『どうする家康』第27話あらすじネタバレ感想と次回予想

どうする家康 第27話 ネタバレ あらすじ 感想どうする家康

2023年7月16日20時から、NHK日曜ドラマ『どうする家康』第27を放送。『どうする家康』第26話のあらすじ・ネタバレ・感想をまとめています。

『どうする家康』第27話あらすじ

『どうする家康』第27話あらすじをご紹介します。

管理人
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前回がまだの方は『どうする家康』第26話のネタバレ詳細をチェック!

『どうする家康』第27話あらすじ

京の本能寺で信長(岡田准一)を討つ計画を家臣たちに明かした家康(松本潤)。なみなみならぬ家康の決意に、家臣たちの意見は賛成と反対で真っ二つに割れるが、忠次(大森南明)は、家康の決断を信じようと家臣団を諭す。

やがて家康たちは信長に招かれ、安土城へ。だが酒宴の席で、家康は供された鯉が臭うと言い出した。

信長は激高し、接待役の明智(酒向芳)を打ちのめし、追放する。その夜、信長と家康は2人きりで対じしー。

引用:『どうする家康』公式HP

『どうする家康』第27話ネタバレ

『どうする家康』第27話のネタバレ詳細です。

夜更けに目が覚める信長。刀を抜き、何かを警戒している様子。すると侵入者があり、斬り伏せようとするも腹を刺されてしまいます。

しかしそれは夢でした。天正10年、悪夢で起きる信長。富士遊覧を成功させた家康でしたが、本当の狙いは信長を殺して天下を取るとのものです。

礼に安土へと招かれますが、家康はここではそれを実行せずまず信長は京へ移ると睨んでいました。服部達を行かせ、最近信長が使っている本能寺という寺に照準を絞っているとの事。

「信長を、本能寺で討つ」というのが家康の結論です。家康を討った後、秀吉達力のある家臣達は近くにおらず唯一明智だけはいるが手は討ってあるのでした。

家康は異論がある者はこの場で斬ると言います。もう誰の指図も受けず、誰にも大切な者を奪わせはせんと誓うのでした。

***

その後、家臣達は話しますが果たしてこのまま実行して大丈夫なのかと言いました。信長を討った後、乱世に戻ってしまうのかや安土へと行ったら信長に殺されてしまうのではないかと考えます。

しかし酒井が言うには、瀬名達を失ってしまってから家康の心は壊れてしまったとの事。この3年間は信長を殺すためだけに何とか心を保ってきた。

家康を止める事は生きる意味を奪うと言う事のため止める事は出来ないとの話でした。

***

そして10月、安土へと向かった家康。迎える準備は万端の明智は信長に話しますが、いざという時には用意していると毒を出します。

宴は始まり、信長の用意した料理を口にする家康達。次々出てくるものに、思わず家康は躊躇っていました。すると信康は無理をするなと言います。

それでも勧める明智に対して、信長は立ち上がり何度も殴りつけます。そして明智は追い出されてしまうのでした。

***

その後、明智は秀吉の元に行かされ戦を手伝う事となります。家康の目論み通りとなりましたが、明智が謝罪に来る事に。

現れるなり、深く詫び腹を切るとまで言います。家康はお気になさるなと言いましたが、明智はもう信長は許してはくれないと悟っていました。

また、信長が家康と2人で語り合いたいと言っていたとの事。警戒する酒井達でしたが1人で向かう家康。信長と対峙した家康ですが、明智の処分はほどほどにと言います。

しかし信長はダメな部下は斬り捨てろと言うも、家康はかつての事があり先に部下を信じる事が大切だと言うのでした。

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信じてそれで離れていくならそれまでの器だと言います。そして信長が京に行く事に触れ、先に待っていますと言うと信長は京で待ち伏せして俺を討つのかと言いました。

「図星か」と言う信長はおまえには無理だからやめておけと言います。家康の事を白兎と言いながら、「謝って欲しいか」と言う信長。

しかし笑いながら、「謝らんぞ、くだらん」と言うと家康が激昂します。ふざけるなと言う家康に、信長は人を殺すと言う事はその分痛みがありそんな感情は捨ててきたと言いました。

「俺はどれだけ殺した・・」と刀を手に取り悔やんでいる様子。「この報いはいずれ受けるだろう。俺は誰かに殺される。誰かに無残にな」そう語り、刀を振り下ろします。

だが俺には覚悟が出来ているが、おまえはどうかと言う信長。乱世を治めるよりも平和を保つ事の方が遥かに難しいと言う信長は家康に、「恨め。憎んでもいい。だから俺のそばで俺を支えろ」と言うのでした。

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しかし家康は私にはあなたの真似は出来ん。したいとも思わんと言いながら、自分のやり方で世を治めると強い意志を見せます。そして「弱き兎が、狼を食らうんじゃ」と言う家康に信長は、ならやればいいと言いました。

京には僅かな手勢で向かうから、本当におまえが俺の代わりをやる覚悟があるなら討ってみろと言いました。待っててやると。

厳しく育てられた幼き日の事を思い出す信長。身内も家臣も誰も信じるな、信じられるのは己1人と父に教えられた事が頭を過ります。

***

京へ行く当日、あたかも軍かの様に万全の態勢を整えた家康。信長がどれほどの軍勢を引き連れてくるかと考えていました。

秀吉の方はと言うと、そろそろ信長がいなくならないかと言いながらも誰かがやってくれると考えている様子。

そして雨の中、家康の元に信長が僅か100ほどの軍勢しか連れていない情報が入ります。それを受け家康は今日、ここで討つと腹を括りました。

『どうする家康』第27話の感想

『どうする家康』第27話の感想考察をご紹介します。

30代女性
40代女性

家康と信長の対峙が多く見ごたえがありました。家臣に信長を討つことを明かして本能寺で討つ流れだったので驚きでした。

 

