『祈りのカルテ』第8話あらすじネタバレ感想と次回予想

祈りのカルテ 第8話 ネタバレ あらすじ 感想祈りのカルテ

2022年11月26日夜22時から、土曜ドラマ『祈りのカルテ』第8を放送。『祈りのカルテ』第8話のあらすじ・ネタバレ・感想・考察・次回予想をまとめています。

『祈りのカルテ』第8話あらすじ

『祈りのカルテ』第8話あらすじをご紹介します。

管理人
管理人

前回がまだの方は祈りのカルテ』第7話のネタバレ詳細をチェック!

『祈りのカルテ』第8話あらすじ

諏訪野すわの(玉森裕太)は冴木さえき(椎名桔平)から預かったスクラブを広瀬ひろせ(原田泰造)に届ける。「広瀬さんが冴木先生たちと同期なんて知らなかったです。なんでやめたんですか?」と聞く諏訪野に、広瀬は「まあ、いろいろあって」。何も知らない諏訪野は「今度サウナ行きましょう」と無邪気に笑い、広瀬は複雑な心境になる。

3か月後。街角でストリートミュージシャンの歌に耳を傾けるたちばな(堀未央奈)に、谷川たにがわ(YU)が「こんなトコで遊んでる場合?」とおせっかいを焼く。「いちいちうるさい」と怒る橘は、初期研修終了を目前にして、迷いが生まれていた。その夜、近くで放火事件が起こる――。

一方、百薬荘では、母の看病と仕事の板挟みで疲れ切ったみどり(池田エライザ)が、心配する裕也ゆうや(矢本悠馬)に八つ当たり。2人は言い合いになり、険悪ムードに。

初期研修1年10か月目。諏訪野と橘の研修先は皮膚科。指導医の桃井ももい佐恵子さえこ(りょう)はおっとりと優雅な立ち振る舞いで「医者は患者さんに見られる仕事」と、身だしなみに厳しい。そんな皮膚科に、右ふくらはぎに大やけどを負った患者・守屋もりや春香はるか(山崎紘菜)が運ばれてくる。自宅で揚げ物を調理中に、煮えた油をひっくり返してしまったという。

処置を終えた春香の元に、小学生の息子・陽太ようたと、婚約者で中学校教師の鍋島なべしま義人よしと(岩井拳士朗)が駆け付ける。やけどは広範囲に及び、皮膚の移植が必要なため最短でも数週間の入院が必要。「そんなに仕事休めるかな」と心配する春香は、駅前のサンドイッチ店に勤めているという。すると橘は、桃井と諏訪野に「彼女、本当に油をこぼしてやけどしたんでしょうか…」。春香は搬送時にロングスカートをはいていたが、油がかかったはずなのにスカートは汚れていなかった。しかも春香の勤務先は昨日放火があった場所の近く…。さらに春香の年齢やダウンジャケットの色も犯人に酷似――まさか放火犯!?疑う橘を、たしなめる諏訪野だったが――。

そんな中、鍋島が「最近、耳鳴りと目まいがする」と不調を訴えると、春香は「突発性難聴じゃない?」と耳鼻咽喉科の受診を勧める。春香は10年前、突発性難聴で純正医大の耳鼻咽喉科にかかっていたため、症状に詳しいのだ。しかし鍋島は、診察でカルテに自らのことを細かく書かれると知った途端、「なんともない」と言って帰ってしまう。

夕方、諏訪野は春香の患部に軟こうを塗ろうとして、やけどの横に黒いシミを見つける。手でこすると春香は「痛っ」と反応。諏訪野は気になりつつも包帯を丁寧に巻き直すが…。その夜、春香は松葉づえを使って病室を抜け出し――街ではまた放火事件が発生する――!!

