2023年2月23日21時00分から、フジテレビ木曜ドラマ『忍者に結婚は難しい』第８話を放送。『忍者に結婚は難しい』第８話のあらすじ・ネタバレ・感想をまとめています。
『忍者に結婚は難しい』第８話あらすじ
『忍者に結婚は難しい』第８話あらすじをご紹介します。
前回がまだの方は『忍者に結婚は難しい』第７話のネタバレ詳細をチェック！
『忍者に結婚は難しい』第８話あらすじ
草刈蛍（菜々緒）が夫の悟郎（鈴木伸之）といい雰囲気になった瞬間、蛍のスマートフォンが鳴る。警戒しながら電話に出ると、流れてくる『運命』のメロディー。それは危険を知らせるための甲賀の合図だった。音無祐樹（勝地涼）と風富小夜（吉谷彩子）が草刈家を訪ねてきたのだ。
蛍は、音無たちの相手を悟郎に任せて、2階の寝室に身を潜めた。何も気づいていないふりをすることにして、ふたりを迎え入れる悟郎。そこで小夜は、「甲賀の背の高い女って、蛍さんだよね？」と切り出す。
悟郎が防犯カメラの映像を見たときから様子がおかしいことに気づいていた小夜は、蛍が雀（山本舞香）のストーカーを捕まえたときの身のこなしや、イベント会場に男装して潜入し、爆弾を処理した雀の名前を知っていたことなどの証拠を上げ、悟郎から真相を聞き出そうとする。それでも「蛍は甲賀なんかじゃない。普通の人だよ」と言って何とか追及をかわそうとする悟郎。
小夜は、シンクにあった食事の形跡に気付き、蛍が隠れていることを察する。だが、小夜が2階を調べに行ったときには、蛍の姿はなく…。悟郎は、時間をくれないかと小夜に申し出る。蛍と話をして、彼女の口から本当のことを聞きたいというのだ。悟郎に同情した音無が味方をしたこともあって、彼の提案を受け入れることにした小夜は、24時間後に結果を持って本部に来るよう命じるが……。
『忍者に結婚は難しい』第８話ネタバレ
『忍者に結婚は難しい』第８話のネタバレ詳細です。
突然悟郎と蛍の所を訪れた小夜と音無。蛍は2人が自分を捕まえに来たのかと思い、隠れる事に。悟郎に全力で知らないフリをしろと言い、何とか臨みます。
不器用な悟郎ですが何とか2人の質問に応戦するも、「蛍が甲賀の忍って知らなかったのか？」と音無が核心を突いてきました。
それでも甲賀の忍な訳ないだろ？ととぼける悟郎。小夜はどこまでも悟郎を疑いますが、何とかごまかし小夜は帰ります。ただ、明日までに蛍が甲賀かどうか白黒つけろと言われ制限時間は24時間。
蛍は取り敢えず実家へと帰っており、悟郎は蛍と連絡を取り合い無事を確認しました。悟郎が蛍の実家へ行くと竜兵と初めての対面ですが、すぐに襲って来ます。
竜兵は悟郎が伊賀の忍者だと気付いていましたが蛍が止め、話を聞いて欲しいとお願いをしました。
＊＊＊
小夜は自宅へ帰ると、何と小夜の父が血を吐いて倒れてます。何と病気であと3ヶ月の命だと言う事に小夜はショックを受けてました。今までの悟郎と蛍の話を聞いた竜兵ですが、蛍には予め伊賀の忍者とだけは結婚するなと釘を刺していた事を言います。
分かってた蛍ですが今までお互いに気付かなかったと弁解。それでもまだ納得はしてくれず、2人は帰る事に。そもそも伊賀と甲賀が今も何故ここまでいがみ合うのか疑問に思う悟郎は竜兵の事に触れますが、どうやら過去に蛍の母を伊賀にやられた様子。
それは言えない蛍はごまかしますが、まずは明日までに赤巻議員を殺したのは自分ではないと蛍の潔白を証明しなければなりません。悟郎は時間はなさすぎるので、取り敢えず今回は蛍が甲賀ではないと言い張る事に。
＊＊＊
翌日、既に2人には尾行がついておりそれは小夜が単独で仕掛けた様です。悟郎は音無に相談しますが、音無はもし分かってて庇ってるのかどちらにしてもおまえが殺人犯を匿ってると伊賀の人間にバレたら家族共々追われるじゃ済まないぞと言いました。
蛍の元には尾行がいましたが、仕事を早退し走り去ります。竜兵の元には楓が情報を持って訪れました。赤巻がやたらと金を持っていた事に触れ、何か裏で動いていたと話します。
その中で竜兵が悟郎を伊賀だと言うと楓が仰天するのでした。悟郎は実家に電話をかけ、両親の無事を確認。立派に伊賀の忍を継いでくれた事にホッとしていると言う母は、そのうち蛍を連れてきてと言いますが悟郎は複雑な気持ちで電話を切ります。
悟郎にも尾行がついており、何と楓が助けに来ました。楓に連れられ竜兵の所へ来た悟郎ですが、悟郎は何故竜兵が伊賀を憎んでいるのかを聞きたいとお願いをします。
＊＊＊
その頃、悟郎は赤巻が絡んでいた違法薬物の売人の取引現場へ行き捕まえその場で赤巻議員との繋がりを吐かせました。そこで赤巻がここで薬物の受け渡しをしていた事や、その動画を入手する事に。
悟郎は竜兵から斎藤と言う伊賀の男が蛍の母を殺したと聞き、ショックを受けます。100年以上殺人をしていないと聞いていた悟郎。蛍は悟郎に連絡し、赤巻議員を殺した犯人を探しに行くと言うと悟郎は蛍の母を殺した犯人の事を聞いたと話しました。
＊＊＊
