2022年7月16日(土)22時から『初恋の悪魔』第1話を放送。『初恋の悪魔』第1話のあらすじ・ネタバレ・感想考察と次回予想をまとめました。
『初恋の悪魔』全話まとめ(あらすじ・ネタバレ・キャスト・主題歌)
『初恋の悪魔』第1話あらすじ
2022年7月16日放送『初恋の悪魔』第1話あらすじ
とある病院に長期入院中の少年・新(柴崎楓雅)が、病院の中庭で遺体となって発見された。飛び降り自殺かと思われたが、新と同室だった入院患者の少年・大希(髙橋來)が事情聴取で、新は担当医師の堂島に殺されたと証言。
その後、大希は病状が悪化して危篤状態に陥った。新の死は、医師による殺人の可能性も出てきた。
境川警察署・総務課職員の悠日(仲野太賀)は署長の雪松(伊藤英明)から、ある失敗をして停職処分中の刑事・鈴之介(林遣都)の監視を命じられる。
刑事だった悠日の兄は、捜査中の事故で殉職したのだが、雪松は鈴之介がその死に関わっているかもしれないと告げる。思いがけない命令に、戸惑う悠日。
悠日は、鈴之介の家を訪ねることに。鈴之介は大きな洋館に一人で住んでいた。悠日は、署内で行っているアンケート調査と称して鈴之介から話を聞く。
過去に起こった世界の猟奇的犯罪について、熱っぽく語る鈴之介。彼は、凶悪犯罪愛好家の推理マニアだった。
そんな折、悠日は会計課の琉夏(柄本佑)から、頼みごとをされる。現在所轄で捜査中の病院での転落死事件の真相を突き止めてほしいというのだ。
細かい性格で刑事たちの精算にも厳しい琉夏は、署内では敬遠されがち。そんな中、刑事課の新人刑事・渚(佐久間由衣)は、いつも琉夏の話を真剣に聞いてくれる。
そんな渚に密かに心を寄せる琉夏は、刑事課内でポンコツ扱いされる渚に手柄を立てさせたいと考えたのだった。突拍子もない申し出に、またしても戸惑う悠日。彼は断ろうとするものの、鈴之介のことを思い出す。
悠日は、琉夏を連れて鈴之介の屋敷を訪ねる。事件の概要を聞いた鈴之介は、医師がシリアルキラーである可能性が高いと興味津々。3人は、捜査会議を始めるが…。
悠日と琉夏は独自で捜査するため、捜査資料管理室に侵入。すると、なぜか生活安全課の刑事・星砂(松岡茉優)がいた。悠日と琉夏は、星砂も病院の転落死事件を調べていると思い込み、彼女に協力してほしいと頼む。
かくして、捜査権のない4人が事件解決に乗り出した。少年の転落死は自殺なのか、それとも殺人なのか?事件の裏に隠されていた秘密とは!?そしてこの妙な4人の組み合わせが、思いがけない事態を巻き起こしていく———。
引用:『初恋の悪魔』公式HP
『初恋の悪魔』第1話ネタバレ
『初恋の悪魔』第1話のネタバレを紹介していきます。
誰かの部屋を男が覗いています。彼は警察官であり、境川警察署の鹿浜鈴之助(林遣都)。「君は僕が絶対捕まえる」と呟いていました。
翌日、境川署で電話をとる総務課の馬渕(仲野太賀)。早速事件の連絡を受け現場に向かい色んな方に挨拶をしながら入りました。そこで刑事の服部と出会います。今回の事件は病院で野田と言う少年が誰かに突き落とされたと言うものです。
同室にいた松本と言う少年によると医師が野田を突き落としたと証言していましたが松本少年も今はICU。馬淵が署に戻ると同僚から刑事にはなりたくなかったのかと聞かれるも上手く答えられず・・そこへ突然ドアを開けて署長の雪松(伊藤英明)が登場します。
かつての馬淵の兄とは大切な仲間「だった」と語りながら友達が欲しくないか?と聞いてきました。その友達とは、鹿浜鈴之介。ミスにより停職中となっている刑事です。雪松の話では、馬淵の兄を殺した人物が警察組織内におりそれが鹿浜ではないかと馬淵に言いました。
**
その後馬淵は鹿浜の自宅を訪れ、総務課としての停職中の警察官にアンケートをとる仕事をしに行きます。すると鹿浜は自分の仕事が嫌いだと言いました。そしてこの世には美しい犯罪と醜い犯罪がある、おぞましい程に完成された美しい犯罪わ犯す者を捕まえたいと言いながら馬淵にある物を見せようとします。