引用:『祈りのカルテ』公式HP

『祈りのカルテ』第8話ネタバレ

『祈りのカルテ』第8話のネタバレ詳細です。

広瀬の家にお届け物で訪れた諏訪野。せっかくだからと中に招かれ食事をする諏訪野は広瀬が冴木たちと同期の医師だった事を知り、何故辞めたかを聞くもあまり詳しくは答えません。

今度サウナに行きましょう!と誘う諏訪野。そんななか、ストリートミュージシャンの歌に聞き入る橘の所に谷川が現れ何してんだと急に突っかかります。

そのすぐ側では放火事件が起きていました。また、みどりと裕也もつまらない理由で喧嘩を始めるのでした。

***

諏訪野と橘は皮膚科で研修を受ける事となり、桃井の指導を受けます。搬送されてきた守屋は料理の油の取り扱いで火傷を負っていました。

すぐに退院したいと言う子持ちの彼女の元には教師である婚約者の鍋島が心配してきます。橘は彼女が働く職場が昨日放火があった現場のすぐ近くだと怪しんでいました。

また鍋島は耳鳴りに悩まされていると言い、突発性難聴かと守屋に受診を勧められるも何故か必死に断ります。

諏訪野が言うには守屋は10年前、純正医大で突発性難聴で受診していた履歴がありました。

***

夜、冴木は広瀬の家を訪れるももう涼太には関わらないのに何で来させるんだと怒っています。やっぱり会っといた方が良いと思って、おまえの息子だからと言う冴木。

そして病室からいなくなった守屋、街では新たな放火事件が発生していました。翌朝まで守屋を探し、彼女はようやく戻ってきます。

橘はつい放火を疑う発言をしてしまい、気まずい雰囲気に。橘を窘める桃井は、医者はまず患者に信頼される事が必要だと言いました。

諏訪野は守屋と話し、息子や鍋島と話す雰囲気から「あなたは良い人です」と言います。しかし彼女の放火の痕が何故か広がっていました。

守屋と話す諏訪野の会話を聞いた橘は、医者に向いてないかもと呟いています。また、みどりは連日の母への看病の疲れから鍋に火をかけたまま眠り気づいた諏訪野と裕也がきつく注意します。

***

翌日、放火犯は捕まり守屋に平謝りする橘。昔から疑われやすいからと言う守屋からは、鍋島にむりやり診察を受けさせて欲しいと依頼をします。

諏訪野が再度鍋島に受診を勧めるも、また理由をつけて断る鍋島でした。その真の理由は、鍋島は教師ではなく在宅ワークをしていた事を明かしカルテに書かれバレるのを恐れていたと話します。

***

守屋と本気で結婚したい鍋島。数々の人々の会話を基に、諏訪野はカルテが全て教えてくれたと桃井に話すと全てあなたと橘に任せたと言われるのでした。

諏訪野たちは守屋の元に行き、諏訪野が守屋の火傷をタトゥーを隠す為にやったと言います。指摘通り、自身で油をかけタトゥーを隠した事を白状する守屋。

全ては鍋島に知られたくない為でした。お金がなくこの方法しかなかったと言う守屋は、こんな気持ちあんた達には分からないと不貞腐れますが諏訪野は彼女に怒りを見せます。

こんな事をしたら足を切断する可能性にすら発展すると大切な息子の事は頭に浮かばなかったのかと訴える諏訪野と橘は涙ながらに話しました。

***

無事、守屋と鍋島の件は終わり桃井は良くやったと2人を評価します。スッキリとした橘に声をかける谷川。

2人は仲直りし、みどりには裕也が渾身の唐揚げを作りこちらも無事元通りとなりました。

後日、お土産の唐揚げを持ち広瀬の元を訪れた諏訪野ですが広瀬が倒れてます。驚き駆け寄る諏訪野。

『祈りのカルテ』第8話の感想と考察

『祈りのカルテ』第8話の感想考察をご紹介します。

20代女性
20代女性

病院側は患者を犯罪者だと疑っていいのか悪いのかは倫理的には、正直微妙だけれども、信頼してもらいたいのであれば、まずは自分が相手を信頼することから始めなさいって、桃井先生は言いたかったんでしょうね。

 

そもそも麻友も守屋さんが無断外出しているって気がついたのに、自分の趣味を優先させたんだから、あそこまで責めることなっただろうに、自分は悪くないって思いたくない反動だったのかな?

