故・三浦春馬さんの専属ボイストレーナーだった斎藤かおるさんが、『春馬君との”未来の雑談”~三浦春馬の勉強ノート~』(講談社)を2022年9月16日頃出版します。ファンの間で本の目次が酷いと炎上しているのでまとめてみました。斉藤かおるさんの出版理由も調べました。
斉藤かおる三浦春馬さんの本を出版!「目次にドン引き」
斉藤かおるさんが三浦春馬さんの本を出版すると公表されてから、三浦春馬さんのファンの間で大炎上しています。表紙の写真は、三浦春馬さんの完全プライベートで、NY在住の友人に撮ってもらったものとのこと。
三浦春馬の名前さえ、箝口令、金になる時だけ三浦春馬の名前を使う。私が本を買えば、春馬君を裏切るような気持ちになる。
どうせ、確信に触れている内容はないはず、チェックしているもんね。
恥ずかしがり屋の春馬君が、先生に話した事を書かれて喜びますか!
なぜ炎上しているのかというと、『三浦君との”未来の雑談”~三浦春馬の勉強ノート』の目次が酷いというのです。
それでは、さっそく斎藤かおるさんが出版予定の本の目次を見ていきましょう。(ファンの間で物議を醸している目次のみ抜粋)
- 恋人との朝
- 失恋、犬とアレルギーとお母さんの愛と
- 新しい出会いと別れ
- ダンサーとの恋
実際の目次は、第1章から第7章、そして最終章と大きく8項目に分けられていて、抜粋したもの以外はいたって問題なさそうな目次でした。
しかしながら、三浦春馬さんの恋人や失恋、さらにはダンサーとの恋と誰か特定できる人物との色恋沙汰など…完全プライベートなものまであったのです。
彼を思うなら本なんて出さない
信じられんわ泣けてくる
金儲けのことしか考えてないのか
静かに祈るってことができないのかよ
斎藤かおる三浦春馬の本出版はアピール「私が一番知っている」ファンは閲覧注意!
2020年7月18日、素晴らしい人格と才能を備えた三浦春馬さんは30歳という若さで永眠されました。三浦春馬さんのファンの中には未だに悲しみが癒えないながらも、今年で3回忌を無事むかえ、次第に三浦春馬さんの死を受け入れ始めていたのではないでしょうか。
そんなファンにとって、三浦春馬さんのプライベートに関して書かれた暴露本ともとれるものが販売されることは非常に受け入れがたく、同時に再び悲しみのどん底に突き落とされたような気持ちになっている方も多いです。
ボイトレは最初からおかしいと思ってたけどここまでひどいとはね
死者を、大切な弟子の死を利用するなんて吐き気がする
春馬を蹂躙された気持ちで悲しい
ファンの中には、斉藤かおるさんが三浦春馬さんの本を出版することは
と感じるファンもいたようです。三浦春馬さんは美しく、素晴らしい人物だった。ありのままを伝えたいという斉藤かおるさんの気持ちはとても理解できるのですが、恋愛プライベートまで必要だったのでしょうか?
三浦春馬くん自身が世間に公表していない、しかも恋愛という超プライベートなものまで本になって出版されることを望んでいるかと言われれば甚だ疑問ではあります。確かに、ファンの言うように「私だけが知っている春馬くん情報を公表するよ♪」という印象はぬぐえません。
もし自分が三浦春馬さんならば、正直絶対に嫌です。嫌すぎて、斉藤かおるさんの枕元に幽霊になって出て、斉藤かおるさんがうなされるくらい訴えかけると思います。ファンにとっては閲覧注意レベルのように感じる方がいても何ら不思議ではありません。
斉藤かおるさんは、ファンのこのような反応を予見していたはず。それでも出版を決めたのは何故だったのでしょうか。
斉藤かおるさんの出版理由「私だけが知っていることを伝えたい」
斉藤かおるさんが、三浦春馬さんの本の出版に至った理由について、本の前書きで次のように記載しているとのことです。
- 春馬くんが亡くなって1年がたとうとしたとき漠然と「本にしなければ」と感じた。
- 7年三浦春馬くんのボイストレーナーをつとめてきた私だけが知っている、三浦春馬くんの努力・夢を書き記す。
- 三浦春馬君のことについて共感してもらいたいこと、春馬君の先生さ、素直さ、頑固さ、真面目さ、ユニークさ、私が感じたことを記したい。
という理由だったようです。使命感や、需要、オファー等の条件がそろったのでしょうね。
三浦春馬くんのファンが心配していることを受けて、斉藤かおるさんは次のように話しています。
内容についてファンから批判が上がっていることについて、著者の斉藤さんに問い合わせると、校閲が終わっておらず、「内容に関係することを今の段階ではお話しすることができない」という回答だった。
内容については、「グリーフワークのプロセスを忘れずに、気持ちがあたたかくなるような内容になるよう心がけて書いております」とのことだった。
引用:週刊女性
管理人も目次を見た時は正直驚きましたが、斉藤かおるさんの取材コメントを知って少し胸のざわざわ感は減ったように思います。しかしながら、正直三浦春馬くんのプライベートの話は読みたくないです…。
三浦春馬くんは舞台に歌に稽古と、何にでも一生懸命で努力家な青年でした。斉藤かおるさんがボイストレーニングを専属でやってきたならば、仕事関係の裏話だけでいいのでプライベートは関係ないのではないのではないでしょうか。
斎藤かおるさんが「こう思う」と思ったことを本として出版することを、三浦春馬さんはどう感じているのか…信じていた先生にプライベートのことを話したのに…と天国で思っているのではないかと思うとやりきれません。
【追記】ファンは賛否両論
ついに、三浦春馬さんに関する本が出版されました。本に関する評価は賛否両論で、アマゾンにてレビューを調べました。
すると、実際に本を読んだ読者の半分が5点満点をつけており、斎藤かおるさんに対して感謝の意を述べられている方も多かったです。★4点もいれると、約6割の読者が納得のいく内容だったようです。ただその中にも、プライベートの事に関して記述されているのは気になった方もいましたね。
しかしながら、★1をつけている読者が約3割、★2もあわせると、約3.5割の読者は本に対して良い印象は持っていませんでした。やはりその原因を見てみると、プライベートなことを本で書いているということに抵抗のある読者さんでした。
総合的にみてみると、三浦春馬さんのファンは読むかどうするか迷っている方は、ひとまず読んでみると良いと思います。最初から拒否感がある方でなければ、読んで良かったと思えることもあるでしょう。
斎藤かおるさんプロフィール

引用:プロダクション・タンク
- 名前:斉藤薫
- 読み:さいとうかおる
- 出身地:群馬県前橋氏(群馬弁)
- 生まれ年:1973年
- 身長:155cm
- 出身大学:日本工学院専門学校芸術科
- 出身団体:劇団前進座付属養成所・東京芸術座員
- 職業:ボイストレーナー(三浦春馬さん7年専属)
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