ねこホーダイ会社は中小企業HD「万年赤字の経営不振だった」

ねこホーダイ 会社 社長ねこホーダイ炎上

2022年12月15日から、㈱のら猫バンクにより猫のサブスクサービス「ねこホーダイ」がスタートしました。ねこホーダイの会社についてまとめました。

ねこホーダイ会社は中小企業HD「社名変えすぎ」

まずは、株式会社「のら猫バンク」のサブスク「ねこホーダイ」のサービス内容を簡単にご紹介します。

 

2022年12月 WEB&アプリサービスをスタート

「猫を飼うなら一生責任を持って面倒を見る」これは当たり前のことですが、それだと高齢者や単身者は中々飼うことができません。それならその「責任」を誰かが代わりに負えいいのではないか、そんな思いでつくられた「人と猫をつなぐプラットホーム」それが会員制サービス「ねこホーダイ」です。

月額380円で、以下の内容が可能となります。

  • 保護猫もらうの0円
  • 飼っている猫の引き取りも0円
  • 厳しい審査やトライアル期間もなし
  • 避妊・去勢手術の費用もなし
  • 高齢者でもOK

 

管理人
管理人

管理人も猫2匹飼ってるけど、ねこホーダイって凄いサービス!!たった380円で猫を好き勝手に引き取ったり捨てたりできるってことだよね?

ねこホーダイ悪い人にあたったら最悪じゃん。

 

 

前代未聞の猫のサブスクサービス、一体どんな会社が運営しているのでしょうか。

 

ねこホーダイの上記画像には、取締役の「革ジャン阪田」さんの顔写真が掲載されています。「ねこホーダイ」の運営会社は革ジャン阪田さんが取締役を務める ” 株式会社ねこバンクということですね。

 

しかし、ねこホーダイ運営会社の猫バンクを調査していると、猫バンクは「中小企業ホールディングス(HD)」の子会社であることが分かりました。

 

子会社設立の目的
『野良猫ゼロプロジェクト』を推進するため、今般当該業務提携契約に基づき子会社を設立することを決定致しました。

 

管理人
管理人

上記の表を見ると、資本金出資も株も全て中小企業HDが担っているみたい。ねこホーダイの運営会社は「のら猫バンク」だけど、実際に事業を始めたのは親会社の中小企業HDが全て管理してるっぽいな。

 

中小企業HDは、現在の社名になる前に何度も何度も社名を変えていたことが判明しました。

 

  1.  高杉建設
  2. キーイングホーム
  3. 千年の杜
  4. 東宝グローバルアソシエイツ
  5. クレアホールディングス
  6. 中小企業ホールディングス

ねこホーダイは社名ロンダリングでおなじみの中小企業ホールディングスの子会社がやってる時点でろくなもんじゃないとわかる

 

実際、『四季報』には中小企業ホールディングスについて次のように掲載されていました。

【特色】社名変更頻繁。建設主体。旧経営陣解任した経営陣がコスメ衛生関連、車の補修用品で再建狙う

 

ねこホーダイの親会社が計5回も社名変更している会社だなんて、胡散臭い気がするのは気のせいでしょうか。

 

ねこホーダイ親会社「万年赤字の経営不振だった」

ねこホーダイ「のら猫バンク」の親会社「中小企業HD」について調べた結果、現在の社長・岡本武之さんが就任する前までは赤字経営だったことが判明しました。

 

経営陣解任し「中小企業HD」に変更

  • クレアHDは1965年に賃貸住宅販売を目的に大阪市に設立された高杉建設が前身
  • 1996年…キーイングホーム
    2004年…千年の杜
    2008年…東邦グローバルアソシエイツ
    2010年…クレアHD
    2021年…中小企業HD
  • 1997年…当時の大証2部(現東証2部)に上場
  • 事業内容は住宅・不動産関連は縮小し、コスメティック、エンターテイメント、広告などに比重が移ってきたが、成長の核となる事業が定まらず、万年赤字による経営不振

主要株主の求めで開かれた4月21日の臨時株主総会では、株主提案の通りに経営陣の解任・刷新と社名変更の議案が可決された。新生・中小企業HDの名の下で、どう再建を進めるのか注目される

 

2021年、ねこホーダイの親会社が「中小企業HD」となった理由には、万年赤字による経営不振だったことが大きいようです。

 

あまりにも経営不振が続いていたため、株主からの強い要望で代表取締役が解任され岡田武之さんが抜擢されたんですね。ねこホーダイは、再建を進める中のの1つの事業だったのかもしれません。

ねこホーダイの猫は「花の木シェルター千葉支店のにゃんこ」

ねこホーダイの会社の所在地は、「東京都千代田区神田錦町3丁目4番地2」
中小企業HDの会社住所も、「東京都千代田区神田錦町3丁目4番地2」
革ジャン阪田さんの花の木猫シェルターの複数は「愛知県名古屋市」

と、かなり離れています。

 

『ねこホーダイ』で取り次ぐ猫は、現在のところ、当社提携先の『花の木シェルター千葉支店が保護・飼育する猫となります。』

 

ねこホーダイの猫ちゃんは、「猫バンク」の猫ちゃん、あるいは革ジャン阪田さんが理事を務める愛知県の猫ちゃんたちなのかな?と思いましたが、実際は「花の木シェルター千葉支店」の猫ちゃんたちとのこと。

 

革ジャン阪田さんが理事を務める「花の木シェルター」は、地域猫の捕獲や避妊去勢手術や保護、里親探しを中心に活動する団体です。本来なら称賛されるべき活動ですが何やら「お金」の絡む噂もあったのです。

  • 阪田さんが猫保護ボランティアを始めたのは「愛護はお金儲けになる」と誘われたから
  • 「花の木シェルター」のきっかけは、シェルター併設の猫の避妊去勢手術専門の病院をつくれば儲かる
  • お金と名誉のためにしか動かない印象

というよからぬ噂があったというのだから、ねこホーダイも猫の気持ちを無視した金儲けに利用されている可能性はなきにしもあらずです。

 

また、猫への寄付600万円を飲食店開業の開店資金に使い、動物愛護団体の逆鱗に触れ理事を解任されていた事実もあります。

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