2022年9月25日10時30分から、ドラマ『新・信長公記』第10話(最終回)を放送。『新・信長公記』第10話(最終回)のあらすじ・ネタバレ・感想・考察・視聴率をまとめています。
いよいよ最後の戦いを迎えた戦国武将のクローンたち。
クローンの秘密を彼らが知ることとなるのか、そして、総長の正体だった理事長の本当の目的とは何か。
いよいよ明らかにされます。
『新・信長公記』第10話(最終回)あらすじ
『新・信長公記』第10話あらすじをご紹介します。

前回がまだの方は『新・信長公記』第9話のネタバレ詳細をチェック!
『新・信長公記』第10話あらすじ
徳川家康(小澤征悦)との最終決戦に勝利した織田信長(永瀬廉)。信長は「本当の戦いはこれからだ」と語り、学園を支配する総長と対峙する。そして、総長の正体が学園の理事長・別府ノ守与太郎(柄本明)であることが分かる…!
そんな理事長は武将たちを集めて戦わせてきた目的を語りだす。理事長が語る言葉を前に日下部みやび(山田杏奈)、家康は驚きを隠せない。そして、理事長は家康に「やはり失敗作か…」と言い放つのだった。
一方で、理事長から自分たちが実在した戦国武将のクローンであること、さらに18歳までしか生きられないという衝撃の事実を聞かされた黒田官兵衛(濱田岳)の葛藤は続く。そして、何も知らないクラスメイトたちに事実を明かすか思い悩む。
それぞれが思いを抱える中で、理事長は「戦を――本当の戦をしたくなった」と語り、いよいよ武将たちと理事長との最後の戦いが動き出す!戦いの直前、信長ら武将たちは野営をはって、宴に興じる。
最後の敵である理事長を前にして、これまで戦いを続けてきた家康も交えて「和の心」をもって団結するクラスメイトたち。そして宴を追えると、いよいよ特進クラスと理事長との戦いが幕を開ける―――
理事長の真の狙いとは、クローンが抱える宿命の行きつく先は、そして武将たちと理事長の戦いの行方は!?今夜、物語が完結する――
引用:『新・信長公記』公式HP
『新・信長公記』第10話(最終回)ネタバレ
『新・信長公記』第10話のネタバレ詳細です。
ついに総長の正体が理事長であることを信長が暴きました。
それだけでなく、信長は理事長の本当の正体をさらに暴きます。
理事長の本当の名前は「徳川」、徳川家康の末裔だったのです。
銀杏高校と名付けた理由は芝東照宮にありました。
家康の御所でもあり、三代将軍家光が植えたとされる銀杏の木があります。
また、一説では家紋に銀杏が使われたということで、徳川家にはゆかりのある名前でした。
理事長の目的は江戸幕府の復活です。
理事長は江戸幕府の復活を家康に懇願しますが、家康にきっぱりと断られます。
そんな家康に理事長は「失敗作だ。」と吐き捨てるのでした。
***
特進クラスのクラスメイト達は信長と家康のいる場所へ駆けつけようとしていました。
黒田官兵衛は理事長から18歳まで生きられないと言われたことを思い出しますが、クラスメイト達には話せません。
***
江戸幕府の復活を望む理事長は、家康に武将の血を目覚めさせ、圧倒的な強さとカリスマ性を持たせるために、戦場として銀杏高校を創設したと訴えます。
そして、失敗したのでふたたびクローンを作り直し、完璧な徳川家康を作ると言い、「いらなくなった器を割れ」と自分の手下に戦いの指示を出すのでした。
戦いが始まろうとした瞬間、クラスメイト達が松明をもって現れました。
黒田と竹中が策を講じようと申し出ますが、信長は皆がいれば策などいらないといいます。
武田信玄は勝ちを確信しますが、理事長は「お前らは生まれた時から負けなのだ。」とつぶやきます。
理事長は黒田官兵衛にクローンの秘密のことをクラスメイトに話したのか尋ねます。
すると、クラスメイト達は口々にその話は知っていると言います。
実は、松明の準備をしているときに黒田官兵衛はクラスメイト達にクローンの秘密を話していたのでした。
***
秘密を知ったクラスメイト達は、自分たちの運命を知ってもくじけることなく、「是非に及ばず」と顔を上げて戦いに来たのです。
理事長を倒すためにやってきたというクラスメイト達に向かって「お前らの人生には何の意味もない」と暴言を吐く理事長に、人生の意味は真の友を得たことだと黒田官兵衛は笑いました。
クラスメイト達もこれまでの戦いは最高だったと口々に言います。
秀吉は、また生まれ変わっても同じ道を選び、また出会うと笑顔で話します。
武田信玄は、人生は生きた時間の長さではない、どれだけ熱く生きるかだと強く訴え、
これに乗じて、本多忠勝は信長に告白をし、我が人生に意味を得たりと喜びました。
