2022年9月11日10時30分から、ドラマ『新・信長公記』第8話を放送。『新・信長公記』第8話のあらすじ・ネタバレ・感想・考察・次回予想をまとめています。
クロユリ学園からみやびと家康を奪還すると宣言した織田信長。2人を救い出すためにどんな作戦が展開されるのか、そこが大きな見所です。
『新・信長公記』第8話あらすじ
『新・信長公記』第8話あらすじをご紹介します。

前回がまだの方は『新・信長公記』第7話のネタバレ詳細をチェック!
『新・信長公記』第8話あらすじ
「俺たちは、日下部みやび(山田杏奈)、ならびに徳川家康(小澤征悦)を奪還する!」と宣言した織田信長(永瀬廉)。今まで徳川家康は自分たちを苦しめてきたが、きっと変わると信じている信長。
「俺たちは、日下部みやび(山田杏奈)、ならびに徳川家康(小澤征悦)を奪還する!」と宣言した織田信長(永瀬廉)。今まで徳川家康は自分たちを苦しめてきたが、きっと変わると信じている信長。
その頃、特進教室では、「みやび家康奪還作戦 第壱回軍議」が開かれていた。黒田官兵衛(濱田岳)から考えを聞かれた信長は「……勝つ」とひと言。どう勝つかについては“ノープラン”で、「……しばし、時をくれ」と言って……!?
そんな中、“黒百合三将”のアジトには、信長たちが倉庫に移り、そこに陣を張るという情報が入る。息子は、今すぐ奇襲をかけろ、と始皇帝に命じる!始皇帝は、かなりの数の部下を連れて、倉庫へ向かうが……!?果たして信長たちの奪還作戦は成功するのか…引用:『新・信長公記』公式HP
『新・信長公記』第8話ネタバレ
『新・信長公記』第8話のネタバレ詳細です。
クロユリ学園にメッセージを送る1時間前、特進クラスは教室に集まって、どうするか話し合っていました。
みやびとともに家康を奪還するという信長の意見に、クラスメイト達は反対しますが、これからの家康を信じたいという信長に同意します。
そこへ、家康派だった今川義元と真田幸村が謝罪に訪れ、一緒に戦いたいと訴えます。
信長は快く2人を迎え入れます。
そうして、信長はクロユリ学園にメッセージを送るのでした。
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信長からのメッセージに怒りを爆発させた男は徹底的に戦うようペリーたちに指示をします。
みやびは一緒にとらわれている家康の様子がおかしいことに気づいていました。
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特進クラスでは軍議が開かれます。
ひとまず勝ちを目指す以外は具体的な考えがなさそうな信長の様子に、クラスメイト達はそれぞれが自分のできることを考え始めます。
信長の本心は皆を頼りたいということでした。
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武田信玄と上杉謙信は協力してクロユリ学園に立ち向かうことを決めます。
黒田官兵衛は敵陣の場所を竹中重治に相談しました。
竹中重治は、様々な条件から改修工事予定の教会ではないかと推測します。
***
織田信長のために自分が何ができるかと悩む本田忠勝に、そのままでいいとアドバイスした伊達政宗は、ジャンクダルクのことを思っていました。
ジャンヌダルクも何かを思っているようです。
***
家康はみやびに、クラスメイト達は自分が戦国武将のクローンであることは気づいていないのだろうとつぶやきます。
初めから選ぶ道などないという家康に、みやびは生きてさえいれば道を選ぶ権利もあると言いますが、クローンの運命から逃れることはできないと答える家康なのでした。
***
特進クラスでは再び軍議が開かれ、皆の案をまとめた作戦が決まりました。
信長の最後の秘策が賭けだと黒田官兵衛は危惧します。
信長は全員で手を取り合い、力を自分と味方を守るために使い、全員で教室に帰ってくるよう呼びかけ、出陣します。
***
銀杏高校が戦いに負け、家康が絶望に陥るという男に対してみやびは信長は負けないと言いました。
そんなみやびに奇襲をかけたという男に報告が入ります。
銀杏高校側はクロユリ学園から奇襲が入ると予想して、加藤清正に敵を迎え撃たせていました。
さらに銀杏高校が倉庫に陣を移したという情報が入り、始皇帝が向かいます。
しかしこれも黒田官兵衛が予想しており、敵側に毛利元就が紛れ込んで嘘の情報をクロユリ学園側に伝えていたのです。
倉庫には武田信玄と上杉謙信が待ち構えていたのでした。
そこへ榊原康政が現れ、クロユリ学園の生徒たちをあおって外へ連れて行ってしまいます。
始皇帝と武田信玄・上杉謙信の戦いが始まりました。
榊原康政がおとりとなって、おびき寄せた森の中では井伊直政、今川義元、真田幸村らが待ち構えていました。
皆、クロユリ学園の生徒たちに名前で呼びかけて攻撃しています。
明智光秀がクロユリ学園の生徒たちのデータを集めて提供していたのです。
敵の本拠地を目指す織田信長、本田忠勝、伊達政宗の前にジャンヌダルクが現れます。
伊達政宗は信長たちに先に行けといい、ジャンヌダルクとの対決が始まります。
***
思わぬ苦戦を強いられ、敵がざわつく中、みやびは特進クラスのクラスメイト達が自分たちの意思で戦っている、運命は変えられるはずだと家康に説きます。
一方、伊達政宗とジャンヌダルクとの戦いでは、応戦一方で攻撃してこない伊達政宗に対して、ジャンヌダルクは「なぜ戦わない?」と苛立ちます。
子どものころ、ジャンヌダルクは伊達政宗に「強さは誰かを守るためにある。」と戦い方を教えていました。
ある日、ほかの子どもに絡まれているジャンヌを助けようとした伊達政宗は、目を負傷してしまい、それから眼帯を付けるようになりました。
自分を助けようとして傷ついた伊達政宗を見たジャンヌダルクは「もっと強くなる。」と去っていったのです。
伊達政宗はジャンヌダルクに「あの頃の君は人を傷つけたりしなかった。何のための強さだ。」と訴えます。
ジャンヌダルクは伊達政宗を守れなかったことをずっと後悔していたのでした。
そんなジャンヌダルクに、眼帯を外した伊達政宗が「強さは誰かを守るためにあるのだろう」と手を取ります。
***
始皇帝と死闘を繰り広げる武田信玄と上杉謙信は二人で始皇帝に立ち向かっていきます。
仲間たちの協力により、信長はクロユリ学園の陣地に到着しました。
本田忠勝が織田信長の前に突撃しますがあっさり倒され、織田信長とペリーとの戦いが始まります。
信長たちが戦っているすきに、何者かが教会に入り込みました。
いよいよ戦いも大詰めです。
教会に入り込んだのは豊臣秀吉と龍造寺隆信でした。
二人はすぐに敵に取り囲まれ、攻撃されます。
***
教会の外では、ペリーの最強の部下のクロフネと信長の戦いが続いていました。
信長が追い込まれそうになった瞬間、本田忠勝が身を挺して敵を食い止め、信長が倒します。
そこで自分の役目はここまでだと信長は地面に座り込んでしましました。
教会の中では一方的に攻撃される豊臣秀吉と龍造寺隆信でしたが、その中で秀吉は、徳川家康の前に豊臣秀吉が現れた意味を伝えます。
信長が家康が最後に仲間に加わることを願って作った作戦だったのです。
そしてついに家康は縛り付けられた鎖を引きちぎって立ち上がりました。
博士の息子に「お前は何も悪くない」と言って教会の扉を開けます。
こうして戦は終わりを告げました。
***
戦いに敗れて森の中を歩く博士の息子の前に何者かが現れて、刀を突き付けます。
そして信長は家康に旗印を掲げることを告げるのでした。
『新・信長公記』第8話の感想と考察
『新・信長公記』第8話の感想考察です。

