『女神の教室』最終回あらすじネタバレ感想

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2023年3月20日21時から、フジテレビ月曜ドラマ『女神の教室』最終回を放送。『女神の教室』最終回のあらすじ・ネタバレ・感想をまとめています。

『女神の教室』最終回あらすじ

『女神の教室』最終回あらすじをご紹介します。

管理人
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前回がまだの方は『女神の教室』第10話のネタバレ詳細をチェック!

『女神の教室』第最終回あらすじ

裁判官の柊木雫(北川景子)が青南大学法科大学院、通称青南ローに派遣されて初めて教えた学生たちは無事に卒業。そして柊木が藍井仁(山田裕貴)とともに受け持った実務演習を選択した照井雪乃(南沙良)、真中信太郎(高橋文哉)、水沢拓磨(前田拳太郎)、天野向日葵(河村花)は難関の司法試験を突破して法曹界へと歩み出していた。しかし、桐矢純平(前田旺志郎)だけは、まだ司法試験に挑戦中で…。

再度受けた司法試験の合格発表が近づく中、桐矢は青南ローでともに過ごした仲間たちの職場を訪ねる。しかし、弁護士になった水沢と真中、裁判官の雪乃、司法修習の向日葵と会うのだが、みんなそれぞれの職場で悩みを抱えていて、桐矢は自分のことを聞いてもらえる余裕はなさそうだとあきらめてしまう。

一方、柊木は守宮清正(及川光博)から、ある任務を与えられる。文科省の官僚との話し合いに行った守宮は法科大学院の存在意義を問われ、ロースクールにはロースクールの人材育成の役割があると答えた。しかし、その役割と具体的な成果を見せて欲しいと官僚に詰められる。そこで守宮は、柊木にも次回の法科大学院等特別委員会に出席しロースクールの意義を語って欲しいと言うのだ。

柊木は早速、安藤麻理恵(佐藤仁美)と横溝太一(宮野真守)に特別委員会で話すことを相談。すると2人は、「責任重大だ」「原稿料いくら?」とからかいながらも同期である柊木の背中を押すのだった。

引用:『女神の教室』公式HP

『女神の教室』最終回ネタバレ

『女神の教室』最終回のネタバレ詳細です。

柊木は守宮と共に文部科学省へ。一方で仕事を始めている照井や真中、水沢達ですが水沢は顧客に寄り添った対応をしようとするも若いからとやんわり拒絶されます。

様々な業務がのしかかり大変な所に桐矢が来ますが、水沢は忙しくて無理だと断りました。

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前回、司法試験で不合格だったのは桐矢1人のみ。また、守宮と柊木は文科省でロースクールの存在意義を問われこの先どうなるか分からない様子。

成果を示さねばならなくなりましたが、守宮は柊木に1つ依頼をします。真中の方は会社の中での法務部として活躍中。

しかし社内の問題に疑問を呈示するも突っぱねられイマイチ上手くいってません。そこに桐矢が現れ、一杯飲もうとする流れとなりました。

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真中の自宅にて、思ったよりも仕事が厳しくて大変そうな様子。天野もまた、被告から八つ当たりされたり大変な状況です。

照井は裁判官として被告の話を聞いていましたが、先輩方の結論に疑問を持ってました。桐矢は照井の元にも現れ傍聴していた事を話します。

照井は沢山の案件を処理しなければならず、柊木の言っていた意味も良く分かったと言いました。仕事はそんなに甘くないと呟く照井ですが、桐矢は優しく聞いています。

柊木は横溝と安藤と飲み、守宮から法科大学院の委員会にてロースクールの意義を語る大役を任されたと話していました。不安な柊木でしたが、2人に背中を押され、勇気が湧いてきます。

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桐矢は同期達が働いてる中辛い思いをしている事を聞き、微妙な反応。しかし全員に連絡しいつもの居酒屋へ集合をかけます。みんなが集まってきましたが、桐矢だけが来ません。

不審に思う真中達ですが、それぞれの所へ桐矢がきた事を話します。連絡しても桐矢は繋がらず、真中達は心配して桐矢を探すのでした。

道を歩いてる所に真中達が追いつき、様子のおかしい桐矢に「まさかダメだったの?司法試験・・」と言うと桐矢は今年も全然問題が解けなかったと言います。

みんなに勇気をもらいたくて、また頑張りたくてみんなに会いに行った桐矢ですが浮かない顔をしている事に残念そうな様子。「現実は違った?上手くいかない?そんなの当たり前だよ!」と言う桐矢。

自分からしたら贅沢な悩みだと言う桐矢は泣きながら、せっかく合格したんだから乗り越えてくれよと言い1人帰っていきます。真中は、合格した同期達みんなが悩みを話し合って前を向ける様にこの場をセッティングしてくれたのではと推測。

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翌日、法科大学院へ向かう柊木の前に藍井が現れます。緊張する柊木は、藍井先生なら何を言いますか?と聞くと藍井は桐矢の事に触れます。最近彼が自習室に現れないと、合格してるか結果を聞くのが怖いからと。

守宮と話す柊木は守宮から合格できた者がごく僅かで、合格できなかった者達にとってはただ無駄なお金と時間を費やしただけなのか実りある3年だと思えたのか後者であって欲しいと聞きます。

