2023年1月28日22時から、日本テレビドラマ『大病院占拠』第3話を放送。『大病院占拠』第3話のあらすじ・ネタバレ・感想をまとめています。
『大病院占拠』第3話あらすじ
『大病院占拠』第3話あらすじをご紹介します。

前回がまだの方は『大病院占拠』第2話のネタバレ詳細をチェック!
『大病院占拠』第3話あらすじ
青鬼の次なる標的はタレント医師・土佐大輔(笠原秀幸)。鬼が示した土佐の殺害時間・午後8時20分までに土佐の罪を明らかにしなければ、土佐の命はない…。残された時間はわずか。武蔵(櫻井翔)は青鬼のヒントをもとに『クラブ・タンゴ』へ急ぐ――。
『百鬼夜行ちゃんねる』はバズり始め、登録者数は約30万人に到達。県警のSNSには国民からの応援メッセージや土佐に関するタレコミ情報が次々と届き始める。
一方、ICUに閉じ込められたままの裕子(比嘉愛未)は、看護師のしおり(呉城久美)が重い病を患っていることを知り、彼女を解放してほしいと橙鬼に訴えるが…。
そんな中、県警宛てに多数のタレコミ情報が届く。その中に、去年のハロウィンの映像が。去年のハロウィンの日に『クラブ・タンゴ』で何が行われていたのか。そして同じ日、界星堂病院ではある人物が死亡していた――!果たして土佐の罪は!?
武蔵と青鬼の息をのむ交渉バトル!
そして早くもあの鬼の素顔が明らかに――!!引用:『大病院占拠』公式HP
『大病院占拠』第3話ネタバレ
『大病院占拠』第3話のネタバレ詳細です。
今度は土佐大輔が鬼達に狙われる事になりました。和泉の元に辿り着いた武蔵は1人、また現場へ走ります。和泉たち警察内では周防あかりと言う女性が3ヶ月前に亡くなっていた人物と言う事がわかり、調査を開始。
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裕子の方は、しおりが倒れてしまい命が危ないと処置をしていました。裕子は思い切って犯人達の元へ行き、しおりを解放してあげて欲しいと訴えます。
取り敢えずトイレしかだめだと言われ、仕方なく裕子達女性陣は鬼に連れられ向かいました。百鬼夜行ちゃんねるを配信した動画の登録者数は30万人を超え、次々に応援する者も現れます。
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一方で、侵入していた動画配信者の因幡は単体で電波を妨害している機械がないか探す為走っていました。武蔵は土佐が出入りしていた芸能人御用達のクラブへと行き、その足取りを追います。
そこでは違法ドラッグが横行しており、ある女性が界星堂病院に心筋梗塞で搬送された事がわかりました。何とその女性は周防あかり。裕子はしおりの薬を確認しますが、回数に限りがある事がわかりました。
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また、佐渡が捕われてる人質たちのなか不審な動きをしています。何としおりの薬をトイレに流しており、それを若狭が発見し追及していました。和泉は武蔵に向かう様に亡くなった周防の自宅に行く様に依頼し、走らせます。
佐渡は若狭に耳打ちし、「これは脱走の計画のうち」と言い外で見張っていた鬼の目を欺いていました。しおりの薬を捨てる事で3階に同じものを取りに行かねばならなくなりそこで麻酔薬も手に入れ鬼を眠らせ脱走するというもの。
佐渡は裕子に見直してもらえるチャンスかもと若狭に協力を求めます。武蔵は土佐の件で関係者、信濃めぐみの元へ到着しました。土佐大輔殺害まであと7分。土佐の罪を明らかにするとライブ配信で武蔵は鬼とコンタクトをとります。
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交渉の末、条件を満たしたら土佐と1人女性を解放する事になりました。武蔵は土佐が違法ドラッグパーティーに参加しており、そこで異変が起こると心筋梗塞で処理していた事を暴露。
否定する土佐でしたが、武蔵は信濃めぐみから口止めの録音データを公開しました。動揺した土佐はまだ否定を続けますが、武蔵は土佐に銃を向けてる緑の鬼が周防の父親だと指摘。
彼は娘の復讐の為に予め病院に潜入しており、足に障害があった事を調べた武蔵は病院内で足を引きずっていた事を思い出し分かったと言います。
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緑の鬼は仮面を脱ぎ、周防の父として土佐に罪を認めるのか銃を突きつけ問い詰めるのでした。残り1秒の所で、土佐はようやく全てを認め解放されますが彼1人。
約束が違うと言う武蔵ですが、土佐の体には芸能人のポスターが巻き付けられています。それはパーティーに参加していた女優であり、彼女の罪も暴露。青鬼は人質の女性とは言ってないと言い放ちました。
そしてまた1時間後に話そうと、鬼は武蔵たち警察との通信を切ります。和泉たちは犯人達がサバイバルゲームなどをして訓練していたのではないかと推測。
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一方、武蔵の娘のえみりが自宅を飛び出し世間の前に出て何かを言おうとしている事が分かりました。また因幡は大きなネタの詰まったある動画を仲間に送り、何かを計画しています。
武蔵は和泉から銃を携帯する様に言われ、突き止めた犯人達の空のアジトに潜入。そしてある2人の鬼達は仮面を脱ぎ、兄弟だと言う事が分かります。「いよいよだな」と言っていました。
武蔵が部屋を調べるなか、人が倒れているのを見つけますがそれは人形。何と人形の中に爆弾が埋められており、「ウソだろ!!」脱出する武蔵でしたが無情にも起爆します。
『大病院占拠』第2話の感想
『大病院占拠』第2話の感想考察をご紹介します。

