2022年9月18日10時30分から、ドラマ『新・信長公記』第9話を放送。『新・信長公記』第9話のあらすじ・ネタバレ・感想・考察・次回予想をまとめています。
クロユリ学園との戦いに勝利し、無事徳川家康とみやびを奪還して、これで戦いは終わりだと誰もが思っていたはずなのに
織田信長は徳川家康を倒すと言い出します。
その真意を測りかねる仲間たち。信長の本当の目的とクローンの秘密がいよいよ明かされます。
『新・信長公記』第9話あらすじ
『新・信長公記』第9話あらすじをご紹介します。

前回がまだの方は『新・信長公記』第8話のネタバレ詳細をチェック!
『新・信長公記』第9話あらすじ
すべてを終わらせるため、徳川家康(小澤征悦)に旗印を掲げた織田信長(永瀬廉)。しかし、武将たちは信長の行動の意味を理解できずにいた。黒田官兵衛(濱田岳)がその理由を問うが、信長は答えようとしない。
「家康との戦いの先に最後の戦いが待っている。俺はそこまで辿り着かねばならぬ」と言い残し、教室を出ていくのだった。そんな信長を、日下部みやび(山田杏奈)が追いかける。
同じ頃、モニターで信長が出ていく様子を見ていた別府ノ守与太郎理事長(柄本明)。信長は“総長”の正体に気づいていると考えた理事長は、「なぜ家康を倒さないといけないのか、その意味も……」と言って、意味深に笑うのだった。
そんな中、アワビを焼いていた信長。そこへやってきたみやびは、戦国時代の武将たちが戦いの前に、打ちアワビ、かち栗、昆布を食べたことを説明しながら、「まるで戦国時代の武将のようですわ」とつぶやく。
すると、信長はある衝撃の告白をして……!?
その後、自宅に帰ったみやびは、花梨(柚希礼音)と名乗る女性に声をかけられて……!?一方、理事長室の前では、黒田官兵衛が室内の会話を盗み聞いていた。「武将のクローン……?」と驚きを隠せない黒田に、さらなる事実が明らかになり……!?
引用:『新・信長公記』公式HP
『新・信長公記』第9話ネタバレ
『新・信長公記』第9話のネタバレ詳細です。
すべてを終わらせるために家康を倒す旗印を掲げるという信長に、家康は怒りますが、信長は悲しい顔をするだけです。
信長が新たな旗印を上げることを知ったクラスメイト達は理由を問いただしますが、信長はそれには答えず、「この戦いの先に最後の戦いがある。それにたどり着かなければならない。」と謎の言葉を残すだけでした。
理事長は信長が総長の正体を知っているのではないかと確信します。
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家康は悪夢にうなされていました。
博士が殺害される瞬間、その手を出すなと言われ、自分が手を前に出すと誰かが死ぬと思っていた家康は、徳川家康の血にあらがえないとずっと孤独に生きてきたのです。
そんな家康の前に武田信玄が現れ、信長のまえにこぶしをたたきつけることができるのかと問い、家康のことを自分で自分に鞭を討ちながら走る馬のようだと言いました。
武田信玄は家康に、こぶしをたたきつけるか、開いて相手に差し出すかは決めるのはお前だと告げて去っていきます。
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アワビを焼いている信長を見つけ、みやびはかつて戦国武将が縁起を担ぐために「うちアワビ 勝ち栗 よろ昆布」と言って縁起物を食べていて話をすると、信長は、戦国時代を生きた織田信長の自分も食べていたのだろうかと言い出しました。
信長は自分や特進クラスのクラスメイトすべてがクローンであるということを知っていたのです。
***
特進クラスは信長が旗印を上げることに対して、意見が二分していました。
信長がクローンの秘密を知っているのではと語る理事長の部屋の前を黒田官兵衛が通りがかります。
理事長室から聞こえてくる話に、黒田官兵衛は耳を傾けるのでした。
みやびの前にかりんという女性が現れました。
信長の母だというかりんは、かつて武将のクローンを生み出した博士の助手を務めていました。
その頃、二分するクラスメイトたちに秀吉は信長を信じようと訴えます。
いつの間にか、クラスの中に笑いが起きていました。
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その頃みやびはかりんから、1年前に信長にクローンの秘密を話したことを聞いていました。
武将のクローンを生み出した黒幕は銀杏高校の理事長だったのです。
理事長室の外で耳を傾けていた黒田官兵衛を理事長は部屋に入れます。
戦国武将をよみがえらせるにはどうしたらいいかと考えていたときに博士の噂を聞いた理事長は、資金援助をする代わりに誕生した武将たちの面倒を見させるよう依頼します。
そして、研究が成功し、無事生まれた武将たち。
しかし、かりんはその後の恐ろしい計画を知ってしまうのでした。
かりんとともに博士の助手を務めていたみやびの父は、計画に大反対します。
戦いを望む武将の血には抗えないという理事長に、愛情をもって育てれば人は変われると訴えたみやびの父は研究室から外されてしまいます。
クローンたちは2歳になる前に生まれ育った土地で武将としての英才教育を施すようにしたが、徳川家康と織田信長は特別だったために、家康は博士、信長はかりんに預けたと理事長は話します。
小学生時代、信長は手が付けられないほど暴力的でしたが、かりんはみやびの父の言葉を信じて育てました。
***
家康は理事長室で見た真実を思いながら森の中を歩いています。
博士を殺害したのは、家康ではなく理事長でした。
理事長は、徳川家康本来の暴力性を育てるためにあえて手を下し、そして、今更生き方は変えられないだろうと家康に告げるます。
手を前に出してと言われて育てられた信長、手を前に出すなと言われて育てられた家康、二人は対照的でした。
***
これからもよろしくお願いしますというみやびのあいさつに、かりんの様子が変わりました。
みやびは信長からクローンは18歳まで生きられないということを聞かされます。
理事長室ではそのことを黒田官兵衛が聞かされていました。
クローン誕生を急がせるあまり、命のタイムリミットができてしまったのです。
理事長は黒田官兵衛に最後の戦いでどんな策を放つのか見たい、この話をほかのものに伝えるかどうかはお前次第だと告げ、真実を知れと武将たちの生涯を描いた書物を渡しました。
信長から話を聞かされたみやびは涙を流し、戦いになんの意味があるのですかと信長を止めようとします。
そんなみやびに信長は自分が生まれてきた意味を知りたい、それを見届けてほしいと話すのでした。
理事長からの話に思い悩む黒田官兵衛の様子に武田信玄が声をかけると、黒田官兵衛は自分の運命について考えたことがあるかと聞きます。
武田信玄が信長のような言葉だというと、忘れてくれと黒田官兵衛は去ります。
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そして、銀杏高校では織田信長と徳川家康がお互いを倒すという旗印を上げます。
クラスメイトたちが動揺する中、理事長から木刀を渡されます。
織田信長が家康に「すまない」とつぶやき戦いが始まりました。
互角の戦いが続く中、家康が信長の木刀を払いのけ、追い詰めます。
その瞬間、身をひるがえした信長は家康の急所を一撃しました。
薄れゆく意識の中、家康は博士に一人の人間として愛してほしかったと望んでいたことを思い出します。
運命からは逃れられないと悟った家康は、信長に一撃をくらわそうとしますが、信長から返り討ちにあいます。
信長はかりんからクローンの運命から逃げるよう説得されますが、その運命を受け入れる決意をしていたのでした。
倒れこんだ家康は信長にとどめを刺せと言いますが、信長は家康に手を差し伸べます。
信長は、ここからは家康とクラスメイト達の力が必要なのだと言いました。
駆けつけた武田信玄は家康を助け起こし、心のまま進めと言います。
こんな自分でも変われるのかと家康は信長に問い、心から望むのなら人は変われるはずと説く信長の手を握りしめるのでした。
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勝ち名乗りを遮り、戦いはまだ終わっていないという信長。
その前に現れた鎧姿の総長の正体は理事長だったのです。
『新・信長公記』第9話の感想と考察
『新・信長公記』第9話の感想考察です。

