間違えて引いたシェフは、親子のやけど事故のことが頭をよぎり、仕事に集中できなかったのかもしれません。
5歳の男の子は顔に相当酷いやけどを負ったのです。男の子の火傷は一生残るのは確実です。成長する度に火傷を負った皮膚は破裂し処置が必要になります。
それなのにサムズアンカーイン沖縄豊崎店は何事もなかったのかのように店を営業するなど言語道断ではないでしょうか?翌日、サムズアンカーイン沖縄豊崎店だけでも完全に営業停止できなかったんでしょうか。
※サムズアンカーイン沖縄豊崎店は現在23日までの休業を決めていて、運営会社が経緯を調べています。
サムズアンカーイン沖縄豊崎店シェフに関する口コミ②
サムズアンカーイン沖縄豊崎店のシェフに関する別の口コミをご覧ください。下記口コミは、今から約6か月前のサムズアンカーイン沖縄豊崎店の口コミです。
お気を悪くされる方がいたら申し訳ありません。初めに謝っておきます。ディナータイムに予約なしで利用しました。
幼少期から家族で宜野湾店には幾度も、泡瀬店にも訪れたことがあり、パフォーマンスも経験済みです。
19:30過ぎに来店したのですが、店を出た21:00まで私たち親子2人のみでした。パフォーマンスを成人した親子2人で見るのは若干の気まずさがあるため、ここ数年は静かに見守り、拍手をする程度という形でスープとステーキを楽しみにしていました。
担当されたシェフの方が私たちよりも若く、とても緊張されていたので、新人さんなのかな?と少し心配しながら見ていました。
結果パフォーマンスは何とも言えず、鉄板を序盤で焦がしてしまったためにパンも付け合わせの沖縄野菜も焦げていました。
上司の方?が出てきて結局パンは焼き直しになり、2度目に配られたパンは焦げないようにしたためか、まだ裏面が焼けていませんでした。
肝心のステーキが配られるまでに、グリルされた野菜を含め、サラダ、スープ、ドリンクが空になってしまうほどの時間が経過しましたが、2人とも特に何かを定員さんに言えるタイプの人間ではないため黙って待っていました。
シェフの方は心が折れたのかどんどん声も小さくなり、食事の雰囲気がとてもきつかったです。結果お肉は人生で初めてクチコミに書き込んでしまうほど不味く、ショックでした。
一方はテンダーロイン、もう一方はサーロインをミディアムでオーダーしました。テンダーロインは血が若干滲む部位と、カチコチの部位があり、サーロインは噛みきれず飲み込むしかないほどの固さで笑うしかありませんでした。
家のホットプレート焼き肉の方が美味しい、毎日料理をする自分が焼いた方が確実に上手に焼ける、とサムズで感じた事は今までにありません。
もちろん良心的な価格のため、パフォーマンスや焦げなどは仕方ないと我慢しました。せめてお肉くらい美味しく食べたかったです。
全て残すべきか、これを出されて彼は食せるのかと考えを巡らせましたが、それ以上にとにかくこの場を去りたい一心で食事を終えました。
2人で¥7,000近く払いましたが、これなら下の階のA&Wで食事をした方が低価格で比べるにも及ばないほどの幸せを感じられたと思います。(A&W大好きです!)
ここで愚痴ることになりましたがお金を払うのも辛かったし、お金を取れる調理レベルでは到底ありませんでした。(多分怒って退席していいやつです。)
内装もチープでお洒落なファミレスみたいなのに、メニューはもとぶ牛や沖縄の野菜を使用した高級志向で恐らく観光客向けだと思います。高いのにしなくて良かったと心底思いました!
自分のためにも、ここを好きな方のためにも二度と行きません。
ソースもスープもお野菜も、確実に宜野湾のアンカーインの方が美味しく、価格もお手頃で雰囲気も最高です
!親子2人の気まずさに負けずに、これからは宜野湾店にドラを鳴らしてもらいに行きます!!
