『大病院占拠』最終回あらすじネタバレ感想

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2023年3月19日22時から、日本テレビドラマ『大病院占拠』最終回を放送。『大病院占拠』最終回のあらすじ・ネタバレ・感想をまとめています。

『大病院占拠』最終回あらすじ

『大病院占拠』最終回あらすじをご紹介します。

管理人
管理人

前回がまだの方は『大病院占拠』第9話のネタバレ詳細をチェック!

『大病院占拠』最終回あらすじ

病院に潜入した武蔵(櫻井翔)が人質救出に向かう中、青鬼・耕一(菊池風磨)は、愛する人の命を優先する自分の正義と1億2000万人の命を優先する長門(筒井真理子)の正義、どちらが正しいと思うか国民に投票を呼びかけた。国民が耕一の正義を選べば、長門は助からない。果たして国民が下す審判は…?

一方、県警はついに耕一の素性を突き止め、鬼たちの過去を知る。耕一と赤鬼・美作(忍成修吾)、黒鬼・みさき(ベッキー)、P2計画の犠牲になった琴音(上西星来)との間には、幼い頃からの特別な絆があったのだ。さらに耕一にはもう一人、かけがえのない大切な人がいた…。

その頃、捜査の指揮を外れていたさくら(ソニン)は何かを決心する。そして武蔵は、いよいよ鬼たちとの最後の戦いへ!「もうあいつらの好きにはさせない」――鬼退治に挑む武蔵の運命は――!?

ついに最終決戦!
青鬼・耕一の過去……全ての登場人物の葛藤……最期に暴かれる衝撃の真実とは!?
真の黒幕とは?
すべてが明らかになる、愛と悲しみの最終話!!

引用:『大病院占拠』公式HP

『大病院占拠』最終回ネタバレ

『大病院占拠』最終回のネタバレ詳細です。

「こんなの正義じゃねえ・・」そう言う三郎ですが青鬼はウイルスを使い、自身と長門知事の命を天秤にかけ世間に是非を問う予定です。残りの命が少ない安芸が長門に銃を構えています。

そして青鬼は「大和耕一」という男。赤鬼が美作、と黒鬼が伊予とその正体も彼の会社の共同経営者とわかりました。丹波は強行突入しようとしますが三郎がどうやって行くか思案。

大和は鬼達に最後の戦いだと伝え、全面戦争の様相を呈してきます。大和には妹がおり、相模との間に子供ができた事で伊予も美作もお祝いしていました。

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しかしある日、大和は妹の為に鬼にのる事を誓います。裕子と因幡を人質にとり、配信を始める大和。長門に一言を求める大和ですが、国民1人1人には愛する人がいると言いました。

すると大和が最後の配信だと言うと、それぞれの鬼がかつて自分達が大切にしていた人達にメッセージを送る形で動画が流れます。緑鬼の周防が銃撃戦を広げSISに撃たれてしまいます。

次は加賀兄弟。彼もまた撃たれ倒れ、更に常陸親子ですが、潔は亜里紗を別室に放り込み自身のみSISに捕まりました。泣き叫ぶ亜里紗です。

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摂津と日向も撃たれながら捕まってしまい、相模も亡くした琴音の事を愛していた事また幸せな結婚を思い描いていた事を動画で話していました。

そこには美作と伊予も琴音と対してメッセージを送り、本当に彼女を大切にしていた事を話します。しかし三郎の活躍で彼らも捕まってしまいました。

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残り時間40分。三郎はこれ以上犠牲者を出さない為にも、大和を説得すると言います。仲間は全員確保したと直接大和に声をかける三郎ですが、大和は和泉をここによこせと言いました。

そうすれば出頭すると。周囲は和泉を止めますが、彼女は武装をし大和と対峙する事を決意。三郎と和泉はエレベーターで大和の元へ。

しかし駿河達が見ていた大和の映像に違和感を感じると、ループ映像が使われている事が分かります。大和達がいる部屋へ突入し裕子を見つけた三郎ですが、背後のSISが他の隊員を眠らせ様子がおかしい事に気付きました。

