2022年7月24日10時30分から、ドラマ『新・信長公記』第1話を放送。『新・信長公記』第1話のあらすじ・ネタバレ・感想・考察・次回予想をまとめています。
戦後武将が現代の世界によみがえるという奇想天外なストーリーが話題になった漫画がいよいよ実写化。高校を舞台に、それぞれの武将の特徴を現代にも表しつつ、誰が一番強い武将なのか、戦いの行方が非常に面白いドラマが始まります。
『新・信長公記』第1話あらすじ
『新・信長公記』第1話あらすじをご紹介します。
『新・信長公記』第1話あらすじ
ときは2122年4月。歴史学者を目指す歴史オタクの日下部みやび(山田杏奈)は、銀杏高校に入学する日を迎えていた。学校に向かう途中、いじめられている小学生を助けたみやびだったが、小学生は「あんなに大勢じゃ絶対に勝てない」と漏らす。みやびは、「絶対は、絶対にございません」と戦国武将・織田信長の言葉で諭すが、小学生は織田信長を知らなかった。この時代では、明治以前の歴史の授業は廃止されており、みやびのように歴史好きでない限り、信長の存在は知りようもないのだった。
学校に到着し、上級生たちに出会ったみやびは、特進クラスでお世話になります、と自己紹介する。しかし、「特進」と聞いて表情が変わった彼らは、みやびのカバンを奪い壁の外に放り投げてしまう。その後ろを、干し柿を手にした一人の男(永瀬廉)が通り過ぎる。
みやびが正門に戻ると、先ほどの上級生たちが倒れていた。その中にいた男は、「俺は織田信長」と言い、特進クラスであることを明かす。織田信長という名前に驚きを隠せないみやびだったが、思わずその姿に見惚れてしまい…。
そこへ、小柄で猿顔の学生がやってくる。豊臣秀吉だ。みやびの怪我の心配をしながらボディタッチし、女性に目がない様子。さらに、武田信玄、伊達政宗、上杉謙信、明智光秀、黒田官兵衛が次々とやってきて…。なんと彼らは名だたる戦国武将たちのクローン高校生だった!
そんな中、生徒たちがホールに集められる。最前列には特進クラスのメンバーが並び、他の生徒たちは、特進メンバーをにらんでいる。血気盛んな生徒たちに、理事長の別府ノ守与太郎は、銀杏高校で一番強い人物を決めると宣言し、「旗印戦」が開幕した! 旗印戦では、倒したい相手を記入した旗印を揚げ、勝てば相手のポイントを獲得。一番ポイントを獲得した者が、“てっぺん”である総長と戦う権利を取得できるという。翌日、「2時間以内に武田信玄を倒す」と書かれた旗印が出されて…!?
引用:『新・信長公記』公式HP
『新・信長公記』第1話ネタバレ
『新・信長公記』第1話のネタバレ詳細です。
2122年4月。主人公の日下部みやびは、銀杏高校に入学しました。
みやびは父の影響で歴史に深い造詣がありましたが、この時代は明治以前の歴史の授業は廃止になっており、みやびのように戦国時代を知るものはほとんどいませんでした。
学校に到着したみやびがその場にいたガラの悪い在校生に自己紹介し、特進クラスだと話すと、いきなり鞄を放り投げられてしまいますが、鞄をもって再び学校の門を入ると、先ほどまで絡んでいた在校生たちが倒れていました。
***
桜吹雪のなか、織田信長を名乗る高校生が歩いていきます。織田信長という名前に驚くみやびの前に、別の男子生徒が現れます。小柄なその男子生徒は豊臣秀吉と名乗り、みやびのお尻を触ってきました。
相当な女性好きなようです。まさに秀吉の特徴でした。学校にはこのほかに伊達政宗、武田信玄、上杉謙信、黒田官兵衛といった戦国時代に名を連ねた有名な武将や知将と同じ名前の生徒がずらりとそろいました。
学級委員長に選ばれたみやびが理事長にあいさつに行くと、理事長より驚く話を聞かされます。
銀杏学園の特進クラスに入学した生徒たちは、戦国武将のクローンであり、同じ時代に彼らをよみがえらせ、戦わせることで、誰が一番強いか決定するのだと。
彼ら自身は自分がクローン人間であるということは知らないと話す理事長に、みやびは断固抗議します。
***
そんな中、ホールに一同が集められ、理事長より銀杏高校で一番強い人物を決めるために「旗印戦」を開幕すると宣言されました。
旗印戦のルールは、倒したい相手の名前を書いた旗を揚げ、勝てばポイントが上がり、最も多くのポイントを獲得した人物が、学園の総長と戦う権利が与えられるというものです。
不毛な戦いをやめさせようと思案するみやびは、信長に戦いを辞めさせる方法はないか相談しますが、信長は皆戦いたいのだと相手にしません。逆に信長は、みやびに別の学校に行けばいいと突き放してしまいます。