理事長は、本当の戦をしたくなったと最後の宴を楽しむよう特進クラスの生徒たちにつぶやき、陣を引きます。
***
あたりはすっかり暗くなり、夜になりました。
火を囲みながら、クローンの秘密を抱えてきた信長と家康を仲間はねぎらいます。
そこへ、秀吉が一升瓶を抱えてやってきました。
飲んで盛り上がる仲間たち。
しかし、秀吉は一升瓶の中身を水に入れ替えていたのでした。
信長が音頭を取り、皆踊りだします。
これが青春だとみやびは笑います。
***
夜が明けて、いよいよ戦が始まりました。
勝どきを上げて、特進クラスの仲間たちは敵を迎え撃ちます。
皆で敵を倒しますが、倒されたはずの敵は起き上がって再び立ち向かってきます。
理事長が差し向けた敵は、死ぬまで戦いをやめない戦闘型クローンだったのです。
次々と仲間たちが倒されていく中、理事長は家康に血には抗えない、血に従えと訴えます。
理事長のところへ向かおうとする家康に、信じるといった明智光秀。
その背後から襲い掛かる敵に思わず家康は身を挺して明智をかばい、倒れます。
誰かの盾になるのも悪くないという家康に、もう友達だと信長は手を握ります。
明智光秀に、信じてくれてありがとうといって、そのまま家康は意識を失いました。
理事長は信長に、すべてはお前のせいだ、素直に血に従って生きればよかったものをと言い、手下に戦いを指示します。
そんな理事長に、みやびは父との約束を話しますが、そんなみやびにも理事長は容赦なく敵を差し向けます。
みやびを助けようとした瞬間、信長の様子が変わりました。
敵を次々と倒し「道を開けよ!我が名は覇王 織田信長!」と叫ぶ信長の様子に、理事長は織田信長の記憶がよみがえったと確信します。
武将の血に目覚めた信長でしたが、「信長君」と呼ぶみやびの声に我に返り、過去の織田信長の姿を消すのでした。
***
なぜ戻ってきたと驚く理事長に、すべてを終わらせるためだと信長は言いい、自分の思いは絶対に止められないと刀を抜いた理事長を「絶対は絶対にない」と打ち倒しました。
勝ち名乗りが上がり、戦いは終わったのです。
倒れていた家康は意識を取り戻しましたが、信長は「生まれてきた意味を見つけた。花が咲いた。」とつぶやいて、そのまま意識を失ってしまいます。
そんな信長に、みやびは「絶対に助けて未来に連れていきます。」と固く約束するのでした。
***
それから7年後。
社会人となったみやびが向かったのは、銀杏高校。
みやびは高校教師になりました。
そして、あの教室に入ります。
そこには変わらない特進クラスのクラスメイト達がいました。
彼らは卒業することなく、銀杏高校特進クラス8年生となっていました。
みやびは早く卒業するよう仲間たちに言いますが、そこには変わらない笑顔がありました。
【新・信長公記】第10話(最終回)視聴率
『新・信長公記』第10話(最終回)視聴率と、これまでに放送された視聴率を全てまとめました。
『新・信長公記』第10話(最終回)の視聴率は、
でした。
最終回視聴率ランキングの中で、11位中10位でした。
【最終回視聴率ランキング】
1位 オールドルーキー 11.6%
2位 六本木クラス 10.7%
3位 競争の番人 9.5%
4位 ユニコーンに乗って 8.7%
5位 石子と羽男 8.0%
6位 魔法のリノベ 6.6%
7位 テッパチ! 4.8%
8位 家庭教師のトラコ 4.7%
9位 初恋の悪魔 4.6%
10位 新信長公記 4.4%
11位 純愛ディソナンス 3.9%— 満島まるみ@毎週土日ジャンケン対決 (@marumi8200704) October 1, 2022
第9話までの視聴率をまとめてみました。
- 第1話ー6.1%
- 第2話ー5.4%
- 第3話ー4.2%
- 第4話ー3.8%
- 第5話ー4.4%
- 第6話ー4.8%
- 第7話ー3.7%
- 第8話ー3.8%
- 第9話ー3.2%
『新・信長公記』は初回放送の6.1%が最高視聴率となりました。以降は下降気味で打ち切りも心配されましたが、物語の中盤から視聴率も4%台と復活したようです。
一度回復しつつも最終回前の第9話では3.2%という低視聴率でした。それにも関わらず最終回の視聴率が4.4%だったということは、最終回が気になる人がそれなりに多かったのでしょう。
『新・信長公記』第10話の感想と考察
『新・信長公記』第10話(最終回)の感想考察をご紹介します。
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