『どうする家康』第25話あらすじネタバレ感想と次回予想

どうする家康 第25話 ネタバレ あらすじ 感想どうする家康

2023年7月2日20時から、NHK日曜ドラマ『どうする家康』第25を放送。『どうする家康』第25話のあらすじ・ネタバレ・感想をまとめています。

『どうする家康』第25話あらすじ

『どうする家康』第25話あらすじをご紹介します。

管理人
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前回がまだの方は『どうする家康』第24話のネタバレ詳細をチェック!

『どうする家康』第25話あらすじ

武田勝頼(眞栄田郷敦)の手で暴かれた、瀬名(有村架純)と信康(織田佳央太)の計画。それはやがて信長(岡田准一)の知るところとなる。

2人の始末をつけなければ織田と戦になる。それでも家康(松本潤)は信長の目をあざむき、妻子を逃がそうと決意する。

一方、瀬名は五徳(久保史緒里)に、姑は悪女だと訴える手紙を信長に宛てて書かせ、全ての責任を負おうとする。岡崎城を出た信康もまた、逃げ延びることを良しとせずーー。

引用:『どうする家康』公式HP

『どうする家康』第25話ネタバレ

『どうする家康』第25話のネタバレ詳細です。

天正7年。瀬名は自分達は何故戦をするのかー。そんな問いを家康に投げかけ、与え合う事は出来ないのかと言っていました。

信長の知らぬところで武田を含め各国で絆を深めたかに見えましたが、他でもない四郎によって約束は破られ信長の耳に入る事となります。

降りしきる雨の中、家康は信長の元へ行き土の上で土下座をしました。しかし信長は家康の家中で起きた事だから指図はせんと言い残し去ります。

***

しかし何をしなければいけないかは分かってはいる苦しい胸中の家康でした。信康は自分一人が腹を切りますと言うも家康はならんと止め、信長と手を切ると言います。

瀬名は、自身と信康が犯した所業の数々を悪行と書き連ねよと五徳に言いました。しかし五徳は瀬名の考案した策には心酔していたと否定します。

何なりと処断を下さいと言う瀬名に、家康は決めたと言い放ちました。瀬名の言う通り書状に悪行を書き連ね、瀬名と信康に責めを負ってもらうと言います。そういうふりをすると。

信長を欺き、二人には死んでもらうと言う体で、服部半蔵が身代わりにすり替えると言う作戦でした。

***

信康は五徳に今生の別を言います。五徳は何処にいてもいつになっても「岡崎殿」と呼ばれたいと言い、お赦しくださいますかと言う言葉に信康は快諾するのでした。

瀬名もまた、於大の方や氏真に別れを告げます。かくして欺く策が進んでいるかと思いきや、家康には信康が拒むんでいると言う話が耳に入りました。

服部は信康に何故逃げないのか問いますが、母上がまずお逃げになってからじゃと答える信康。作戦当日、瀬名は歩みを始めます。

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家康には逐一報告が入りますが瀬名は信康が逃げたのかを確認。そして自身の身代わりがどこにいるのかを聞くと、その女性に「家にお帰り」と言い女性は頭を下げ涙ぐみ去って行きました。

何事かと慌てる周囲ですが、瀬名は刀を握り「介錯を頼む」と言います。鳥居が頼むからと城で待つ家康の元に行ってほしいと言うもその場を動かぬ瀬名。

そしてまた動かぬ信康は瀬名が逃げたかと聞き、瀬名が家康の説得で逃げたと答える服部。しかし「お前は嘘が下手じゃな」と言う信康は見破り、瀬名が自害した事を知ります。

***

少し間を置き、信康が動こうとしますが本田忠勝達家臣の刀を奪うとその腹に刺しました。慌てふためく周囲ですが、腹を決めた服部が「楽にしてしんぜよう」と刀を構えます。

二人とも自害した事を虚な目で耳にした家康。心労からか倒れてしまう事に。悲報を聞き関わってきた者達は、国を問わず心を痛めていました。

これを聞いた信長に、佐久間がより家康との繋がりは強くなると喜んでいましたが不快感と怒りを露わにした信長は佐久間の胸ぐらを掴み目の前から失せろと睨みつけます。

***

瀬名がこの世から去った日、彼女の前に家康が着いていました。信康と共に自分達は死なねばならぬと言う瀬名。

しかし一度見捨ててしまった事を悔いていた家康は嫌じゃと拒み、もう手放したくない。守らせてくれと涙を流します。

冷静な表情で、瀬名はかつて両親からいつか大切なものを守る為に命を懸ける日が来ると言われた時の事を話しました。

今がこの時、と全てを背負わせて欲しいと言います。「世はお主を、悪辣な女子と囁くぞ」と言う家康に瀬名は家康の胸に手を当て「大丈夫。私はあなたの胸にいます」といつまでも泣き虫な顔に優しく微笑むのでした。