第9話は、何度見ても鳥肌がたちます。
信長とみやびが、あわびを網焼きするシーンがあるんですが、2人の表情にハマり何度も観てしまいました。
来週は第9話を超える最終回が見れると思うので、楽しみなのと同時に寂しい思いでいっぱいでロスになっちゃいそうです。

9話は、正直意味がわかりませんでした。8話目までは楽しんで見れた分、少し残念に感じた放送回でした。
話を終わらせるために、9話のような話を入れてるんだと思いますが、個人的に私には理解できませんでした。最終回の着地点は一体どうなるのか想像もつきません。

家康が悪夢を見てましたが、いつも座ってる椅子硬そうなんで、そりゃぁ悪夢も見るよな…と思いました。そして個人的にツボだったのが、100年後も笑点が続いているということ(笑)これは笑いました。
また、理事長の肉体はもう滅んでいて意識だけ水晶に移したのかと思っていましたが、まだ肉体があったのが意外すぎました。
『新・信長公記』第10話の予想
『新・信長公記』第10話の予想をしていきます。
いよいよ本当の戦いの最後を迎えます。
理事長が描いたクローンの夢の真実も描かれるでしょう。
これまでの戦いで絆を深めた特進クラス。家康が加わることでより強固になります。
理事長と特進クラスの仲間たちはどんな戦いを繰り広げるのでしょうか。
18歳まで生きられないクローン武将たち。
その秘密を知る黒田官兵衛は、クラスメイト達に運命を伝えるのか。
そして信長のいう戦いの先に待っているものとは何なのか、クライマックスといえますね!
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