青鬼が本当に頭が良すぎる。今回あのクズ医者の罪を暴かせて、公開処刑することで開放するところまでは計画通りだっただろうに、武蔵の要求に対して、咄嗟の機転で女性一人を開放すると称して、同じく罪がある女優を晒すって、凄い頭の回転ですよね。
そしてやっぱり鬼達の狙いは、人質への復讐だとわかったけれど、水面下で動画配信者の人が動いているから、この人がここからバレずにどこまで鬼達の情報を集めてくれるか楽しみです。

今回のストーリーで、鬼達は何か復讐を目的とする人達なのだと明確に分かりました。今回の土佐医師の罪に関しては、あまりにも身勝手で、人の命を軽視したものだと憤りを感じました。
薬物に手を染めてしまった周防の娘も悪かったとは思いますが、それを止めるどころかカルテを改ざんするなんて、医師のやることではないと感じました。
一人娘を亡くした周防の気持ちを想うと、こちらも本当にやり切れない気持ちになって胸が痛みました。

今回の話は、主人公の武蔵が外に出た事から、今までとは違った展開から事件の真相に近付こうとしていたのが印象的でした。そして病院内では、武蔵側でも鬼側でも無い因幡の行動が気になりました。
そんな中でタレント医師の土佐の罪の真相を見つける為に、武蔵が奮闘していた姿が良かったです。そして土佐の事件の真相と、一人の鬼の犯人が明らかになった場面は衝撃的でした。
そんな中で究極の選択を鬼達に迫られていた土佐の姿には考えさせられる所がありました。まだまだ謎が多いドラマだなと感じました、

青鬼と武蔵の駆け引きにハラハラしました。土佐の罪を暴いた武蔵でしたが、どこまでも往生際の悪い土佐は最悪な奴でした。武蔵の娘のえみりちゃんは、どうやら武蔵のことが嫌いのようでしたね。
思わず書き込んでしまったことから、写真までネットに晒されてしまって心配です。でも武蔵の娘だから、きっと私たちが思うより強い子だと思います。
少しずつ鬼の正体が明らかになってきていますね。なぜ青鬼がこの大病院占拠を企んだのか、その理由も気になりました。

土佐が医者なのにドラッグパーテイーをクラブでやり、薬物中毒を起こした2人の女性を自分の病院に搬送させて隠蔽工作をしたのは驚きでした。しかも、緑鬼が、薬物中毒死した女子学生の周防の父親だったのも衝撃です。
それを制限時間内に、暴いた武蔵と鬼とのギリギリの駆け引きはハラハラしました。鬼たちの目的が、罪を逃れた悪人に社会的制裁を与えると言うのが痛快です。
鬼が流した百鬼夜行チャンネルに30万人を超えるフォロワーが注目し、鬼たちの犯行を支持したり、寄付金までもが、集まり、いつのまにか鬼が英雄視される展開は、ネット社会の怖さも上手く演出に取り込んでいるパニックドラマです。
『大病院占拠』次回予想
『大病院占拠』次回予想をしていきます。
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