『女神の教室』第9話あらすじネタバレ感想と次回予想

女神の教室 第9話 ネタバレ あらすじ 感想女神の教室

2023年3月6日21時から、フジテレビ月曜ドラマ『女神の教室』第9話を放送。『女神の教室』第9話のあらすじ・ネタバレ・感想をまとめています。

『女神の教室』第9話あらすじ

『女神の教室』第9話あらすじをご紹介します。

管理人
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前回がまだの方は『女神の教室』第8話のネタバレ詳細をチェック!

『女神の教室』第9話あらすじ

柊木雫(北川景子)は、刑事の風見颯(尾上松也)が停職処分になったと聞いて電話をかける。風見は塾講師の松下隼人(渡部秀)を見張っていたところ、女子生徒をストーカーしていると勘違いされ通報されてしまったという。松下はかつて女子生徒へのわいせつ行為で訴えられたが、裁判中に被害者が自殺したこともあり証拠不十分で無罪判決に。納得のいかない風見は裁判の正当性を考察して欲しいと、かねてより柊木に頼んでいた。

風見が停職処分を受けたことは、照井雪乃(南沙良)、真中信太郎(高橋文哉)、桐矢純平(前田旺志郎)、水沢拓磨(山田拳太郎)、天野向日葵(河村花)ら学生たちの耳にも入り、柊木のもとへ駆けつけた。柊木は風見がストーカーと誤解されただけだと説明。そこで雪乃や真中たちは、松下の裁判を検討することに。

停職になってまで判決の出た事件を追い続ける風見を心配する柊木は、守宮清正(及川光博)にも風見がなぜ執着しているのかを相談。柊木たちへの嫌がらせを止めた津山邦彦(安井順平)に放った風見の言葉も気になっていた。2人の話を聞いていた藍井仁(山田裕貴)も、風見の行動に気になることがあるようで…。

ある日、柊木と藍井は松下の件について話すため風見と会うことに。無罪判決に間違いはないと切り出す柊木に藍井も同意するが、風見は松下を野放しに出来ないとかたくなだ。そんな風見に藍井はわけを尋ねると、風見は自身に起きた出来事を話し出す――。

引用:『女神の教室』公式HP

『女神の教室』第9話ネタバレ

『女神の教室』第9話のネタバレ詳細です。

津山が自殺した。そうする事で彼は柊木に復讐をします。そんななか、風見が停職処分となり柊木は心配して電話しました。

風見が言うには昔のあの事件を追い、松下という犯人を捕まえようと見張ってましたが女子高生を付け狙ったと通報され逆に今の状況になってしまったとの事。

これはニュースにもなり、真中達は風見の事でざわつきます。これはデマだと柊木が言うとみんなホッとした様でした。

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風見が女子生徒に話を聞き取りした際、女の子はどうしようと思い悩んでいます。照井は犯人の松下が昔、強制わいせつを働きました。しかしその途中で被害者が自殺し、松下の無罪は確定。

ここまで風見がこだわる理由に関し、柊木と話す守宮も疑問に思います。津山と対峙した時も風見は異様な雰囲気だったとのお話でした。調べる為に動く2人でしたが、藍井も此れに参加したいと言います。

滅多にない無罪判決の詳細を知りたいと言う藍井には何か考えがある様子。柊木と藍井は風見に会い、話を聞きました。

柊木は松下の当時の判決に間違いは無かったと言います。日本では無罪判決は少なく、この裁判官は職をかけて判決を下したからだと。風見は松下を野放しには出来ないと言いますが、柊木はクビになってしまうかもしれないリスクがあると言いました。

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それも覚悟しての事だと言う風見に藍井はここまでしてやるのは普通はないと言います。するとそれに納得もしながら、風見はかつて自身の妹が同じ被害に遭ったと告白。

