2023年2月25日22時から、日本テレビドラマ『大病院占拠』第7話を放送。『大病院占拠』第7話のあらすじ・ネタバレ・感想をまとめています。
『大病院占拠』第7話あらすじ
『大病院占拠』第7話あらすじをご紹介します。

前回がまだの方は『大病院占拠』第6話のネタバレ詳細をチェック!
『大病院占拠』第7話あらすじ
武蔵(櫻井翔)は爆弾が仕掛けられた横浜北署の取調室で、界星堂病院の院長・播磨(津田寛治)を取り調べる。1時間以内に全てを自供しなければ木っ端みじんになってしまうが、播磨はすっかり恐怖に震え、まともに話ができる状態ではない。ホテルオシマで死亡していた3人の死因を、播磨はなぜ隠蔽したのか…!?
病院では、院内にSISが侵入したことを知った鬼たちが総力を挙げてSISの排除に動き出す!一方、シェルター内の裕子(比嘉愛未)たちは、外部との通信を断たれ不安に襲われる中、モニターに「ある表記」を見つける。
播磨が報復を恐れて一向に口を割らないため、このままではらちが明かないと焦る武蔵は爆弾解除の方法を考え始めるが、一体どうすれば…。そんな中、県警本部長の備前(渡部篤郎)が記者会見に向けて動き出す。
そして、籠城を続ける鬼たちを深い悲しみが襲う――!!
更に、人質内にも「鬼」がいる!?引用:『大病院占拠』公式HP
『大病院占拠』第7話ネタバレ
『大病院占拠』第7話のネタバレ詳細です。
「警察内に鬼がいるー」気付いた三郎ですが青鬼の言う通り取調室を見ると爆弾が仕掛けられています。1時間以内に死亡した3人の本当の死因を播磨院長から吐かせてくださいと指示されるのでした。
肝心の播磨はまだ喋れる状態ではなく、和泉達はすぐに3人と播磨との関係性を調べる事に。そしてSIS隊員が2名鬼のアジトに潜入しており、鬼達は捜索を始めます。
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シェルターにいる裕子達人質は防犯カメラの様子を見てましたが、界星堂病院には無いはずの「B4階」がある事が判明。播磨は真実を話しても殺されると一向に口を割る気配はありません。
爆発まであと50分。三郎は和泉に、このままでは死ぬと爆弾を解除すると決断します。備前はこれ以上ほっとくと世間の反応がマズイと和泉に会見を開くと言いました。
そして桃鬼の愛理紗も単身、シェルターから出てきますがSIS隊員が撃ってくる事になり茶鬼の雄吾が愛理紗を庇い撃たれてしまいます。
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他の鬼が駆けつけSISを包囲する事には成功し、増援部隊がこちらに向かうのでした。和泉は爆弾の調べを進め、設計図を手に入れる事に成功。
雄吾は胸を撃たれて虫の息のなか、愛理紗は何で自分なんか庇ったのと聞くと「仲間だから・・」と答える雄吾です。弟の流星は裕子達のシェルターに向かい兄ちゃんを助けろと叫びました。
必死の訴えをするも誰も出て来ず。三郎は今鬼が見てる防犯カメラをループ再生にして欺く事を考え和泉に援助を依頼します。
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人質の方は安芸の容体が悪くなり、薬が扉の外にあると開けるか開けないかと口論になりますが若狭が開けてしまいました。すぐに鬼に囲まれ、裕子は雄吾を救う為に連れて行かれます。そしてループ再生が始まり、自ら爆弾の解除を始める三郎。
しかしライブ動画のコメント欄からループ再生がバレ始めていました。三郎は順調に解除してるかの様に見えましたが、罠が作動しカウントダウンが早まります。設計図は偽物で、三郎は一気にピンチとなりました。
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5分を切り、あと2本線を切ればと言う所ですがどうすればいいか分からず危険が迫ると播磨は自供を始めます。甲斐は自分達の仲間であり、「P2計画」をしていたと話しました。
三郎は脱出を強行する事にします。爆発も覚悟の中やろうとすると播磨は「もしもの時のために言うと、暗証番号は2827だ」と言いました。「3・2・1」播磨と脱出した三郎ですが爆発はしません。
どういう事だと困惑する三郎達。そして雄吾を懸命に治療していた裕子でしたが、命は助からず。悲しみに暮れる流星は嗚咽し号泣するのでした。
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爆弾は鬼自身が解除し、青鬼が配信で三郎にお手柄だったと賛辞を送り自分が本当に聞きたかったのはP2計画だと言います。しかし雄吾の死を知る事になり、仲間と雄吾の言葉を思い出すのでした。
私は運命と言う言葉は嫌い。でもあんた達といると、こういう運命も良かったのかなと思える。私達は絶対に成し遂げる。
何があろうとも。とみんなを盛り上げる雄吾。青鬼は雄吾のためにも目的は果たさなければならないとみんなに言います。
そして青鬼は探していたものがシェルターにあると分かり、その為に予め1人ICUに潜り込ませておいたとみんなに話すのを裕子は密かに聞いていました。
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裕子は最初からここにいない因幡にその事を打ち明け、協力を求めます。横浜北署に向かった備前の会見では、一部の鬼の正体を特定したと話します。
三郎は和泉に鬼の狙いがP2計画だろうと言い、詳細を知るであろう播磨の元に再び向かいますが誰かに後ろから殴られました。
そして播磨は殺される事に。三郎が目を醒ますと、その手には銃が握られていました。何が起こったか分からない警察は、三郎が播磨を撃ったと判断してしまいます。
『大病院占拠』第7話の感想
『大病院占拠』第7話の感想考察をご紹介します。

院長が爆弾と同等に真実を話すことを恐れるって、P2計画は国家レベルの機密なんですね。
原因不明で亡くなっている3名を考えると、感染症とか何かかもしれないけれど、これが全て明らかになったときに、もしかしたら鬼達のほうが日本国民のヒーローになってしまう可能性もありそう。
そして人質の中にいる鬼側の人間はほぼ限られているけれど、やっぱり警察内部にいる裏切り者が誰かが気になります。もしかしたら一人じゃないとかもあるのかな?

裕子の、医者としての行動に心打たれました。散々怖い思いや大変な思いをさせられたのに、撃たれた雄吾の姿を見た途端に、危険を顧みずに助けに行こうとした姿は、正に勇敢でした。
逆に、知事や事務長のことは見損ないました。雄吾を助けに行こうとしたところを止めるのは、犯人のために何故という部分で少しは分かります。
ただ、安芸に症状が出た時に、一人くらい亡くなっても良い的な発言をしていたところに、追い詰められているとはいえ酷すぎると残念な気持ちになりました。

すっかりおなじみになった武蔵の「嘘だろう~」。見始めた時はまるでゲームのような展開でちょっと距離を感じていましたが、今やすっかりのめり込んで登場人物の一員となった気分で見ています。
どんどん鬼の正体が明らかになりましたが、里子に出された山城琴音だけが経歴が不明。この人物が青鬼たち中心の鬼と関わりがありそうです。SISの侵入を即知らせた紫が警察に潜り込んだ鬼の一人らしく、ラストで武蔵に拳銃を握らせたのもその人物でしょうがそれは誰か。
そして人質の中にもいるらしい鬼は誰?院長がついに口にしたP2計画。緊張がますます高まり、しり上がりに面白くなってきたドラマです。
『大病院占拠』次回予想
『大病院占拠』次回予想をしていきます。
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