この記事では7月29日が配信日のNETFLIXオリジナルドラマ、「ネーム・オブ・ジャスティス」第4話のキャスト・あらすじ・ネタバレ・感想・次回予想についてまとめていきます。
前回、警察に追われることとなったイトゥ。彼女は今後どうなってしまうのでしょうか?ヌモーアから逃げるスピウエの安否も気になります!
『ネーム・オブ・ジャスティス』第4話あらすじ
イトゥの名前が全国に流れた後、必死で娘を捜すマシャバ。恐怖におびえるスピウエは、ヌモーアの追っ手から逃げ惑う。
『ネーム・オブ・ジャスティス』第4話ネタバレ
ヌモーアの追手から逃げるスピウエですが、警察の指示によって危険な行動を取らされます。警察はスピウエを犠牲にしてでも裁判所に入る方法を探るため彼を説得しました。
なくなく従うスピウエですが、すぐに追手に見つかってしまいます。停めてあったヌモーアの車に逃げ込んだ彼は、車内にある爆弾を起爆すると追手に脅しをかけ立てこもります。しかし、警察署に居る妻との通話中に不意を突かれて捕まってしまいました。
ヌモーアの信条に従わない暴力的なメンバーである「ティーケイ」に殺されそうになったスピウエは、車内から持ち出した手榴弾で自爆します。この爆発によって裁判所は停電してしまいました。
一方、マシャバは大急ぎでイトゥの元に向かいます。イトゥは革命運動グループと既に合流していました。警察から逃げるという彼女に対して、ついてくれば捕まらないと説得するマシャバですが、そこに「トゥルースメディア」のリポーターが取材に来てしまいます。
これによってイトゥの顔がマスコミと民衆に知られてしまいました。中継を見ていた警察はイトゥを捕まえ、彼女に「マコマに協力するフリをして電話をかけろ」と言いますが、イトゥは首を縦には振りませんでした。
警察はそんなイトゥを逮捕しますが、彼女の搬送中に革命運動グループが立ちふさがります。革命運動家たちは警察車両の窓を割り、中にいるイトゥを奪還します。しかし、運動家たちが沸き立つのも束の間、なんとイトゥは警察によって銃撃されてしまいました。
『ネーム・オブ・ジャスティス』4話の感想考察
4話を観た感想ですが、スピウエを犠牲にしたりイトゥを銃撃したりと、警察側の人種差別的な権力行使が目立った回だったと感じました。スピウエの妻は警察から、「口外したら逮捕する」とまで言われており、実際に契約書にサインさせられています。
ハーヴィー裁判の行方、イトゥに対する銃撃と革命運動グループへの弾圧、裁判所の停電、ヌモーア内部のいがみ合い、など様々な出来事がそれぞれ違った場所で起きていて複雑に絡み合っています。そのため、今後の展開を予測することが難しく常に緊張感を味わえます!
また、イトゥとマシャバの過去についても今回の回想シーンで明らかになりました。イトゥの父、つまりマシャバの夫も人種差別的な殺され方だったようです。
そんな南アフリカの社会は、国家権力とマコマの衝突をキッカケにどう変わっていくのでしょうか?今後の展開が気になります!
『ネーム・オブ・ジャスティス』5話の予想
ここまで上層部の指示に対して不満を抱いていたマシャバですが、今回、娘を銃撃されたことで思いが爆発するのではないでしょうか?本部に戻ればスピウエの死についても知ることになります。流石に上からの指示ということで納得できるような状況では無さそうです。
また、ヌモーア側でもいがみ合いが発生しています。ティーケイがマコマについて不信感を抱いていることも分かっているため、何か一悶着があってもおかしくありません。なので、次回は警察とヌモーア、それぞれの側での混乱が描かれることが予想されます。
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