恐怖で声も出せず精神を病み、進学も就職もできないまま入退院を繰り返していると言いました。当時、犯人の男は未成年というだけで罪に問われず今ものうのうと生きている。

もうそんな事は起きてほしくないという風見は皆さんに迷惑をかけませんと言います。照井は天野と事件について調べ、ネットの当時の書き込みに言及。

そして今回、2人の話から柊木はみんなに実務演習で松下の無罪判決について考えようと提案するのでした。

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様々な意見が飛び交い、被害者が自殺した事で松下が無罪になるのはおかしいと言う話もありますがだからといってこれで松下に罪が確定するのも何だか違うと話します。

柊木は天野に突然、今警察が来たら対応できるかを尋ねました。すぐに弁解するのは難しく、冤罪について言及する事となります。何故裁判官がいて、弁護士がいて検事がいるか。

誤った冤罪事件が起こらない様に何故彼らがいるのか今一度考えてみてと柊木は問いかけます。風見は病院の妹の見舞いを終えると藍井が現れました。

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津山の事で、生前法律の予備校に通っていたと言い彼が来期の受講の予約をしていた事に言及。そして津山がSNS に風見の妹の病院をアップていた事に触れました。

津山を法で罰する事が出来ず、とうしようもないなか今回の松下の件。藍井は津山の死についてあなたが関係してるんじゃないですか?と言うと、風見は笑って否定します。

しかし藍井はもしこのあと、松下に何かあった場合警察に報告しますと言うと風見はそうしてくださいと返すのでした。

真中達は、加害者被害者どちらの立場にもなって戦う日が来るかもねと話しています。照井は天野と話しますが天野はこれから何を目指したらいいのか分からなくなってきたと言いました。

犯罪者側を弁護するのか、犯人と対決したいのか分からないと。

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後日、講義のあと天野はわいせつ事件の被害者の母親が犯人を誹謗中傷で逮捕されたと柊木に言います。天野は被害者側が可哀想だと納得出来ず、柊木に法律が嫌いになりそうですとその場を後にしました。

藍井が柊木の元を訪れると天野の件を話します。すると苛立った様子ですぐに彼は去りました。その後、柊木は様子のおかしい天野を中心にみんなを誘い課外授業に行こうと安藤の事務所へと行きます。

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ここに釈放された被害者の母親が来るとの事。安藤は母親に、これは犯罪ですよと反省を促しました。しかし亡くなった娘がいるのに何で私が!!と母親は声を荒らげます。天野もそれに同意しますが、安藤は冷静に対応。

あくまで今回の事はひとまず向き合って、望むならその後に一緒に戦いましょうと言う安藤でした。すると母親は大人しくなり、安藤の言うことに耳を傾けます。

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彼女が帰った後、安藤は天野に同情する事は正しいことじゃないと言いました。少しスッキリとした様子の天野達に柊木はみんなに話します。

そのうち、犯罪被害者を研究する分野が注目されており安藤の様な被害者に向き合う弁護士はいずれ増えていくだろうと言う柊木。天野は、被害者の力になれる弁護士になりたいと力強く言います。

そしてみんなに笑顔が戻り、柊木も嬉しそうでした。そして柊木から天野に被害者学の本が渡されます。

しかしその後、被害者の女子高生からその受けた被害の内容を涙ながらに聞いた風見が行動を起こしました。ある男に暴行を加えます。翌日、藍井に異変が起こります。

『女神の教室』第9話の感想

『女神の教室』第9話の感想考察をご紹介します。

20代女性
30代女性

裁判官はあくまでも弁護士、検察、双方から提出された証拠を公平な立場で裁く事が使命だから、あの高校生わいせつ事件は、検察の証拠が不十分で無罪になったってことですよね。

 

ちょっと想像すれば、脅されていなかったとしても、女子高生が周りの目を気にして声を上げることができなかったとか色々想像できるけれど、想像では駄目で絶対に証拠が必要なのが裁判であり、その為の法律。

 

