この記事では7月29日が配信日のNETFLIXオリジナルドラマ、「ネーム・オブ・ジャスティス」のキャスト・あらすじ・ネタバレ・感想・次回予想についてまとめていきます。
「ネーム・オブ・ジャスティス」は、白人警察官による黒人男性射殺事件をテーマにしたサスペンス&ヒューマンドラマ。現実に起こった事件を題材としており、高いメッセージ性に注目が集まります!
『ネーム・オブ・ジャスティス』第1話あらすじ
黒人男性を射殺した白人警察官の公判の日。自由のために戦う戦士を名乗る集団が裁判所を占拠し、人質をとって立てこもる。その様子を全国に向けてライブ配信し始めた彼らの目的とは…。
『ネーム・オブ・ジャスティス』第1話ネタバレ
物語りは白人警官アラン・ハーヴィーが、自身に対して盗みを行った黒人男性を射殺するシーンから始まります。そしてこの事件の裁判が行われる1年後、黒人犯罪集団ヌモーアが「正義」を成すために動き出しました。
彼らはこの南アフリカの地では正当な判決は下されないと語り、武装状態で裁判所に向かって車を走らせます。計画通りにセキュリティを突破し裁判所内に侵入、監視室に乗り込みました。
警報システムを乗っ取り、ハーヴィーの判決が下る直前に火災報知器を作動させます。混乱に乗じて法廷に侵入したヌモーアたちは、全ての出入り口を封鎖し、裁判の関係者全員を人質に取り立てこもりました。
ヌモーアのリーダーであるアザニア・マコマは、「トゥルース・メディア」を使い、法廷内の様子を生中継させます。
その準備を見守るマコマの目には、彼を含めた黒人たちが、白人権力によって弾圧を受けた凄惨な過去が克明に蘇りました。
中継カメラの前に立ったマコマは、ハーヴィーが有罪(釈放)か無罪(死刑)かを選ぶようにと、民衆に向けて語りかけます。
そんな中、警察の作戦は上層部の判断により、平和的解決から武装部隊による強行へと移行していくことになります。
『ネーム・オブ・ジャスティス』キャスト
フロムラ・ダンダーラ/マコマ役
フロムラ・ダンダーラが演じるのはマコマ役。ヌモーアのリーダー。
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モーン・ヴィサー/ハーヴィー役
モーン・ヴィサーが演じるのはハーヴィー役。黒人男性を射殺した白人警官。
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パランス・ドゥラドゥラ/ウフル役
パランス・ドゥラドゥラが演じるのはウフル役。ヌモーアのメンバー。
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アレックス・マグレゴー/カラボ役
アレックス・マグレゴーが演じるのはカラボ役。南アフリカのジャーナリスト。
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『ネーム・オブ・ジャスティス』1話の感想考察
1話を観た感想ですが、冒頭からアクション映画のようなカッコイイ演出が続き、題材のメッセージ性そっちのけで楽しめてしまうほどでした!
実社会の問題として考えさせられる部分と、映像の娯楽性のバランスが取れており、シリアスに成り過ぎない作りになっています。
ヌモーアのリーダー、マコマは「THE悪役」といった立ち振る舞いの反面、強い正義感を持った存在として描かれており、この物語を象徴するキャラクターであると感じました。
警察とヌモーアの二つの「正義」がこれからどのように衝突し、どんな結果を生むのか、民衆はハーヴィーを有罪にするのか無罪にするのか、今後の展開が気になります!
『ネーム・オブ・ジャスティス』1話の次回予想
1話が終わる直前、ヌモーアのトラックと見られる車両の中に「可塑性爆弾」が映っていました。これにより、武装部隊を投入するという警察の作戦はヌモーアの反撃にあう可能性が高く、うまくいかないかもしれません。
そして警察が手をこまねいている間に、マコマによる「ハーヴィー裁判」が行われるのではないでしょうか?マコマは「ハーヴィーの本性が明らかになる」と語っていたのでそのあたりも何か分かることがありそうです。
また警察による強行作戦がうまくいかなかった場合、上層部によって任を降ろされたマシャバ准将が何か行動を起こすかもしれませんね。
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