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「大和耕一・・」三郎が見たその正体は大和。銃を構え三郎と和泉に自ら拘束する様に指示した大和は「あなたならどちらを選びますか?」と愛する人と1億2000万人どちらを救うか和泉に問います。

選べないと言う和泉ですが、大和は3年前に選んでいるはずですと言いました。プレミアムパナケイア号で新型ステルスウイルスが発生。乗船していた長門知事を警護する役目に、担当するはずだった丹波の代わりに和泉の夫が来ます。

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大和は丹波にその後和泉の夫がどうなったか聞くと、彼はステルスウイルスで亡くなったとの事。それを受けて和泉は長門に、ステルスウイルスの問題を早期に解決する為に国家をあげて動き出す責任があると詰め寄っていました。

すると長門は備前とP2計画を始めます。和泉こそが全ての始まりだと言う大和に、三郎は真実を問いました。和泉は「夫はあのウイルスの日本で初めての感染者だった。

まるで犯罪者の様に扱われ・・」と涙します。夫の死亡から長門にウイルス撲滅を強く依頼した和泉に、「おまえは全て知っていたのか・・!」と言う三郎。

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長門と備前と話し、3人が死亡した時も隠蔽する事に加担。大和は「和泉管理官、愛する人を一番大切にしていたあなたと私と同じはずです」と言うも、一方で1億2000万人を選んだ事に言及。

和泉はそれが私の職務だからと答えると大和は声を荒げ、「その正義が!私たちの大切な人を殺した」と言います。そしてアンケートの時間は終わり、「愛する人」が勝ちました。

私たちの勝ちですと言う大和に、「知事は見殺しか」と言う三郎。しかし自分と長門に射ったのはただの生理食塩水。

「私は一言も、ウイルスとは言ってません」と言う大和。銃を構える安芸もまた、私たちの勝ちですと言い倒れます。大和は視聴者達に百鬼夜行ちゃんねるの配信を終えると言い、電源を切りました。

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目的は遂げたはずだと言う和泉ですが、大和が何故鬼になったのかを話し始めます。「私が鬼になった原因は武蔵刑事、あなたなんですよ」と言う大和は因幡にこれから起こる全ての事を記録し公表してくださいと言いました。

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裕子を呼び、和泉が隠し持つもう一丁の銃を三郎に渡させます。この状況に見覚えはないかと言う大和に、三郎は10年前の事を思い出しました。

あの時、女性を人質にとったのは孤児だった大和達の父親代わりでもある男。そして人質はホテルオーシマの副支配人でした。「おまえは理由も聞かずに父を撃ったんだ!!」と言う大和は琴音を失った大和の父がホテルオーシマの真相を聞き出す為に副支配人を襲い事件を起こします。

その時に大和が事件を知ったのは因幡の動画のせい。おまえは親父の死を利用して再生数を稼いだと大和が言うと、裕子も「あなたは・・あの動画のせいで三郎が・・」と言います。

力なく撮影をやめそうな因幡に恫喝する大和。動揺する三郎に「おまえが全ての始まり。俺を鬼にしたのはおまえなんだよ!!」と言う大和は2つ選択肢を与えると言います。

このまま愛する妻を死なせるか、それとも俺を殺すか選ぶのはおまえだと言う大和。和泉は三郎に撃ってと言い、大和は裕子を襲おうとします。すると三郎は配管を撃ちガスを出させその隙に裕子を救出。

***

すると大和はガソリンを撒き火を放ち、そこに向かおうとしました。止める三郎は大和を制し、こんな事して妹は喜ぶのかよ!!と叫びます。

大和、おまえは生きるんだと言うと大和もまた咆哮を上げました。裕子と抱き合う三郎。こうして事件は終わり、鬼は全て逮捕され和泉や備前に長門はこれから取り調べを受けます。

この事件は世の中に影響を与え、何が正しいのか分からないと言う三郎。しかし自分に一つだけできる事は、目の前の大事な人をこれからも守っていく。

それだけだと言うと、えみりから三郎に「パパは私のヒーロー」と3人の似顔絵を描いた紙が渡されました。笑顔になる三郎と裕子。

幕を閉じたかに見えた大病院占拠ですが、ある場所で「ありがとうございました。blue」と書かれたメッセージを削除する者がいます。それは駿河。メガネをとり、真っ直ぐ前を見つめる彼女でした。