柊木もそれに同意。例え法曹界に入れずとも、必ず日々の生活に役に立ちます。と。翌日、法科大学院にて柊木はその場で法律家は必ずしもエリートである必要はない。人に寄り添える人材であるべきだと思いますと言いました。

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その頃、水沢は自身だけではダメで先輩の力がないと依頼人が話を聞いてくれないとお願いをします。次に柊木が言ったのは広い視野を持った人材でした。真中は社内で法務部だけではなく、会社として果たす責務があると部署を超えて協力して欲しいと頭を下げます。

最後に、柊木が最も重視するのは人を知ろうとする姿勢だと言いました。天野は被告と真っ向から向かい、祖母がいた事に触れ盗んだおまんじゅうを届けようとしていたのではと話します。

柊木は、机に向かうだけではダメだと言いますが、委員会はまず司法試験に合格しなければ無意味では?と問いました。守宮は、いくらプロになったとしても人に寄り添わなければ意味がないと返します。

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照井は裁判にて、被告と被告の妻の事に触れました。そして少しでも知ろうと、気持ちに寄り添おうとします。柊木は委員会にて、かけがえのない友人や心を教えてくれた恩師達との出会いによって豊かなものになったと言いました。

「私は、ロースクールで得たものをこの身をもって伝えていきたいと思います。どうかチャンスをください」と頭を下げます。委員会は守宮に、あなたが我々に見せたかったものは彼女でしたか?と問うとはい、と返す守宮。

もう少し見守ってみますかね、と会議室中に拍手が鳴り止まないです。閉廷後、照井に話しかける桐矢ですが桐矢からみんな背中を押されたと言いました。

えっ、と桐矢が言うと真中達みんなも駆けつけます。青南ローで学んだことを無かった事にはしない、と言う天野に真中は桐矢に勝手に諦めるなよと言うのでした。

照井も桐矢を、良い法律家になれる。同期の私たちが保証すると言うと涙が溢れる桐矢は、「ありがとう」と言うのでした。

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後日、青南ロースクールでは今年の合格者が次々と出ます。みんなに付き添われ緊張する桐矢でした。その後、柊木は藍井の元へ駆けつけ桐矢が合格したと叫びます。

藍井も、そんな事は分かっていると言わんばかりの表情。「あなたが言ったんでしょう。彼は大丈夫」だとと言いました。

藍井先生も信じてたんですねと柊木が言うと被せる様に「ま、通過点ですけど」とスタスタと歩いて行きます。笑顔の柊木でした。

『女神の教室』最終回の感想

『女神の教室』最終回の感想考察をご紹介します。

20代女性
30代女性

桐矢くんだけ司法試験に合格できなかったとか悲しい結末やめてよって思ったら、桐矢くんは桐矢くんで、理想と現実の狭間でギャップに苦しんでいるみんなに、もう一度法律家としての信念を思い出させてくれる存在として必要だったんですね。

 

そしてそんな桐矢くんをみんながもう一度支えてくれる。みんなが励ましてくれていた時点では、もう試験は終わっていたから、なんかよくわからない悩みだったけれど、とりあえず桐矢くんも無事に司法試験に合格できて本当に良かった。

30代女性
30代女性

生徒たちがそれぞれの進路に進みながらも、雫に教えられたことをしっかりと活かしているのが感動的でした。

 

また、雫が法律家に求められる資質について語った内容からは、ロースクールだけでなく、学校という場所の存在意義を教えられた気がします。

 

法律は社会生活を円滑に進めるためだけでなく、様々な事情を抱えた個人一人ひとりを守るためにあるということを考えさせられました。架空のロースクールとはいえ、青南ローで学んだ学生たちが羨ましいです。

30代女性
40代女性

みんなそれぞれの職に付いていて、フレッシュで素敵な姿だなと思ったけど、照井さんはたくさん書類押し付けられたり、水沢くんは若いから依頼人に拒否られたり、色んな苦労が見えて少し辛くなりました。

 

自分はもっと話を聞きたいのに、とか、こうした方が良いのになど、思い通りにいかないのが、なんとも苦しいです。柊木先生、演説がすごくお上手でした。色んな所に行って演説のお仕事も出来そうだと思いました。桐矢くんも合格して良かったです。

30代女性
50代女性

みんなそれぞれの職に付いていて、フレッシュで素敵な姿だなと思ったけど、照井さんはたくさん書類押し付けられたり、水沢くんは若いから依頼人に拒否られたり、色んな苦労が見えて少し辛くなりました。

 

自分はもっと話を聞きたいのに、とか、こうした方が良いのになど、思い通りにいかないのが、なんとも苦しいです。

 

柊木先生、演説がすごくお上手でした。色んな所に行って演説のお仕事も出来そうだと思いました。桐矢くんも合格して良かったです。

60代女性
60代女性

難関を乗り越えて試験にパスしても、思い描いていた現実の仕事とは隔たりがあるようでした。理想とのギャップがあるのは当然で、個々の現実と向かい合えば、悩まないほうがおかしいのではないかと思います。

 

一人前になるためには、経験を積むしかないのでしょう。思い悩んだときには、学校の仲間と語り合えば、何か解決のヒントが得られるのかもしれません。悩みがあるということは、成長につながるような気がします。

 

柊木先生や藍井先生の生徒たちは、ロースクールを卒業して、法律家として立派に活躍してくれることでしょう。

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