鹿浜の家の向かいにいる怪しい男。今にも犯罪を起こしそうだと嬉しそうに馬淵に語りました。完全に変人です。
**
一方、会計課に属する小鳥は少年達による病院転落死事件の事で事故死の線で進める会議をしているなかとある領収書の明細を聞き取りに行きます。空気を読まない感じにあまり相手にされないまま、その後服部が明細を小鳥に伝えに行きました。
それを終え小鳥が馬淵のもとを訪れ、普段自分の話を人があまり聞いてくれない事を仲の良い馬淵に愚痴っています。また馬淵が仕事でレンタルDVDさんを訪れた際、万引きを疑われ居合わせた生活安全課の摘木によって捕まる事になりました。
誤解も解け、馬淵は何故か小鳥を連れて鹿浜の元を訪れ転落死事件について会議をします。松本少年が言う医者が犯人じゃないかと言いながら、鹿浜に話すと自分がこの事件を担当すると言いました。
鹿浜は医者・堂島が犯人で人を窓から突き落としたくなるシリアルキラーだと言います。結局馬淵は相手にしないまま帰宅。
**
翌日、転落死事件の捜査会議をしてると服部が入ってきて松本少年の容態が悪くなり堂島が執刀すると報告します。被疑者が証言者を手術するのは故意に失敗するおそれがあると服部が言いますが課長の尾白をはじめ相手にされず。
明日の朝8時の手術までにもう1度現場検証をと訴えるもそのまま会議は終了となります。それを見ていた小鳥と馬淵ですが小鳥は警察組織内で隅に追いやられてる服部の事を応援する為にも自分達で事件を捜査しようと提案しました。
止める馬淵でしたが、なぜかそこに摘木も加える事になり捜査開始。3人が夜中病院に行くと1人現場を調べる服部がいました。必死に調べている彼女を尻目に3人は鹿浜の元へ行き4人で捜査会議を始めます。
するとある疑いが浮かび上がってきて再び3人は病院で起こっていた事をイメージしました。すると野田少年は同じ病院にいた別室の島倉と言う女の子と通じており、共に励ましあっていたのではないかと推測します。
しかし手術により島倉は亡くなったことが判明。推理を進めていくと、堂島医師は島倉を手術していたが途中で放置していた為亡くなったのではないかと言いました。
その理由は、有名人の一文字のオペ。島倉と一文字は同じタイミングで手術する必要がありましたが、島倉を長時間放置してしまったのでした。そして亡くなってしまい、野田少年は彼女の後を追ったのではないかと言う結論になります。
**
そうしているともう朝を迎え手術が間近に迫っていました。島倉を手術したのが誰なのかをハッキリさせる為、小鳥が病院に走ります。
結果としてそれは当たっており、松本少年の手術は無事成功。堂島医師には馬淵達から全てを伝えた刑事の口木が相対し、手柄も取られるハメになりましたが馬淵達は自分達で事件を解決でき、心は満足している様子。
その後、雪松と話す馬淵ですが、鹿浜には怪しい所しかないですが悪い人には思えないと言いました。馬淵が鹿浜の元を訪れると彼が追いかけている近所の小説家・森園と遭遇。軽い会釈を交わしながらも、森園は怪しいオーラを放っています。
鹿浜の家に行くと何と彼が摘木に恋をしている事が分かります。そんな事を話しながら、馬淵の頭の中には雪松から言われた言葉が頭をよぎっていました。「兄貴を殺したのはおまえじゃないのか。おまえには動機がある。そうじゃないなら真犯人を捕まえ無実を証明しろ」との言葉でした。
『初恋の悪魔』第1話の感想と考察
『初恋の悪魔』第1話を視聴した感想考察を紹介します。

展開が次々とすごいスピードで移り変わっていっててなかなか頭の整理が追いつかないドラマですね。
1つ言えるのは、馬淵をはじめいろんな課で爪弾きとなっているメンバーが集まりこれから起こるであろう事件を解決していくのかなと思います。
今回早速少年の転落死事件を解決ですが、あまりにも悲しい結末でしたね。
しかし結果として堂島医師が野田くんを死なせてしまった事に変わりはなく、島倉ちゃん含め2名の命を失わせており許さなかったです。

