2022年8月4日ドラマ『オクトー』第5話を放送。『オクトー』第5話のあらすじ・ネタバレ・感想・考察・次回予想をまとめています。オクトー第5話のゲスト出演は、片桐仁さんと、浅利陽介さんです!
『オクトー』第5話のみどころ
第5話では、取調室や聞き込み調査ではなく、朱梨が立てこもり事件の人質となってしまいます。事件の当事者になってしまう回は今回初めてです。朱梨は立てこもり現場でどのように事件を解決に導いていくのでしょうか。
『オクトー』全話まとめ(あらすじ・ネタバレ・キャスト・主題歌)
『オクトー』第5話あらすじ
『オクトー』第5話あらすじをご紹介します。次回予告動画もご覧ください。

前回がまだの方は『オクトー』第4話ネタバレ詳細をチェックしてね
『オクトー』第5話あらすじ
朱梨(飯豊まりえ)は、望月病院の院長・暁子(千葉雅子)の葬儀に参列する。朱梨にとって暁子は、15年前の事件のショックで入院していた頃に温かくサポートしてくれた恩人だった。
朱梨が棺の中の暁子に別れを告げて去ろうとしたその時、「動くな!」という声が上がる。
暁子の秘書・潮田(浅利陽介)が、暁子の夫・経二郎(佐戸井けん太)にカッターナイフを突き付けていた。
「院長を殺した犯人が、この中にいる!」
暁子の死因は心不全で、医師の診断書も出ていた。しかし、潮田はそれが偽装だと主張。潮田は、葬儀場にいた人々を人質にして葬儀場に立てこもる。
人質になったのは朱梨と経二郎の他、暁子の長男・郁人と妻のチエミ、次男・生弥と妻のアワコ、長女・八葉、望月家の顧問弁護士・鐘井、葬儀スタッフの小野寺。
朱梨は潮田の目に、水色のきらめきを見る。水色は、“驚き”を表す。なぜ、思い通りに立てこもりを実行したはずの潮田が驚いているのか?
潮田は、暁子が家族の誰かに殺されると怯えていたと主張し、犯人が名乗り出るまで立てこもりを続けると宣言。潮田は、望月家の人々が隠していた秘密を暴露していく。それは、暁子を殺す動機となりうるものだった。
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通報を受けた風早(浅香航大)ら刑事第一課強行犯1係の面々は現場に駆け付ける。風早たちは、朱梨が人質になっていると知って心配する。
風早たちは、潮田に関する情報を調べる。潮田は1年前から暁子の秘書となり、彼女に気に入られていた。彼には唯一の肉親である父・満がいたが、疎遠になっているようだった。
潮田から見える色を通して、彼の真意を読み取ろうとする朱梨。すると、水色に加えて、別の色も見え始める…。暁子の死に隠された真実とは? 事件は、思いがけない方向へと向かい――!?
引用:『オクトー』公式HP
『オクトー』第5話ネタバレ
『オクトー』第5話ネタバレ詳細です。
望月家の葬儀が行われています。そこには休みをとって心野も参加していると言うことで風早たちが東神奈川署で話していますが、聞いている雲川は風早と平安が実は親子だったという事実が脳裏に浮かんでました。
この亡くなった望月暁子は心野は15年前の事件の時にお世話になったそうです。心野の方は少し遅れて心野が到着。暁子の顔を見てると、病院で幼い自分を良くしてくれた院長の彼女の事が思い出されていました。
そうやって感傷に浸っていると、暁子の秘書だった潮田がカッターを持って夫の経二郎を人質に立てこもります。参加者達を縛って動けなくし、望月家の誰かが暁子を殺した犯人だという誰かを疑っていました。
そこには医療関係者も多く、暁子は心不全という診断書も出ていると言いますが潮田は引くことをしません。また、ここにいた小野寺と共に縛られた心野には潮田が何故か驚きの色を出しているのを見ます。誰もが動機があると言う潮田に望月家は内輪もめを始めるのでした。
風早達も現場に到着、心野は潮田達に刑事である事を公表し何故ここで事件を起こしたのかを聞きます。潮田は望月家が集まるこの場所で膿を出したい事が動機だと言いました。小野寺に自分の能力を話した心野は潮田の中で黄色と緑が見え、これが混ざると愛に変わるとの事。
この場でそれを話すと、潮田は暁子と不倫していたと言います。人質となった周囲は憤りますが、小野寺の助言で暁子に遺言書があるのでは?と言うとこの場で見ることにしました。家族のみんなはそれを止めますが、経二郎が開けようと促します。
その中には潮田に財産の半分を譲渡すると書かれており、筆跡からも真実な様子。です心野が見ると潮田からはそれを聞いても驚きの色が見え、どうやら中身を知らなかったのでした。心野は経二郎にも目を向け、彼からは遺言書の内容を聞いて安堵の色が見えたとみんなに言います。