伊賀の事が信じられなくなってきたと言う悟郎は蛍と行動を共にすると言います。止める蛍は一度まず自分で確認すると言い、動画を見ると信じられない光景を目にしました。
悟郎は小夜との約束の時間に来ており、ギリギリで蛍から連絡が来ます。蛍はあの日、悟郎が音無と行動を共にしていたか聞きました。
何とあの日音無には悟郎と別れていた時間があり、動画にも音無が赤巻と薬物の繋がりを確認したと言う蛍。
そんな訳ないと電話で話す悟郎の背後には刺客が来ており、蛍は「悟郎さん、これは罠かもー。」と言った瞬間捕まる悟郎でした。気を失い目を覚ました悟郎の前には、音無が冷たい顔で立っています。
『忍者に結婚は難しい』第８話の感想
『忍者に結婚は難しい』第８話の感想考察をご紹介します。
元々悟郎は爆弾テロの事件で、伊賀にちょっとした不信感が生まれていたんだろうけれど、今回の騒動でその気持ちが明確になって、蛍のお母さんの件でダメ押しになったんだろうな。
しかも赤巻議員の殺人容疑の話を聞いていると、悟郎がずっと純粋だったからか、下人だったから知らされていなかっただけで、多分音無さんたち伊賀は、昔からずっと悪いことを平気でしてきたんじゃないかなって思います。けれども小夜さんは怪しくても、音無さんは信じたい。
今回の話は、主人公の蛍と悟郎の隠された存在が周囲に悟られてしまった事で、様々な方向に話が展開したのが面白かったです。
特に悟郎は、始めて出会った蛍の父親竜兵のやり取りが印象的でした。そんな中で二人を疑っている小夜の動向が気になりました。そして甲賀と伊賀の双方にも言い分がある事が良く伝わってきました。
特に悟郎が竜兵と楓の前で伊賀を憎む理由を聞いていた場面が印象的でした。そして音無に疑いがあると言う新事実は衝撃的でした。これからの展開がどの様に動くのかが楽しみです。
本人達は伊賀と甲賀の忍者でも、手を取り合って夫婦を続けたくても、確かに周りは許せませんよね。蛍の父親は、妻を殺された恨みがありますから。
ただ、伊賀の動きはなんだか不気味で、悟郎が不安になるのも仕方ない気もします。悟郎の動きで草刈家も一族から追われるなんて言われたら余計恐ろしくなりますがそれを言ったのが音無でその時は意外でした。
音無はてっきりいい人だと思っていたのに、薬物にも関わっていて、赤巻を殺した犯人かもしれないという所はかなりの驚きでしが、本当に犯人かはわかりませんが、風富家がその奥にはいそうです。伊賀と甲賀とかではなく、風富家と月乃家との戦いな気もします。
今までで一番悟郎がカッコよかったです。蛍のことを何よりも大切に思う気持ちが、言葉の端々から溢れていて素敵でした。
そして楓がいい仕事してましたね！まさか赤巻議員を殺したのが音無かもしれないなんて衝撃過ぎますよ。きっと真犯人は音無じゃないと思います。
そうであってほしいという気持ちでいっぱいです。誰よりも信頼していた音無に、知らない顔があると知った悟郎。そのショックはかなり大きなものだったと思うと辛いです。
赤巻議員の裏の顔が分かってきた今話。違法薬物にまで手を出し、相当ヤバイことをやっていたよう。殺人犯もどこからやってきたのか、謎が深まりワクワクします。
本音を出し合えるようになって、すっかり仲が良くなった悟郎と蛍。赤巻殺害犯を見つけ、何とか蛍の嫌疑を晴らして欲しいものです。真面目だから容赦もないのか、いきなり家にやってきて厳しい追及をする小夜。
父の病気を知りますます余裕もなくなってきそうで、悟郎は嘘をつき通せるのか心配です。けれど今話のラストで、その悟郎がなんと拘束されてしまうことに。音無の怪しさがつのる中、彼の本性が分かりそうな次回が楽しみです。
赤巻議員を殺した犯人は、音無なのでしょうか。悟郎の親友でもあり、同じ伊賀一族の音無を疑うこともしませんでしたが、とうとう正体を現したようです。
音無には、悟郎が知らない秘密があるような気がします。小夜はそのことを知っているのでしょうか。知らなかったのは、悟郎だけだったのかもしれません。
蛍と悟郎が、離婚する運命だとしたら悲しいです。たとえ伊賀一族から追われることになろうとも、悟郎と蛍は逃げ切ってほしいです。
『忍者に結婚は難しい』次回予想
『忍者に結婚は難しい』次回予想（第９話）をしていきます。
何と音無の裏切り。赤巻議員と繋がり違法薬物に手を染め、伊賀を裏切っていたのは音無自身と判明した衝撃の回でした。
しかし時既に遅く、悟郎は捕まり蛍が助けに行く展開となるでしょう。もちろん成功するとは思いますが、音無単独での裏切りか小夜はどこまでわかってるのかが焦点になりそうですね。
音無の犯行を明るみに出したら今度は音無達一家が制裁を受け、悟郎も蛍を甲賀だと認めると制裁を受ける。そもそも今まで忍者として生きてきた悟郎が疑問を持ち始めているので、小夜に何とかこんな世界おかしいと理解する様に求めるのではないかと思います。
しかしすぐに認められる訳もなく、まずは悟郎と蛍は伊賀忍者と戦う事になると予想します。2人は強いので目の前のピンチはまず抜けられるでしょう。
コメント