『大病院占拠』最終回の感想

『大病院占拠』最終回の感想考察をご紹介します。

20代女性
30代女性

結局鬼がしてきたことって何だったの?ってくらいに、結末が駆け足でしたね。せっかく青鬼を演じていた風磨くんがいい演技だったのに、最後に武蔵の確保前のダサい芝居で笑ってしまいました。

 

ここまで大変だったって意味かな。それにしてもある意味ではすべての始まりは和泉さんとイナバウワーチャンネルの人だと思うけれど、イナバウワーチャンネルの人はショックだったけれど、結局再生数伸びるならいっか的な感じだったのが残念。

30代女性
30代女性

事件解決後の、皆の反応が印象的でした。世間は、鬼の行動を良きものとする人と非難する人に分かれており、人によって感じ方が違うのだと改めて感じました。

 

事件関係者でいうと、自らの本来の職務に戻っても、事件のことを思い返す志摩の姿があったかと思えば、あれだけの事件が起きて、自分の言動が関わっていたと分かりながら、相変わらず再生回数で一喜一憂する因幡の姿もあり、全ての人が変わるわけではないのだなということも改めて感じられて、複雑な想いでした。

30代女性
50代女性

やっぱり和泉の夫の死が大きく関わっていましたね。そして、武蔵が苦しんでいたあの事件で亡くなったのが、青鬼の育ての親だったとは…。

 

壮大な展開でしたが最後はとても切なくて胸が苦しくなりました。きっと、最後に青鬼が刺そうとしたのは裕子でなく、自分自身だったのではないでしょうか。

 

大切な妹も信頼していた里親も失ったこういちはきっと、寂しさから憎しみを力にするしかなかったのだと思います。火を放って自ら命を絶とうとしたこういちを、全力で救った武蔵のもう誰も死なせないという言葉が心に沁みました。

30代女性
50代女性

進んでるようで進まない鬼たちの言い分でした。耕一たち鬼に恨まれた人たちが大病院に集められましたが、やっと本当のターゲットが武蔵で、やっとドラマの始まりの「人質事件」に繋がりました。

 

大切な人を殺された鬼達と日本を守りたいし、自分の威信を保ちたい人たちとの攻防と言う感じでした。因幡由衣はどうして呼ばれたのかと思ったら、人質立て篭もり事件をネットに流してしまったことを言われ、その時は後悔が反省をしている様に見えましたが、今回の事件もネットに流して「来た来た来た〜」と浮ついていました。

 

武蔵が娘から絵を貰って「嘘だろ」といつもの「嘘だろ」は無理矢理すぎて浮いてる感じがしました。武蔵夫妻が元鞘で、因幡はヌアクセス数リュック稼いで、和泉達は取り調べを受けてとか、あんなに大騒ぎした事件なのに、犯人が逮捕されて一応全てが解決したらあっさりな最後でした。

60代男性
60代男性

大和が裕子の首に刃物を突きつけて、武蔵の罪を問いかけたのは、息を呑む場面でした。まさか、武蔵が昔、結果的に死なせてしまった犯人が、大和の父親だったとは想定外でした。

 

そもそも大和の父が娘の琴美の死の真相を聞き出そうとして人質にしたのを、結果的に、大和の父が死んだことで、武蔵が事件の真相を闇に葬ってしまったのは、運命のいたずらだったようです。

 

それで武蔵が息子の大和に恨まれたのは不幸でした。それ以上の驚きは、和泉が自分の夫がウイルス感染で死んで、知事にウイルスのワクチンの研究を進めていたとは想定外でした。

 

つまり和泉、知事、備前が秘密を知っていたようです。しかも、和泉は、大和の死の真相を知らなかったと言っていましたが、本当かどうかわかりません。結果、なにも知らない武蔵が振り回されたのは気の毒でしたが、鋭い洞察力で鬼たちと対峙したのはスリルがあって痛快でした。

大病院占拠
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