頭で分かっていても、女子高生に共感できてしまうひまわりちゃん達には、納得とか割り切ることは難しいんだろうけれど、さすがにひまわりちゃんは肩入れし過ぎかだったな。

30代女性
30代女性

実際にあった事件、しかも性犯罪で被害者とされる女性が自殺しているのに無罪になっているというもので、向日葵が納得できずに反発している事に、とても同調しました。

 

授業で扱った際、冷静な男性陣からは、様々な見解が出ていましたが、やはり納得するには不十分で、それが許されてしまう法律というものに、見ているこちらも嫌悪感を持つほどでした。

 

それでも向日葵は、弁護士が被害者を救うことは出来ると知る事が出来、再び法律と向き合うようになっていたので、きっと良い法律家になるだろうなと感じることができました。

30代男性
40代男性

風見さんが津山の自殺に関わってるのかも?と思いながら見進めていたら、最後松下を襲おうとしたので、もうそうなんだろうなと確信してしまいました。

 

無罪になって終わった事件だからもう捜査はしないし、何も起きてないから警察は何もできないからって、塾の女生徒をおとりにするなんて、やってることは酷いです。

 

一歩間違えたらその子も襲われるかもしれないって事は容易に想像できるのに、許せないです。あおい先生が刺されてしまったのは驚きました。

60代女性
60代女性

刑事の風見の苦悩が伝わってきました。藍井は感づいてしまったばかりに、風見を止めようとして負傷してしまったようです。

 

「疑わしきは被告人の利益に」という原則について考えさせられました。冤罪の防止はもちろん大事なことですが、真犯人が罰せられず、罪を償うこともしないというのは許せません。

 

法律は、完璧とはいえないのは確かなのだと思いました。「弁護士とは一緒に戦うこと」と言う安藤弁護士の言葉は力強かったです。学生には、被害者に寄り添う弁護士になってほしいと願います。

60代女性
60代女性

風見が無罪が確定した被疑者の松下を追いかけてストーカーの疑いで、停職処分になったのは驚きです。

 

ところが、風見の妹が暴行されて精神に病を抱えて入院していたとわかり、事情が分かりました。松下に犯された被害者が世間の誹謗中傷を受けて、セカンドレイプともいえる社会的制裁を受けて自殺したのは許せないことです。

 

結果として被害者の証言がなかったから松下が証拠不十分で無罪になったのは不条理です。疑わしきは罰せずの法理によって無罪になったと言えば、それまでですが、納得できないです。

 

風見の気持ちがわかりますが、もしかすると、藍井にも何かトラウマがあったのかも知れません。天野が法律に絶望したと言いましたが、安藤が犯罪被害者に、よりそう姿勢を見て、考えが変わったのは良かったです。

 

ドラマの最後で風見が松下に襲われ、藍井は風見を助けようとして松下に刺されたのかも知れません。無事で会って欲しいです。

『女神の教室』次回予想

『女神の教室』次回予想をしていきます。

風見が藍井暴行の容疑で逮捕される事となりそうです。それは間違いなく、藍井は意識不明となる状況。そして黙秘を貫く風見。

柊木が睨むとおり、風見が松下を襲おうとして藍井が止めに入ったのでしょう。恐らく最初はこの事件への好奇心に近い感情から。しかし松下を裁くなら次第に法律でやるべきだと藍井は考え、風見に思い直してもらおうとしたのではないかと予想します。

それも虚しく意識はないですが、これはとことん一つの事件を掘り下げ考え抜く柊木の影響かなと思いました。簡単に、決まった角度からしか物事を決めつけるのではなく被害者の事も加害者の事もとことん考えてちゃんと法で裁くべきだと。

熱い彼女の想いがクールな藍井に少し伝わったみたいで良かったです。このあと、藍井の傷は治りみんなの期末テストを終えそれなりの点数をとるのではないでしょうか。そして司法試験はみんな合格すると思いたいですね。

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