知っているのは明智が企てることだったので新鮮な構成と思いました。ただ信長にも苦しみがあったのが描かれていて覚悟を持って今までやっていたのが分かったので良かったです。

 

けっこう可愛がってもらっていた秀吉がもういなくなってくれたらいいのに呟いたのは切なかったです。

 

付き合い的には主従関係だけなのでそうなっちゃうのでしょうね。次回は市の登場もあるようなので楽しみです。

30代女性
50代女性

信長はあれだけ強く、いろんな人々を殺してきて、明智にもあそこまで怒っていてかなり怖い印象がありました。

 

ただ、信長自体、人の死について簡単なものだとは思っていなく、人々の苦しみ痛みを感じていたことには驚きました。

 

この世を良くするためにはこうする知らなかったジレンマと後悔もあったんじゃないでしょうか。家康が自分を狙っているのをわかっていて。

 

家康に引き継ぐために自ら京に最小の人数で入ると宣言した所は、もう覚悟できているのでしょう。

 

信長の告白で少し家康の気持ちが揺らぐのかと思いきや、復讐のため天下を統一する為に全く揺るがない気持ちが覚醒した家康らしかったです。岡田さんと松本さんの迫力の演技は凄かったです。

30代男性
50代男性

徳川家康自らが、織田信長を本能寺で討つ!と、家臣団に決意を表明し準備を進めている。安土城に招かれて、明智光秀の整えた食事の鯉に違和感を感じ箸が止まる。

 

そして有名な信長の光秀折檻のシーン。見応えあるシーンの連続、本能寺の変。信長の考え方と家康の考え方の違い人生観。

 

そして家康が自らの生命を京で狙うならやめておけ!という、万を殺せば万の痛みを背負うこという覚悟。新鮮な信長の苦悩、未来を見据えた人生観。

 

そして家康に自分を支えろ!そして、殺れるならば僅かな手勢で京に向かうと家康に自らを曝け出す姿と、幼少期の記憶が魅力的な演出でした。

 

自らが殺されることを予測していた?そして秀吉も信長の死を願っている。信長の油断ではなく運命を託した最期の上洛は、僅かな手勢100名。

 

信長の先見性、戦国時代の儚さ、家康、光秀、秀吉の思惑の絡み合い。各俳優さん達の名シーンの連続で、次週の期待感も高まっています。

60代女性
60代女性

家康は、築山殿と信康を自害に追いやった信長を許すはずがないと思っていました。岡田准一さん演じる信長は、あまりにも非情で残酷です。

 

家康は、そんな信長を相手に、討つ覚悟ができたようでした。信じられるのは己のみ、身内も家臣も信じられない信長は、かわいそうにも思えました。

 

明智光秀は、饗宴で本当に腐った魚を料理に出したのでしょうか。信長の豹変ぶりには驚きました。

 

光秀もたまったものではなかったと思います。信長は、家康だけでなく、他の人物からも恨みを買っていたに違いありません。

60代男性
60代男性

信長謀殺は正親町天皇、近衛正久、光秀説が本命と言われる中で、まさか家康主犯説をドラマが採用したのは、驚きです。

 

家康が、宴席で、出された鯉が臭いがすると言ったのが、信長が光秀に激高することまで深読みして、光秀を信長から遠ざけようとしたのだと、理解しました。

 

一方、信長は、ドラマでは映像がないですが、武田が滅んで用無しになった家康が邪魔になったので、光秀をたたくことで、家康に対する敵意を増幅させて家康を討てと命じたのかも知れません。

 

なぜなら、光秀の家臣の本城惣右衛門が、自署の「覚書」に本能寺の変の時、家康を討伐すると思っていたと書いてあり、宣教師ルイスフロイスも自署の「日本史」でも信長が家康を討つとのうわさを記述しているようで、この説が真実なら、ありうる話です。

 

それで、信長が光秀に恥をかかせたのが、ブーメランのように家康に討たれるとは、皮肉な結果になったようです。

 

ドラマでは、家康が信長に、光秀の処分は、ほどほどにと言って2人が喧嘩になりますが、史実では、後に、徳川家光の乳母である春日局が、明智の重臣である斎藤利三の娘であることからも、家康が光秀に共感していたかもわかりません。

 

ドラマでも、光秀が宴席の不始末を詫びて家康に腹を切るといっても、家康が、なだめたのは、そのせいかもしれません。

 

次回、家康が光秀に同調していたならば、秀吉に追われる光秀に援軍を出そうとするのかどうかが、見ものです。

 

『どうする家康』次回予想

『どうする家康』次回予想をしていきます。

とうとう信長への殺意を露わにした家康は、やはり瀬名と信康を奪われた恨みを一切忘れていませんでした。

そして安土へと招かれるも、信長は家康の胸の内をお見通し。しかし信長は誰かに討たれる事も覚悟のうえで生きており、それでも家康には側で仕えて欲しいと本心を見せました。

そして本能寺。万全の準備をした家康ですが、明智が信長を先に攻めるでしょう。戸惑う家康ですが、信長との一連の語りによって直前で情が湧き明智と争うのではないでしょうか。

しかし結果、信長を討たれてしまうと。やはり信長にとって形はどうあれ、家康は大切な友だった事が分かると思われます。

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