2022年7月22日(金)22時から『石子と羽男-そんなコトで訴えます-?』第2話を放送。『石子と羽男』第2話のあらすじやネタバレ、感想考察、次回予想記事についてまとめました。
『石子と羽男』全話まとめ(あらすじ・ネタバレ・キャスト・主題歌)
『石子と羽男』第2話あらすじ
2022年7月22日(金)放送 『石子と羽男』第2話
大型ショッピングモールで無料法律相談会を開いていた石子(有村架純)と羽男(中村倫也)のもとに、一組の親子がやってきた。
母・相田瑛子(木村佳乃)は、小学生の息子・孝多(小林優仁)が内緒でスマホゲームに課金して、ゲーム会社から高額請求され困っていた。
返金してもらいたいと相談された羽男らはゲーム運営会社の顧問弁護士を訪ねるが、担当弁護士は羽男の元同僚の丹澤文彦(宮野真守)だった。
羽男は「未成年者取消権」を主張するが、事態は思わぬ方向へ進んでいくことに…!
引用:『石子と羽男』公式HP
『石子と羽男』第2話ネタバレ
『石子と羽男』第2話ネタバレをご覧ください。
ネタバレ①羽男の過去
冒頭は未成年の子がゲームをしていますが、何かをしようとして止められます。物語はここから、石子の発案で法律の無料相談会を開くことになりました。羽男は何だかめんどくさそうにしてました。
そこにある親子が来ます。内容は未成年にも関わらず、息子の孝多がスマホゲームで間違って大金を課金してしまったと言うのです。話を聞いた末、羽根岡は未成年の取消権を使って何とかなるでしょうと言うとホッとする母の瑛子。
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羽根岡はゲーム会社を担当する弁護士のいる法律事務所に行くことになりますが、かつて羽根岡が所属していた事務所だったのです。
羽男は、ゲーム会社の担当弁護士から、ここを辞めて行き場がなくなり硝子の元に辿り着いたと馬鹿にされてしまいます。帰り道、アレは嘘だと羽根岡は言いますが硝子は信じてない様子。
ネタバレ②瑛子に毒親説浮上
夜、羽根岡と硝子が瑛子達親子の元に来ると中学受験を控えてる孝多は急に俺受験辞めるから!と言い出します。
自分から受験すると言い出し勉強しているはずの孝多でしたがその後、孝多は瑛子に何も言わず。自分の考えを話さない息子に瑛子は心配する様子を見せます。
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潮法律事務所では、就職までの繋ぎでのアルバイトとして大庭を迎える事になり賑やかになりますが硝子と羽根岡はウマが合わず相変わらず喧嘩をしていました。石子と羽男は後日、孝多がいる塾に来ます。
そこでは親ガチャと言う言葉が子供から出てきて、硝子は何か思うところがある様子。もしかしたら孝多自身の意志ではなく瑛子が孝多に受験をさせており、毒親の可能性もあると考え始めてました。しかしながら、瑛子は日々パートで働き一生懸命生活を送っている様子・・。
ネタバレ③新たな問題が発生
ゲームをあまりしないのに大金を課金したのが不自然だと思った硝子が孝多に話を聞くと何と受験を辞める為わざと課金したと言います。早く瑛子に話しなさいとこの日は終えました。
後日硝子の父と塩崎が石子について話している様子。石子はこっそり聞き耳をたてます。パラリーガルでありながら弁護士を目指す為受験をしている硝子ですがもう4回落ちている彼女にはチャンスはあと1回しかないと話をしていたのです。
そんな硝子の所にまた瑛子達が来ました。何とさらなる大金の課金をしていた模様。羽根岡が聞いても今回は孝多は身に覚えがないと言います。
その後、大庭といる羽根岡は大庭が硝子の事を好きなのか確認しました。自分は鈍感だから聞いておかないとと言うと大庭はやんわり否定します。
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その後雨に降られ帰路につこうとする硝子を見つけた大庭は自分の傘をあげようとしていました。断る硝子でしたが、2人で傘に入る事に。何だか良い雰囲気の2人。
ネタバレ④羽男の作戦
羽根岡は孝多が課金したゲームをやってみて、ある人物にメールを送ります。硝子に、自分は全部分かってるからこの場所に来いと言っておいたと事情を話します。
ここに来たのは孝多と同じ塾の友達の栄一。2回目の課金の件についてよ栄一はごめんなさいと言いながらも、自分が考えた事ではなくある人に脅されてやったと言います。
また、孝多のスマホの発信履歴と電話会社の発信履歴を調べた羽根岡達ですが1つだけスマホから削除した番号があるのを見つけました。色んな推理をした結果、羽根岡と硝子はある仕掛けをします。
ネタバレ⑤犯人は意外な人物だった
塾に行き講師や生徒達を集めここに真犯人が来るとみんなで待つ事になりました。暑いので差し入れのジュースを買い待つも誰も来ません。取り敢えずジュースを飲む様に促しますがある人物が手に取ったジュースを硝子が確保し指紋を入手しました。
それは講師の深瀬。硝子と羽根岡はあなたが孝多の友達を脅して孝多のスマホを課金させたと言います。授業前にスマホを預かるのを利用して、パスワードを解読し勝手に課金していたとの事で過去にもそう言う事をしていたと硝子は言いました。
最初はしらばっくれる深瀬でしたがとうとう白状。私は子供達のためにやってあげてたのよと主張するも結局は思う様に勉強させてくれなかった恵まれない自分の境遇があり塾に通わせてくれる恵まれる彼らに復讐をしようとした模様。
自分勝手な動機に羽根岡達はビシッと言い、敢えなく御用となります。事件は落着しましたが、最初の課金問題が残っています。
ネタバレ⑥孝多の本当の思い
相手方の法律事務所に行き、運営会社が未成年の認証を分かりやすく変更したのはごく最近の事で孝多が認証したのはそれよりも前。それでも裁判でいいならと言うと見事勝ちの見込みをとれます。それを瑛子達に伝えに行きますが、瑛子はそれを辞退。
今まで働き過ぎて孝多に向き合えなかった自分の戒めで半分。もう半分の支払いは孝多のお小遣いから毎月少しずつもらうとの事にした様です。
羽根岡達は孝多に本当は受験をしたいんじゃないのかと言いました。そう、自分のために無理して働いて頑張る瑛子に気遣って塾を辞めるなんて言い出したのです。
また、孝多が1人食事をするときに寂しくない様に毎日瑛子は動画を撮って孝多に話しかけていました。親子の愛はしっかりとあり、信頼関係もあったのです。
『石子と羽男』第2話感想と考察
『石子と羽男』の第2話感想考察を紹介します。