経二郎はゆっくりと口を開き、潮田に君は暁子の息子だろうと話しました。否定をしない潮田に経二郎は暁子と結婚する当時、一人の男性と出会っていて泣く泣く別れるしかなかったそうですが子供を授かっていました。
それが潮田で、ある日秘書として突然現れたとの事。暁子の息子でありながらこんな事件を起こした潮田に望月家の者達は非難しますが、経二郎は潮田の存在を以前からうすうす気づいており後悔と遺産の内容に安堵した色を見せます。
暁子が母親である事を認め、自分と父親の人生を狂わせた母親を恨みこそすれ愛する事はあり得ないと叫びました。しかし心野には潮田からは驚きの色が変わらないと言い、今回の事件は計画していたものじゃなく突発的に起こしたことなんじゃないですかと聞きます。
そこに風早が突入し、潮田に銃を構え観念した潮田を逮捕しようとしますが心野は少し待ってと言いここでみんなの色から事件の全容を解明しようとしました。その結果、心野は暁子の遺体の出棺を止めます。暁子は心不全なのは間違いない。
潮田はある方を待っていたんですよねと言いますが、潮田の父親が入ってきます。トンネル事故に巻き込まれ遅くなった父親ですが心野は潮田は父の気持ちに気づいていたと言いました。また潮田の父親は暁子の事をずっと想い続けていたとの事。
潮田は生きているうちにもう一度父親と暁子を引き合わせたかったのですが、突然亡くなってしまった為せめてもと暁子と父親を引き合わせる為に今回の事件を起こしたと言います。暁子の顔を見て、やっと会えたねとつぶやく潮田の父には数々の思い出が甦り泣き崩れました。
驚きの色は、父親が事故で遅れた為に次々と想定外の事が起こり事件を起こすしかなかった事と愛は父親に対するものであったと言います。事件は無事解決し、遺族の以降で潮田は何とかなるとの事でした。
心配していた風早は心野に優しく声をかけます。また雲川にはある男から連絡が入り、以前から探していた人物が葬儀会社で働いていると聞きました。心野には甲本から心配の連絡が入ります。
最後に、元刑事であった小野寺が心野と話し握手をすると異常な反応を見せる心野はどこかへ行ってしまいました。そこに雲川が現れ、小野寺を探していたぞと詰め寄り今も平安と会っている事を追及します。しかし出棺の準備があると小野寺は去りました。
激しく動揺する心野を追いかけた風早は訳を聞きます。心野の口からは何と、小野寺が自分の両親を殺した犯人だと言う言葉が出ました。絶句する風早でした。
『オクトー』第5話ゲストは片桐仁・浅利陽介
『オクトー』第5話のゲスト出演されるのは、片桐仁さんと浅利陽介さんです。
本項では、第5話のゲスト2人について紹介していきます。
『オクトー』第5話ゲスト①片桐仁
『オクトー』第5話で片桐仁さんが演じるのは、”葬儀場のスタッフ・小野寺”です。
片桐仁さんが演じる小野寺は、元警察官出身という経歴の持ち主。朱梨と協力するシーンが見られそうですね。
徹子さん作のパンダ、いただきました。
家宝にします!#徹子の部屋 pic.twitter.com/NrmtQce004— 片桐仁なう (@JinKatagiri_now) June 17, 2022
片桐仁さんのプロフィール
- 名前:片桐仁
- よみ:かたぎりじん
- 生年月日:1973年11月27日
- 年齢:48歳
- 出身地:埼玉県南埼玉郡宮代町
- コンビ名:ラーメンズ
- お笑いタレント・俳優・声優・彫刻家
片桐仁さんの主な出演作品
- 映画『妖怪シェアハウス』『あなたの番です』『アイアムヒーロー』
- ドラマ『ドクターホワイト』『妖怪シェアハウス』『警視庁・捜査一課』
片桐仁さんは、お笑いタレントでありながら、俳優、声優、彫刻家という多彩なジャンルで活躍されているマルチタレントです。現在まで、さまざまなドラマや映画、舞台などに数多く出演されている俳優さん(お笑いタレント)です。
片桐仁さんは、小林賢太郎さんとお笑いコンビ「ラーメンズ」もしつつ、お笑いコンビエレキコミックとコントユニット「エレ片」と現在も現役でお笑いに関する仕事もされています。
と、あるものを落とした紛失王やつい🔥
失くした場所は…え⁉️マジ⁉️
あるの⁉️
どこに⁉️
凄い時代だな〜…🍖さあ、気になる「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン2の展開も‼️#elekata#TBSラジオ#エレ片のケツビ#AmazonMusic#バチェロレッテ#バチェロレッテ2#エレキコミック#片桐仁 pic.twitter.com/VF9c4UwkRB
— エレ片のケツビ! (@elekata_tbs) July 9, 2022
また、多摩美術大学卒ということもあり、彫刻家として芸術関連のテレビ番組にも出演されています。
7/22(金)夜9時25分〜
