2023年2月4日22時から、日本テレビドラマ『大病院占拠』第4話を放送。『大病院占拠』第4話のあらすじ・ネタバレ・感想をまとめています。
『大病院占拠』第4話あらすじ
『大病院占拠』第4話あらすじをご紹介します。

前回がまだの方は『大病院占拠』第3話のネタバレ詳細をチェック!
『大病院占拠』第4話あらすじ
武蔵(櫻井翔)は廃ビルでの爆発から危機一髪のところで逃れ、急いで現場指揮本部に引き返すが、青鬼との交渉再開時刻にわずかに遅れてしまう。怒った青鬼は裕子(比嘉愛未)の頭に銃を突きつけ、武蔵に「あること」を問う――国民の視線が集まる中、武蔵の答えは――。
さらに青鬼は、次の標的として人質の中から知事・長門(筒井真理子)を選び、「午後11時5分までに、ある人物の死の真相を突き止めてください。できなければ知事を殺します」――
ある人物とは、4か月前に死亡した界星堂病院の医師で、死因は急性心筋梗塞とされていた。武蔵が調べを進めると、その死の裏に院長・播磨(津田寛治)の名が浮上する…。
そんな中、人質のひとり、佐渡(阪田マサノブ)が不穏な動きを――。やがて武蔵はある駆け引きを鬼に提案し、再び青鬼と相まみえることになる。しかし、実はそこには鬼の大きな狙いが潜んでいて…。
そして――新たに明らかになる鬼たちの正体!
息つく間もない衝撃の第4話!!
引用:『大病院占拠』公式HP
『大病院占拠』第4話ネタバレ
『大病院占拠』第4話のネタバレ詳細です。
大混乱を極める鬼の仮面を被る犯人達による界星堂病院のテロ。妻・裕子達を救う為に武蔵三郎が神奈川県警の和泉達と共に走ります。
マネキンに仕掛けられた爆弾を何とかかわしながら、犯人達が配信している百鬼夜行ちゃんねるで交渉しようと走るのでした。ここで裕子が画面に出され、リーダーの緑鬼から銃をつきつけられます。
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そしてカウントダウンが始まるなか、三郎はギリギリで和泉の元に到着。すると鬼は三郎に、「奥さんを愛してますか?」と質問しました。
躊躇いながらも、三郎は「・・愛してる」と答えます。鬼は、何故か三郎と裕子が別居中である事を知っておりその訳を尋ねました。
三郎は1年前に犯人によって人質を殺されて、それ以来何も手につかなくなってしまった過去を話します。満足そうにする鬼は、今度は長門知事を画面に出し午後11時5分までにある人物の死の真相を教えてくださいと三郎に言いました。
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与えられたヒントから、三郎は先程爆破したマネキンに着せられた白衣にあったイニシャル「M.kai」と書いていた人物だと割り出します。
界星堂病院の感染症専門医である甲斐正美と言う女性の事ですが、彼女はこの時間に亡くなっていた事がわかりました。うつ伏せで倒れ、11時5分から約30分後の事。死因は心筋梗塞。
ピンときた三郎は、土佐大輔が関わっているのではと推測し彼のいる取調室に向かいます。おまえがやったんだなと言う三郎に、全て失ったからお答えしますと言う土佐。
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4ヶ月前、土佐の元に一本の電話が入ります。おまえのやったドラッグパーティの事は全て知っている。バラされたくなかったからある女性を救えとの連絡ですが、すぐに搬送されてきた女性は同僚の甲斐。
しかし既に手遅れでそのまま亡くなってしまい、心筋梗塞で処理していました。真の心因は筋弛緩剤を大量に投与され殺されたとのお話です。
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一方、弱っていた安芸が倒れてしまい意識を失いました。部屋にあったはずのインスリンが無くなってしまい、人質達がいるこの場はピリピリとした雰囲気となります。
三郎は院長の停めてあった車のドライブレコーダーの画像を調べる事に。また、安芸を救う為に裕子が犯人に直談判。佐渡と若狭が手を上げ3階にある薬品庫に取りに行くと言いますが、裕子が行くと言います。
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三郎が調べを進めるなか、犯人を割り出しました。またもライブ配信が始まり、三郎は鬼に「播磨院長を呼んでください」と言います。
動揺する播磨は私には会食をしていたアリバイがあると弁明しますが、三郎は秘書の石見を呼んでもらう様に依頼。播磨と甲斐が写る写真がそこにありました。
佐渡の方は、薬を探すふりをしてある薬を同行した犯人に投与し、脱走します。石見は三郎と話し、播磨のスケジュールで質問。
甲斐との写真から後ろに映るタワーの色や工事の状況を見て会食に行っていたはずの日にちではないと三郎は言いました。
逃げた佐渡の方ですが取り残された裕子は、後ろから潜伏中の動画配信者・因幡から静かに声を掛けられます。また三郎は播磨と石見が不倫関係にある事を暴き、本当の事を言えと言いました。
何と石見が甲斐を殺したとの事。2人の不倫関係を暴露しようとした甲斐ですが、播磨が何とか説得を試みます。それでも公表すると言う甲斐を播磨が襲いました。
すると背後で見ていた石見が甲斐に薬を投与。「・・先生、もう大丈夫です。私は先生を守ったんです」と言う石見。佐渡の方は犯人に捕まってしまい殴られ気絶。裕子はいったん因幡と離れ行動する事に。
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三郎は犯人にもうこれで十分だろと人質解放を要求。しかし受け入れない緑鬼に、「だったら代わりに俺が人質になる」と言う三郎。
彼の要望を受け入れた青鬼は全員は無理だが5人を解放すると言います。30分後に落ち合う事にし、ある鬼達は甲斐の事が暴露された事で恨みを晴らしたと満足している素振りを見せていました。
病院に到着した三郎ですが、5人の人質と青鬼と相対します。その中に播磨がいないと言う三郎ですが、青鬼はまだ播磨の罪は暴かれていないと言うのでした。
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甲斐は別の事も暴露しようとしていたと言う青鬼。すると何故か神奈川県警本部長の備前が和泉に突入命令を出します。困惑する和泉ですが、病院の現場近くでは三郎の娘であるえみりが1人で到着しました。
三郎が人質として病院に入ろうとする最中、狙撃犯が青鬼を撃ち銃撃戦となります。また、えみりを誘導していた三郎の後輩の相模が鬼に襲われ気絶。
銃撃戦はいったん終わり、止めようとしていた三郎は怒り和泉の元へ。すると撃たれた青鬼の正体は捕われた佐渡。「あなた達は人質を撃ったんです」と言う本当の青鬼。
これは三郎のせいだと。また、青鬼は裕子が佐渡と逃げようとしたと言います。裕子本人は撃たれた佐渡を救おうとしてますが、彼は渡されず。
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一方、犯人の1人が体調を崩しトイレへ行きます。もう1人の鬼が心配して行くと仮面を脱ぎ親娘と判明。
それを見ていた因幡。そして青鬼は新たな人質の紹介。「武蔵刑事。あなた達にも罰を与えないといけませんね」と何と冷凍室に閉じ込められたえみりが映し出されました。
『大病院占拠』第4話の感想
『大病院占拠』第4話の感想考察をご紹介します。