相も変わらずメモに書いたことを実践してみせるモリ男こと羽男が最高に面白かったです。仕事中に何ゲームしてんだと訝しんだ瞬間もあったものの、仕事の一環だったとは驚きとしか言いようがありません。
そして、個人的に一番良かったのは石子さんとの眉間の皺談義にほかなりません。真面目に話すようなことでもないのに、独自性やら何やら話している姿は些か滑稽にも思えて笑わせられました。
また、それを見つめる大庭くんの表情が何とも言えなかったです。

今回は小学生のお受験問題そしてシンママのダブルワーク、その一方でのゲーム問題と盛りだくさんのテーマでした。こうたくんが母親を思う気持ちに涙が出ました。
途中まで本当にお受験をしたくないのだろうと思っていましたが、予想とは全く違ったものでした。
そして、こうたくんのゲームを乗っ取っていたのが塾講だったとは。携帯電話を誰かに預ける怖さも表現されていました。こうたくんのお母さんを演じた木村佳乃さんの健気さも、とても素敵でした。
これからの大庭くんも気になります。そして何よりも石子と羽男の今後がますます楽しみになりました。

有村架純と中村倫也の仲の悪さは格別です。ある意味夫婦喧嘩のようなシーンが出てくるので笑えることしきりです。
それに対して、赤楚のポジションは微妙ですので、これからどんな化学反応があるのか楽しみです。今回のテーマも身近にあることを題材にしてますが、そこにシングルマザーと子供の悩みを絡めていて、感動しました。
脚本家のテクニックの凄さでしょうか。有村架純のラストの決め台詞も決まっていたのでジーンと来ました。来週が楽しみです。
『石子と羽男』第3話予想
『石子と羽男』の第3話を予想します!
次回も起こる出来事は様々で、まずは羽根岡の父親と姉が登場する様で何か巻き起こる予感です。そしてテーマは著作権法違反。
ファスト映画を投稿して逮捕された男性やある映画監督が被告と間違われ逮捕、そしてある男性の執行猶予を勝ち取る為に走るとの内容です。
誰も彼も一筋縄ではいかなそうなキャラクターばかりで、一生懸命に硝子と羽根岡が彼らを救おうと仕事を全うしようとしてもするすると抜け出して思わぬ方向にいこうとしそうですね。
素直になって共に力を合わせてくれるのが1番の道だと思うのですが、何か思惑があるのかみんな簡単にお願いしますとは言わなそうです。その彼らの真意を読み解くのが次回の2人のテーマとなりそうです。
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