***

出会って間もないあの頃、いつか二人で暮らそうと言った時の事を楽しそうに語ります。そして覚悟を決めた強い眼差しで家康に、安寧の世を作るため国を守るため行って欲しいと言いました。

「瀬名は、ずっと見守っております」と言い、家康は涙を拭きここを去る事となってしまいます。互いの胸にはかつての過ごした大切な日々が甦っていました。

覚悟を決めたはずの家康ですが、舟で去る途中やはり無理だと急に暴れ出します。泳いで戻ろうとする家康でしたが、瀬名は目に涙を溜めながらすぐに自身の首に刃を当て素早く斬るのでした。倒れ込む瀬名を目の当たりにし、悲痛な叫びを上げる家康。

『どうする家康』第25話の感想

『どうする家康』第25話の感想考察をご紹介します。

30代女性
50代女性

瀬名な思いが届かないのはわかっていましたが、こういう流れから築山事件が起こるとは、皮肉なものです。

 

瀬名がなくなる姿、情景は美しく、その隣で最後にとどめを刺してあげた大鼠の瀬名への忠誠心がある所作も素晴らしかった。

 

家康が瀬名を止めきれなかったのもある意味仕方ない事で、つくづく戦後時代は残酷だと思いました。

 

女性が自害する場面はあまり過去に見たことなかったので、私としてはかなりの衝撃でしたし、瀬名の戦いのない世界を求めて今後家康が天下統一していくのかもしれないなと思ってしまいました。

60代女性
60代女性

瀬名と信康は、平和な世の中を願ったのですが、この時代には夢だったようです。勝頼はうらぎり、信長が怒り、家康はどうすることもできませんでした。

 

せめて身代わりを立てて二人を逃がそうとしましたが、二人はその後の徳川家のことを考えて自害しました。

 

川べりで瀬名が家康を遠ざけて、座った姿は凛として、自分の命を懸けても貫き通したい思いの重さを感じました。

 

とても悲しい出来事でしたが、家康にも家来にも二人の思いはしっかりと刻まれたと思います。でも、家康は最愛の二人を亡くし、今後が心配になりました。

60代女性
60代女性

家康は、正室の瀬名と嫡男の信康を二人同時に失うという、辛く悲しい体験をしました。

 

信康に至っては、21歳の若さでの自害で、何ともいたたまれない気持ちになりました。信長の娘五徳にも、どうすることもできなかったのだと思います。

 

家康は、信長に対して怒り心頭だったことでしょう。信長という人物の非情さを思い知らされました。

 

信長は、きっとこの出来事を機に、瀬名が望んでいた世を創ることを、強く心に誓ったのだと思います。細田佳央太さんの演技が光っていました。

60代女性
60代女性

瀬名と信康が死ぬという辛い辛い回でした。何としても逃がしたかった家康。けれど、徳川のその後を考え、それをよしとしなかった二人。

 

気持ちの近かった母子だから、一緒にこの世を去るなら死も受け入れられると思ったように感じます。

 

二人にとどめを刺した服部半蔵と大鼠の切なさも、画面から痛いほど伝わってきました。策に乗ったと思わせ、戦を優位に運べるとあっさり裏切った武田勝頼。

 

信玄ならそんなやり方はしなかったでしょう。将の器は父に及ばなかったと改めて感じます。心がちぎれたように妻の名を呼ぶ家康の声が今も耳に残り、松本潤さんも名演でした。

 

『どうする家康』次回予想

『どうする家康』次回予想をしていきます。

とてつもない悲しみの回ですね。驚く事に史実にはドラマの様に瀬名を悪女とだけ書き連ねられていた記述しかなかったとの事ですが天下人である家康の妻に対し書かれたものがそれだけだと言うのがドラマの様な清廉な人物だったと伺わせますね。

そして最愛の妻と子を亡くした家康は、国がありながらももう失うものはないと言う気迫で振り切れるのでしょう。元々かなり肝が据わってきていましたが磨きがかかり、逞しくなり思い切った決断などもできる様になると予想します。

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