初恋の悪魔第1話をみました。キャストの関係で見てみようと思ったのです。
最初の20分くらいは、イマイチだなあ~、次回からはもうみないかも、ありきたりというか今までにもみたよな、こういう感じの話…という感じ。前半はある事件の発生、個性あふれる主要人物たち、そしてちょっとコメディタッチなドラマという印象。
ところが、事件の舞台となった病院の模型を作成し、主要メンバー4人が集まり「マーヤのベールをはがす!(ちょっとうろ覚えです)」、と事件の検証&推理?をはじめるところから、面白くなってきました。
このメンバーならではの、さまざまな考えかたや角度から、多様な意見がでてくることのおもしろさに改めて心ひかれたといいますか…。
とりあえず、第2回も見ようと思います。

初恋の悪魔は、原作がないドラマだけに展開が読めないスリルがあります。オカルトの雰囲気がある鈴之介役の林が、隣人の森園を追跡するのですが、森園役の安田の怪しい風貌が、ドラマと脈絡がありそうで、なさそうなのが不気味です。
更に、警察が病棟から転落した野田を自殺と断定したのに対して、鈴之介が言う、マーヤのベールとはサンスクリット語で、人を幻惑させる現象のようで、警察が幻惑されていると言いたかったようです。
その上で、鈴之介は、医者の堂島が窓に絵を掲げて、人を突き落としたくなる心理を隠蔽していると指摘し、堂島をシリアルキラー、すなわち野田と松本の連続殺人犯だと推察したのは、鋭いです。
鈴之介は、自ら刑事より殺人鬼のほうが向いていると言う様に、いかなる理由で謹慎処分を受けているのか、知りたいです。
もしかすると、鈴之介は、ミイラ取りが、ミイラになったのか、犯罪者と刑事の間の紙一重を、さまよっているのかも知れません。
更には、雪松が馬淵の兄が鈴之介に殺されたというマインドコントロールをかけて馬淵を操縦するのは、鈴之介が、雪松ら警察の恥部の秘密を握っていると、恐怖を感じているのかも知れません。
このドラマは怪しい想像を、かきたててくれる、やや難解で、不気味なドラマです。
第2話の予想
まだまだクセのありそうな謎の多い境川警察署の面々ですが、見た目からして摘木はある意味その代表というか謎だらけなキャラクターだと思います。
最後に呟いていた自宅での話をからして、自分で記憶はないけど誰か別の人格に入れ替わってしまったりしてるのではないかと感じました。ヘビ女と言ってましたが、本来の摘木とはまるで性格の違う女性なのでしょうか。
次回、その摘木に恋をしてしまった鹿浜ですがそれが彼女の深い部分にまで詮索していって何かトラブルを起こしてしまいそうな気がします。
摘木もああいうチャラけた服装と振る舞いですが、何か過去があっての事かなと思いました。彼女をああいう風にまで変えてしまう大きな何かを追求するのではないかと予想します。
また、馬淵はみんなに翻弄されてばかりな気はしますが雪松との事もありますし深い闇を抱えてる可能性はありますね。本当に自分の兄を殺してしまったのでしょうか。
その謎に迫ると言いたいところですが、まずは境川警察署メンバーの事を紹介していく形となると思います。そうやって馬淵がみんなとの絆を深めていってからの兄の事に関しての本題と入って行く様になるのがストーリー的にもスッキリするでしょう。
みんな個性的ですし怪しいと言えば怪しいですが、変わってるだけで悪い人間じゃないのが大半だと思います。あの中に潜む真の悪は一体だれなんでしょうか。雪松の言うような馬淵自身ではないとは思いたいですね。
『初恋の悪魔』第1話あらすじネタバレのまとめ
『初恋の悪魔』第1話のあらすじ・ネタバレ・感想考察をお届けしました。見れば見るほど笑ってしまいながらも推理も恋愛も楽しめそうなドラマですね。
『初恋の悪魔』に関するご意見や予想、何でも良いのでぺージ下部から自由にコメント投稿ください♪投稿していただけると喜びます♪
コメント