 

結果的に守屋さんが放火犯じゃなくて良かったけど、タトゥー消すためって、そんな痛い思いしてまで消したかったのか。

30代男性
30代男性

患者の守屋の話し方と動きから放火犯と印象を強く放っているために麻友が疑ってしまう気持ちは理解できます。

 

でも、指導医の桃井が話した通りに治療をするのが仕事と優先する事を間違えていたなと残念でならず、麻友の言葉が独り歩きして放火魔と守屋としてしまった噂話が広まったのは責任重大に感じました。

 

桃井と立石の女子会話の内容が不幸ばかりとなる愉快で面白く、確りした桃井なのに旦那さんは売れない陶芸家のヒモという事実には驚かされました。

 

みどりを心配していた裕也ながら言葉の使い方が悪すぎて残念な気持ちになりましたが、できる事はあると伝えた事で仲直りでき、みどりのために作っていた唐揚げは以前の放送回でマズイパンばかり作る裕也だっただけに料理センスが無いとするオチなのかと思いました…

 

しかし、予想外に美味しいという裕也でも少しずつ成長しているのだなと嬉しくなりました。

30代男性
30代男性

あまり活躍する機会がなかった年長者の牧村が諏訪野のカルテから推理する行動を突然にしてしまう覚醒には爆笑させられ、全くの医療とは関係がない見当違いとなる愉快さも堪らなく、誕生日の裕也へのプレゼントも独特な直筆のTシャツと牧村ワールドの面白さは最高でした。

 

半グレの秋田と母親の繋がりと、裕也の誕生日を祝った父親の冴木の2組の家族の温かさの素晴らしさが伝わってきましたが、諏訪野の本当の父親は病死したはずだったのに、冴木が目を光らせて警戒していた元医師の広瀬のような展開にはビックリ。

 

冴木の勝手な判断から繋げようとしている印象が強く、驚く広瀬となにも知らない諏訪野との関係性はどうなるのか楽しみです。

30代男性
40代男性

今回の話は、主人公の諏訪野が皮膚科に行った事から話が展開したのが印象的でした。そして指導医の桃井のキャラクターも、他の医師と違っていたのが気になりました。

 

そんな中で諏訪野達は、患者の守屋を担当する事になったのですが、油をこぼして火傷と言う症状を橘が疑っていたのが印象的でした。そんな橘を桃井が説教していた場面は、理解出来る一面がありました。

 

そして放火犯が別の人物達と分かり、諏訪野と橘が謝罪していた姿が良かったです。

 

そんな中で本当の火傷の理由をタトゥーだと見つけた諏訪野が、守屋を問い詰めたシーンが印象的でした。その理由が鍋島の為と言うのが考えさせられました。

 

そして自分の体を大切にしてくれと諏訪野と橘が力説していた場面が良かったです。お互いの秘密を打ち明けた鍋島と守屋が結ばれたのは素晴らしかったなと思いました。

 

そして今回の話から、諏訪野と橘が医師として成長した姿が見れたなと感じました。

30代男性
40代男性

初期研修も1年10か月目となり、研修期間も短くなってきました。今回諏訪野が研修するのは皮膚科。

 

橘と一緒に研修することになります。指導医の桃井はおっとりしていますね。桃井という名前とあって、桃井かおりさんをイメージしているようにも見えました。

 

遊び心かな。さて、今回もやっかいな患者の担当となります。やけどの患者さんですが、言っていることがちょっと嘘っぽくて。最後はばっちりカルテから患者の心を読み取ります。

 

すれ違いがこじれちゃうってこと人生ではありますよね。人には優しくしたいと思ってもなかなかできない中、ちょっと考えさせられた気がしました。

『祈りのカルテ』次回予想

『祈りのカルテ』次回予想(第9話)をしていきたいと思います。

また一つ良い経験をし、医者として着実に歩みだそうとしている諏訪野と同期たち。冴木が諏訪野に引き合わせようとしていた広瀬は倒れており、末期がんである事が判明します。

そして次なる研修は腎臓内科。指導医の大賀はマッチングアプリでフラレてはデートしてを繰り返す人物です。

そんな彼ですが、医大生の頃からの犬猿の仲である検査科の竜崎といがみ合っていました。そして担当する患者は桐生鈴音。腎移植を控える彼女ですが、彼女の実家が営む料亭の政略結婚のためは早く治療したい様ですね。

しかし何故か血液検査のたびに異常が見つかります。これには鈴音が阻害する行動を起こしているも予想しました。今の相手と、母親の都合で結婚を進めたくないから。

そして次回静岡転勤が決まった諏訪野の義父から一緒に行くことを勧められる諏訪野ですが、ここで広瀬との関係を聞くと思います。そして最後の時間を過ごすため純正医大に残る決断をするでしょう。

祈りのカルテ
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