そんな信長に、みやびは銀杏高校に来た理由を話しました。みやびが中学生のとき、歴史学者だった父は病に倒れてしまいます。息を引き取る間際、父はみやびに「銀杏高校に行け。そして彼らを救うのだ。」と言い残して息絶えました。
その父の言葉に従い、みやびは銀杏高校に来たのです。そして、父がよく歌っていた歌を信長の前で歌いました。「人間50年~」の敦盛にメロディがついた歌を聞いた信長は、歌に合わせて舞い踊り、歌が気に入ったとみやびに告げます。
***
翌日、さっそく旗印が掲げられました。最初の旗印は「2時間以内に武田信玄を倒す」というものです。旗印を挙げた人物はなんと205人もいました。
旗印戦は1対1ではなくてもよく、最終的に勝てばルールはないも同然だったのです。
無茶な戦いをみやびは必死に止めようとします。多勢に無勢で誰もが勝ち目がないと見る戦いの中、武田信玄は戦闘方法を駆使して敵を次々と倒していきました。
しかし、敵の裏をかいて武田が逃げ切ろうとしたその時、なんと他校の生徒が行く手を阻んできました。覚悟を決めた武田信玄に、みやびは助太刀を申し出ます。
しかし、そんな二人の前に織田信長が現れました。戦いを汚す人間は許さないと、みやびの歌に合わせて敵を倒して信長は去っていきます。
こうして、武田信玄は勝利し205ポイントを獲得しました。初めての旗印戦に沸く銀杏高校に1台のバイクに乗った男子高校生がやってきます。理事長室に入ってきた生徒を見て「待っていたよ、徳川家康君」と笑みを浮かべる理事長なのでした。
『新・信長公記』第1話の感想と考察
『新・信長公記』第1話の感想考察を紹介していきます。

クローンで集められたという戦国武将たちが高校生になるという設定がかなりカオスな雰囲気で面白かったです。紅一点のみやびちゃんがまっすぐなヒロインで応援したくなりました。
織田信長くんを演じる永瀬廉さんが爽やかでオーラがありましたね!初回は武田信玄くんが旗印の標的となりましたが、ずっとトイレにこもりっぱなしでどうするんだろう、と思いましたがそれも彼の作戦だったんですね。
あっという間に周りをめちゃくちゃにやっつける様子はかっこよかったです。信長くんの華麗な舞も思わず見とれてしまうほどでした。

戦国武将のクローンたちが一斉に集まるなんて、歴史オタクのみやびにはたまらないだろうと思いました。歴史が得意ではない私でもわかる人達ばかりなのがよかったです。演じる役者さんたちの顔ぶれの豪華さがたまないですよね。
とは言え、高校1年生という設定にかなり無理がありそうと思い見始めたのですが、全く違和感なく見れるどころか、それぞれの武将の個性を、どの役者さんたちも活かしまくりですっかりハマりました!
そんな中、紅一点のみやびのキャラがまたひと際光っていてよかったです。
『新・信長公記』第2話の予想
『新・信長公記』第2話の予想をしていきます。
戦国武将をクローンで現代によみがえらせ、戦わせるという衝撃に加え、ラストに登場した徳川家康が今後銀杏高校にどのようにかかわっていくのかも気になりますね。
第2話の予想をしていきたいと思います!
第2話のポイントは転校してきた徳川家康ですね。徳川家康が加わることで、本格的な戦国時代と言えます。特進クラスでどんな存在感を出していくのでしょうか。
また、予告編では傷だらけの豊臣秀吉と、どこかへ飛び込んでいこうとする織田信長の姿が出ていましたが、第2話ではどんな旗揚戦が繰り広げられるのかも非常に注目です。
戦国武将のクローンとしてよみがえった武将それぞれのドラマも気になるところですね。
『新・信長公記』第1話視聴率は6.1%
『新・信長公記』第1話視聴率は、6.1%でした。出だしとしては決して高くもなく、どちらかというと低いですね^^;
現時点では、
- 第1話視聴率・・・6.1%
- 第2話視聴率・・・5.4%
- 第3話視聴率・・・4.2%
とどんどん低迷していっているようですが、『新・信長公記』は第4話からが本番!という声が見られました。
視聴率が第1話から軒並み下がっている=面白くない…ということだと思いますが、第3話から段々と話しが過熱しておもしろくなってきているということです。管理人も、第1話、2話で見るのを辞めてしまった方は非常に勿体ないと同感です。
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