今回の舞台は、片桐仁の母校「多摩美術大学美術館」🏫教師陣や大学にゆかりのある作家の作品を【素材】というコンセプトを通して紹介。多摩美術大学の芸術家とその作品たちに大きな拍手を👏👏#わたしの芸術劇場 #片桐仁 pic.twitter.com/kYV31MFRfM— わたしの芸術劇場【公式】 (@watageki9ch) July 21, 2022
『オクトー』第5話ゲスト②浅利陽介
『オクトー』第5話で浅利陽介さんが演じるのは、葬儀場で立てこもり人質事件を起こす犯人・潮田役です。
相棒卒業 : 浅利陽介 https://t.co/OQBon48NSB
— 浅利陽介マネージャー (@asari_yousukeMG) March 25, 2022
浅利陽介のプロフィール
- 名前:浅利陽介
- よみ:あさりようすけ
- 生年月日:1987年8月14日
- 年齢:34歳
- 出身地:東京都
浅利陽介さんの主な出演作品
- 映画『コード・ブルー』『手の平の幸せ』『ALWAYS三丁目の夕日』
- ドラマ『キッズウォー』『ROOKIES』『相棒』
浅利陽介さんはが芸能界入りしたのは何と4歳のとき。
『キッズウォー』で浅利陽介さんを知った方も多いのではないでしょうか?浅利陽介さんが注目されることとなった昼ドラマです。
浅利陽介さんは、スポーツが趣味で「乗馬・野球・スキー・バスケットボール・カバディ」と非常にアクティブな俳優さんです。プロバスケットの選手にインタビューするお仕事など、スポーツに関連するお仕事もされています。
『オクトー』第5話の感想と考察
『オクトー』第5話の感想・考察を掲載しておきます。

まさかずっと一緒に縛られて事件解決していた元警察官の小野寺大伍が犯人とは驚きました。それは心野朱梨だから気づくことができたんだと思います。何も色が見えなかったり、犯人のことを覚えていなかったら気づけなかったと思います。
その小野寺大伍と雲川幸平が知り合いみたいに話しているのも少しびっくりしました。今も平安衛と会っているということは、犯人と知ってのことなのか、むしろ黒幕なのか気になるところです。
今回の立てこもり事件も、犯人は誰なのかと疑ってみていたけれど、殺人ではなく心不全は確かで、ただ出棺される前に自分の父親に会わせたかっただけだと知り、何とも言えない気持ちになりました。
木暮満は別れた後もすっと望月暁子のことを思っていて、それを知った潮田昴が生きているうちには叶わなかったからせめてという思いもジーンと来ました。
なのにトンネル事故に巻き込まれてしまい、なかなか来れない父親の時間稼ぎをしていたからいつもスマホを触っていたんだなと思いました。急になくなることもあるので、生きているうちに後悔しないようにしようとも思いました。
葬儀場で心野朱梨がいつもの犯人の色を見つけようと紙を広げ始めたときに、風早涼が今ここでやんのかよとツッコんだところは少し面白かったです。またグミをわざわざ買ってもってきてくれて優しいです。

風早がかなり朱梨を気にしていたのが良かったです。ずっと心配していたんだなとちょっとこっちまで照れるくらいの反応ですね。
しかし平安に指示を受けて東神奈川署に来ている風早ですが、小野寺との繋がりは何なんでしょうか。15年前の事件の関係者はまず小野寺が犯人として、複数が関わっていたと言う事でしょうか。
風早の父親である平安が関わっていたなら朱梨との関係はよりいっそう複雑なものになってしまいますね。関係性をしりたいです。

まず、ゲスト(浅利陽介、佐戸井けん太、片桐仁、高橋ジョージ)のラインナップがとても豪華でしょっぱなからワクワクしました。
今回は葬儀場で起こった不可解な立てこもりですが、そのさなかに巻き込まれてしまった朱梨(飯豊まりえ)の過去が垣間見えていました。
複雑にほとばしる浅利陽介さんの感情とその色が美しく、そこにあった驚きと、哀しみと喜び、そして信頼、愛…毎回、登場する人々の感情のミルフィーユは美しくて、そこに至るまでの構成がとても見事です。
離れ離れにならざるを得なかった母と息子と、その過去の30数年の積み重ねが今回の事件へと至ったのです。そこで見えた本当の”色”の意味が凄い。
30年に及ぶ母と父と息子の関係、そして家族としての愛が滲む物語でした。そこにたまたま居合わせた朱梨の存在が大きな福音になった事件…彼女の能力の意味、その余韻が優しい一話でした。
『オクトー』第6話の次回予測
『オクトー』第6話の次回予測につきましても放送終了後に追記しようと思います!第5話の終わりに次回予告動画を見た上での予測をしようと思います!楽しみにお待ちください♪
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