2022年11月23日夜10時00分から、ドラマ『ファーストペンギン!』第8話を放送。『ファーストペンギン!』第8話のあらすじ・ネタバレ・感想・考察をまとめています。
『ファーストペンギン!』第8話あらすじ
『ファーストペンギン!』第8話あらすじをご紹介します。

前回がまだの方は『ファーストペンギン』第7話のネタバレ詳細をチェック!
『ファーストペンギン!』第8話あらすじ
船の転覆事故をきっかけに漁師たちが去って行き、片岡洋(堤真一)と小森賢太郎(北川尚弥)ら数人だけが残されたさんし船団丸。岩崎和佳(奈緒)は皆を呼び戻しに行こうと提案するが、片岡は断固拒否。さらに片岡は、和佳が講演を行う水産フェアの会場で、新たに経験のある漁師を募集すればいい、と言い出す。
こうして和佳は、全国から漁師たちが集う水産フェアの会場に、片岡も一緒に連れて行くことに。
講演会終了後、和佳と片岡は、元官僚のビジネスコーディネーター・波佐間成志(小西遼生)を紹介される。
見るからにやり手な波佐間から、「さんしと一緒にビジネスをしたい」と言われた和佳は目を輝かせるが、片岡はそんな2人の姿にモヤモヤし、帰り道に大喧嘩に!東京に置き去りにされる形となった片岡は、帰る手立てを失い、一人迷子になるが…。
一方、汐ヶ崎に戻った和佳のもとに、銀行から「融資を切り上げたい」と唐突に連絡が入る!突如として“倒産危機”に直面した和佳に、挽回のチャンスは訪れるのか…!?
『ファーストペンギン!』第8話ネタバレ
『ファーストペンギン!』第8話のネタバレ詳細です。
町の有力者に仕掛けられた罠により、仲違いしてしまいみんないなくなってしまったさんし船団丸。何も知らず東京から帰ってきた和佳は、片岡からそれを聞き呆然。
また、町から杉浦には新たな企みが始まろうとしていました。和佳は片岡にみんなに謝って戻ってきてもらおう!と言いますが片岡は拒否。
それなら新しい人を、と言う事になり溝口から誘われていた、講演で人集めをする事になりました。残ったたくみはそよから頼まれ、ある事をします。
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そして始まる講演。堂々と話す和佳は、今までやってきたおさかなボックス事業の詳細を話し始めました。
直接魚の決定権を握り利益を出し、休みが多くなるかや日本の海の活性化ができるかを話すと最初は若い和佳をからかっていた人たちもいましたが会場では拍手の渦となります。
終了し、溝口から波佐間と言う男性を紹介させてもらう事に。役人でありながら様々な海の現状と向き合ってきたチャレンジャーな雰囲気を持つ彼から、共にビジネスをしませんかと誘われるのでした。
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何故かムスッとした片岡は和佳にひっかかり喧嘩しますが、東京に置いていかれてしまいます。そこにそよから連絡が入りますが、さんしのロープを切ったのは恐らく逢坂。
履歴書なども嘘ばかりで、もう雲隠れをされていました。辞めたみんなにそれを説明する和佳ですが、まだ全員は戻りません。
そこに突然の融資が打ち切りとなる話が来て、杉浦がすぐに金を返せと和佳に連絡。漁協だけではない何か大きな力が働いていると思った和佳は溝口に相談。
すると水産事業経営支援資金申請書という書類を渡されます。しかしその申請を通すには、和佳が来る前からの帳簿も必要となり、かなり絶望的な状況。途方に暮れた和佳は、波佐間の事を思い出し藁にもすがる思いで電話をしました。
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一方、東京に1人残され行き場のなくなった片岡の元に琴平が迎えに来ます。港のみんなが琴平に連絡してここに来た事に驚く片岡。
琴平の家で片岡は今、さんしに起こっている事や和佳と喧嘩した事を話しました。琴平が少し無責任だと言うも意地になって取り合わない片岡です。
和佳の元には港のみんなからかき集めたお金を持ってこられましたが、波佐間の返事を待つと断るのでした。
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そんななか、悪企みをする町長の元でしたが何とさんしがお金を全額返したと言う情報が入りました。
波佐間が依頼した団体から支援され無事資金調達をしてもらい、和佳は波佐間に御礼を言います。また、片岡にはお客様たちがいかにさんしの魚が新鮮だったか改めて実感したなどの話が入ってきました。
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そよからの連絡で和佳が資金面でピンチだった事もわかり、急いで港に戻る片岡。しかし戻るとそこには波佐間がさんしを救った救世主としてみんなから持て囃されており、さんしの魚をいずれ海外に持っていくと話してみんなで盛り上がっていました。
それを見た片岡はみんなの前に出づらくなり、また事務所を出ます。一瞬、人の気配を感じた和佳でしたが、そこには片岡はおらず。
代わりに、和佳の元には突然永沢が戻ってきました。
『ファーストペンギン!』第8話の感想と考察
『ファーストペンギン!』第8話の感想考察をご紹介します。