家康とみやびが捕まったのに対して、クラスメイト全員で協力して立ち向かうのですが、今後は信長対家康一本になるためか歴史上の逸話が目白押しでした。
そして復活した家康ですが、博士の息子には「お前は悪くない」と言って手を出しませんでした。これはこれまでの行動が博士の思惑だからでしょうか。
こうなるとこれまで博士の息子を名乗る人物の名前が出ていないのも気になります。実は親の敵討ちに関係する歴史上の人物のクローンなのでしょうか。

信長が大将になってからバラバラだった特進クラスが、どんどん一つになっていくのが嬉しくてたまりませんでした。
みんなで考えた作戦を力を合わせて実行する姿を見て胸が熱くなりました。秀吉たちが捨て身で家康を奮い立たせるところもよかったです。個人的には黒田官兵衛と竹中のわだかまりが解けたのが1番嬉しかったです。
信長があらためて旗印を掲げましたね!みんなの気持ちを一つにした信長が、ここからどんな結末に向かうのか楽しみでたまりません。

史実に基づきながらも単なる歴史劇に留まらずコミカルに描いていて、「なんかわからんけどおもろい」という日曜の夜に見るのが本当に楽しみです。
永瀬廉さんは眼で魅せる演技が上手いし、小澤征悦さんの迫力あるたたずまいにも毎週興奮しています。今週は特に満島真之介さんや三浦翔平さんなど豪華俳優のアクションも見物でした。
序盤で少し出ていて気になっていたクローンたちの遺影の詳細もそろそろ明かされるのでしょうか。結末が読めないので最後まで楽しみです。

ついにクラスのメンバーが揃って、一致団結するところが良かったです。ここまで喋らない家康は初めて見ました。敵に塩を送るや、厳島や小牧長久手の戦いなど、今回は戦国の兵法や逸話が多く出たのは、嬉しかったです。
奇襲攻撃を退けた、清正の体術がかっこよかったです。ジャンヌと政宗は、実はお互いに過去話があって、戦いも凄く良くて、感動的でした。最後に眼帯を外したのも、グッと来ました。
信長が忠勝に対する評価が、実話でもあるというのは驚きました。信長の策は実は家康も含めての事だったのは、さすがだなと思いました。

家康が黒百合にやられてしまって、信長たちが一緒になって家康とみやびちゃんを助けに行こうとしていていいなと思いました。
ただ、やっぱりみんなは今まで家康がひどい事をしてきたから助けにいくのを不満に思うのも無理もないなと思いました。軍議でいつも通りの何にも考えていない感じの信長が、信長らしくていなと思いました。
みんながどうやって助けたらいいのか案を出し合っているのをみて、いいなと思いました。黒田と竹中が昔みたいに仲良く考えているのをみて、和解していて安心しました。
『新・信長公記』第9話の予想
『新・信長公記』第9話の予想をしていきます。
ついに織田信長と徳川家康はお互いに旗印を上げて、雌雄を決する戦いが始まります。
そんな中、ついにクローンの秘密に黒田官兵衛が気づき始めます。
家康が理事長に見せられたものは秘密にかかわることのようです。
信長と家康が戦う意味とクローンの秘密とは何かつながりがありそうですね。
みやびは戦いを止め、戦国武将たちを救う手立てを見つけることができるのか。
博士の息子の前に現れた何者かも明らかになりそうです。
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