以上
上記口コミをまとめると、
- 担当シェフが若く緊張していた
- 新人なのか?と客から心配されるシェフ
- パフォーマンスは何とも言えず、食べ物も焦がしていた
- 途中上司と思われる店員が登場し焼き直し
- ステーキが出てくるまでに、グリル野菜、サラダ、スープ、ドリンクが空になってしまうほどの時間が経過
- シェフは心が折れ、どんどん声が小さくなり食事の雰囲気がとてもきつかった
- お肉は人生で初めて口コミに書き込んでしまうほど不味くてショックを受けた
サムズアンカーイン沖縄豊崎店の口コミを見るに、自信がなくお客に心配されるようなシェフにステーキのパフォーマンスをさせていたことが分かります・・。
自信がなさそうな人物というのは普段からミスをするので、いつも自信がないのです。管理人も仕事でミスをし、ミスがミスを呼ぶタイプだったので分かります。
恐らく親子にやけどを負わせてしまったバイトのシェフは、常日頃からミスをしていた従業員であったと考えると、2つの口コミに納得できます。
しかしながら、いくら新人とはいえ、お客さんに心配をさせてしまうほどのシェフに火を扱うフランベをさせるとは恐ろしすぎます。シェフが自信なさそうなパフォーマンスなど楽しめません。
沖縄ステーキフランベ火傷事故の概要
沖縄県ステーキ店、サムズアンカーインイーアス沖縄豊崎店でのフランベ火傷事故についての概要をまとめました。
今月18日、沖縄県豊見城市にあるステーキ店でフランベを行うパフォーマンスの際に客に火が移り、5歳の男の子が顔にやけどを負うなどして病院に運ばれていたことがわかりました。
消防などによりますと、今月18日の午後8時前、豊見城市にあるステーキ店「サムズアンカーインイーアス沖縄豊崎店」の従業員から「5歳の男の子がで顔面、手に熱傷」と通報がありました。 男の子は顔の下半分がただれるなどのやけどを負ったほか、父親も首などにやけどを負って病院に運ばれました。
2人の命に別状はなく、当時ステーキ店では男の子の父親と祖父母の4人で食事をしていた ということです。
ステーキ店の支配人によりますと、普段行っているフランベのパフォーマンスは香りづけのために料理にアルコール度数の高いお酒をかけたあと火をつけてアルコール分を飛ばすもので、 当時はアルバイトの従業員がパフォーマンスを行っていたということですが、事故が起きたあとは全ての店舗で中止しているということです。
支配人は「せっかくお食事を楽しみに当店に来ていただいたのに、このような事故を起こしてしまって心から申し訳ない」とコメントしていて、この店舗は23日までの休業を決めていて、運営会社が経緯を調べています。
ステーキ店は当初、従業員が持っていたのは油だったと説明していましたが、その後運営本部は油ではなくアルコールを使用していたと訂正しています。
- 事故現場:沖縄県豊見城市のステーキ店
- 店名:サムズアンカーインイーアス沖縄豊崎店
- 被害者:男性2名(父親・5歳男の子)
- 事故内容:フランベのパフォーマンス中に父親と5歳の男の子に火が燃え移った
- やけど程度:顔の下半分がただれる・首にやけど
サムズアンカーインフランベ事故原因「100均同等のプラスチック製か」
サムズアンカーイン事故原因として、担当シェフが使用していたディスペンサーがあげられています。
サムズのシェフが使用していたディスペンサーをご覧ください。
火を扱う場所で使用するようなボトルではなく、ただ簡易的なキャップが付いたボトルです。しかも、とんでもない量のアルコールが噴射されていますね。
一体何使ったんだ?フランベなんてレベルじゃねぇぞ。
見るにたえん火傷だ…これはキツい。
フランベで使用するお酒の量は、大さじ3(45ml)程度が最適だと言われていますが、明らかに大さじ3レベルではありません。
※ステーキ店は当初、従業員が持っていたのは油だったと説明していましたが、その後運営本部は油ではなくアルコールを使用していたと訂正しています。
そもそも、何故そんなにものお酒が噴射されてしまったのか。サムズアンカーイン豊崎店のシェフが使用していたボトルを詳しく見ていきます。
だから、ギュッと押しすぎて液体が噴射してしまったんでしょう。ガラス瓶に専用の金口を付けて少量ずつしか出ない物を使用していたら、噴射することはまずないので絶対に防げた事故だと思いました。調理をしていると意図せぬところで炎が上がることもあります。それが換気扇を伝い家事になる事もあります。経験のない素人がパフォーマンスをするべきではない事を、店側は考えなかったのですね…。傷が残らずきれいになることを願います。
プラスチックだと、調理場所の温度により容器内が暖まってしまい、容器内の圧力が高くなるとのこと。なので、容器を軽く持つ小さな力で、とんでもなく噴射してしまうようです。
【追記】フジオグループ藤尾政弘社長コメント「二度と行わない」
2022年11月22日、サムズグループを運営するフジオグループの代表取締役社長・藤尾政弘氏より今回の事故に関するコメントが発表されました。
フジオグループのホームぺージのニュースより閲覧可能となっています。
負傷されたお客様の治療対応につきましては、グループの本部である弊社にて誠意をもって尽くす所存でございます。
この度の原因となりましたフランベにつきまして、長年サムズで実施しておりましたが再発防止の観点から中止し、二度と行わないことといたしました。
尚、当該店舗は、本件の検証や再教育の実施から当面の営業を自粛させていただきます。
弊社グループは、今回の事故を教訓に、社員教育を含め再発防止に努めてまいります。
令和4年11月22日
株式会社フジオフードグループ本社
代表取締役社長 藤尾 政弘
藤尾政浩社長のコメントでは、やけどを負った親子に「誠心誠意つくす」とあります。男の子に関しては火傷の度合いが酷いため、少なくとも治療は大人までかかることを考えると、きちんと対応してもらえるようですね。
フランベも、今回のような火傷事故を起こしたからには当然の対応です。藤尾社長はフジオグループのホームぺージで
人のぬくもりを感じさせる外食産業を
と題して外食産業に対する熱い想いを語られています。藤尾政弘社長はコメント通り、自分たちの利益よりもお客様第一に考えての対応をとられたのでしょう。藤尾政弘社長率いるフジオフードグループには、今後も更なる発展のため頑張っていただきたいものです。
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