篤さんたちが出ていってしまって、困っているのは事実なのに、プライドが邪魔をして謝りにいかなかった片岡さんの気持ちもわかります。
でも、お魚ボックスの責任って言うのであれば、片岡さんたちも篤さんたちがいないと仕事が回らないと分かっているのに、謝らないという責任問題が出てくるから、どっちもどっちだったかなって思います。
なので勧誘をやるだけやらせてみて、ダメだって分からせた上での和佳のお説教は、本当にスカッとしました。
それにしても、小森くんはどうにかならないかな。

船の転覆事故をきっかけにさんし船団丸の漁師たちは分裂、船のロープが切れたのが篤の管理不足だったのか、何者かのせいなのかわからないまま残ったメンバーでなんとかしようと奮闘します。
信頼があってこその会社ですもんね。そこを壊そうと狙ってくるなんて漁協側のやり方はきたなすぎます。犯罪レベルです。
でも、負けないで欲しいな。そんな中、ロープを切った犯人がわかるも時すでに遅し、漁協からもお金を返すように言われ大ピンチ。
敵ばかりですが、なんとか乗り越えた模様。一致団結してこれからもがんばれー!と思いきや、社長がまた凹み気味かな。なかなかうまくはいかないですね。

和佳の講演は凄く良くて、まさに漁業に新しい旋風を巻き起こしてくれました。でも新しいことすると邪魔する人が一定数いますが、次から次へとひどいことしますよね。
山藤のおかげでロープを切った犯人がわかり仲間が戻って来たというのに、融資が断られたり片岡が行方不明になったり散々でしたね。祐介が見つけてくれてちょうどよかったです。
和佳と喧嘩してひねくれた片岡を説得できないのを知っていてお客様の声を片岡に届けた所が凄くよかったです。
さんしを救ってくれた男性はもしかしたら辰海の刺客かと心配してましたが、さんしを支援する会社の橋渡しをしてくれる人物で安心しました。片岡の気持ちは複雑ではありますね。
『ファーストペンギン!』次回予想
『ファーストペンギン!』次回予想(第9話)をしていきたいと思います。
いよいよ物語も終盤となり、片岡の和佳への気持ちが浮き彫りとなり始めた回でしたね。
当初は息子である琴平を和佳の相手にくっつけさせようとしてましたが、やはり一目見た時から本音は惚れていたんだなとよくわかりました。
波佐間と言う強力なライバルが現れ焦っている片岡でしたが、少なくとも現時点では彼はさんしにとってプラスにしかならないからそこは大人として割り切って欲しいですね。
今のところ和佳は片岡に対して全く恋愛感情を向ける素振りではないですが、お父さんみたいに扱ってる風でもありません。
なので次回ラストで片岡が気持ちを真っ直ぐ伝えるかすると、和佳も急にスイッチが入るのではないかと思います。恋愛の決着に期待です。
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