4人人質を解放すると言って、院長の愛人以外は4人は全く見たこともない人が開放されたけれど、あれは復讐が終わった鬼が入れ替わったとかなのかな?
急に知らない人が、人質として出てきたのが気になりました。そしてやっぱり最初に歯向かって殺されたと思った常陸先生は、殺されたと見せかけて鬼側の仲間だったか。
人質の解放とか、警察との交渉の駆け引きとか、全部上手く計算されているのが凄い。最終的に復讐が終わって捕まるところまでが、計画なんだろうな。

外科部長さん、脱走計画なんて結構しなければ殺されることもなかったし、武蔵刑事も危ない目にあうことなんてなかったのにと思いました。
1人の単独行動のせいでたくさんの人が危険な目にあって、なによりもえみりちゃんが鬼たちに連れ去られてしまって、閉じ込められてて心配です…。
来週、外科部長の手術を行うみたいですが、多分回復してもまた罪を暴くとか言ってまたボコボコにやられてしまうのではないかと思ってしまいました。

今回の話は、段々と事件の真相に近付いているなと言う印象を感じました。特に病院の内部での出来事が暴かれているのが気になりました。
中でも感染症専門医の甲斐と言う人物が亡くなった真相を鬼達は、交渉の取り引きにしていたのが、いつも以上に物語が複雑になっているなと感じました。
そんな中で主人公の武蔵は、事件の犯人を見つけ出した後に、今度は鬼達に自分が人質になると言っていた場面が印象的でした。
そして人質交換に応じた鬼達の場面は緊迫感があって良かったです。これからの展開に期待して見ていきたいです。

武蔵の「愛してる」がたまらなかったです。でも、裕子の心にはその言葉が届いていない気がして、ちょっぴり気になりました。
なぜ裕子は武蔵と距離を置いているのかその理由が気になります。青鬼が撃たれた時には驚きましたが、やっぱり青鬼じゃなくて佐渡でしたね。
もう本当に息つく間もない展開で、1時間があっと言う間に過ぎちゃいました。鬼にさらわれたえみりを、武蔵は無事に救うことができるのか。
5話も見どころ盛りだくさんになりそうだから楽しみです!
『大病院占拠』次回予想
『大病院占拠』次回予想をしていきます。
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