2022年10月26日夜10時00分から、ドラマ『ファーストペンギン!』第4話を放送。『ファーストペンギン!』第4話のあらすじ・ネタバレ・感想・考察をまとめています。
『ファーストペンギン!』第4話あらすじ
『ファーストペンギン!』第4話あらすじをご紹介します。

前回がまだの方は『ファーストペンギン』第3話のネタバレ詳細をチェック!
『ファーストペンギン!』第4話あらすじ
漁協からの嫌がらせにも負けず、ようやく岩崎和佳(奈緒)を中心にまとまり始めた、さんし船団丸の漁師たち。
「お魚ボックス」の注文も順調に増え始めたのだが、配送先の飲食店からは、「魚が痛んでいる」「注文が間違っている」などクレームが続出!苦情が来るたびに和佳が代品を送る羽目になり、注文が増えても大赤字!漁師たちへの追加報酬もほとんど支払えず、皆の士気は下がっていくばかり……。
そんな状況を見かねた片岡洋(堤真一)は、和佳に無断でクレーム対応を開始。
片岡が「悪いのは魚ではなく料理人の腕」とお客さんに言い返していることを知った和佳は激怒。片岡も苛立ちを募らせ、2人は大喧嘩に……!頭を抱える和佳のもとに、東京のフレンチレストランのシェフ・流山(速水もこみち)から連絡が入る。流山と話をするうち、和佳は、漁師たちのやる気をアップさせるための“ある秘策”を思い付き……!?
『ファーストペンギン!』第4話ネタバレ
『ファーストペンギン!』第4話のネタバレ詳細です。
漁協からの妨害があったり、弱気な仲間たちと紆余曲折ありましたが和佳の粘り勝ちで片岡達から俺達の社長になってくれとまで言われる事となります。
しかし和佳はその中で、今ひとつ足並みが揃わないたくみの事が気になっていました。そこに早速漁協の手が入り、片岡達に氷を提供しないと言う話が安野から入ります。
しかし和佳は拡声器を使い、燃料を漁協がピンハネしている事を話し場を収めるのでした。
***
順調に進むかと思われたおさかなボックス事業でしたが、現場を片岡達に任せると魚の状態が悪かったり送り間違いをしたりと、トラブルだらけになります。
お得意様にすぐに代品を発送したりで、片岡達に詰め寄る和佳。しかし赤字であり給料もまともに払えてないなか、不満が募る片岡達。
そこで和佳はまず、資金調達の必要があると考え銀行をかけずり回ります。
ですがあまり相手にされず、そこにも漁協の息がかかっているかもしれない事を知りました。
***
片岡達の方は、和佳が客からのクレームを受けすぎと思い和佳から禁止されていた客先からの電話を勝手にとり、魚の不良品話を突き返す事となります。
それを知った和佳は客が減ると片岡と対立。たくみの方も一度働いた東京へ戻ろうと、就職活動を続けていました。片田舎のこの場所にいたくないと言う彼は、父の篤とその事で大喧嘩となります。
また和佳に流山から連絡があり、片岡が相変わらず失礼な対応した事に触れるとどんな風に魚が届いているか彼らは知らないのでは?との話をされました。
そこで一度片岡達に店に来て見てもらってはとの提案があるも、全員分の交通費に65万。何と和佳が自腹を出し、それ以上の効果をもたらし65万を取り戻すと決意します。
***
後日何故か勘違いしたスーツの着方をした片岡達が現れ、気合いを入れて勢揃いで流山の店に行くことになる一行ですが永沢の説得もありたくみも参加する事となりました。
先入観バリバリの片岡達でしたが、流山が振る舞うフレンチの品々に舌鼓を打ちます。しかし片岡達が送った魚達の鮮度を見ると彼らは愕然としました。
いかに状態が悪かったかをようやく知ることとなりますが、鮮度を保つには血抜きが必要。かなりの手間を要するもそこまでやればうちの魚は世界一と和佳は言うと、まだ給料すらまともに払えてない自分だけど、これは私のロマンだから!と片岡達に言います。
***
気持ちがようやく伝わり、真剣に魚の美味しい出荷の仕方をその場で話し合う姿に、たくみはカッコいいと和佳に言っていました。
そして港に戻りみんなで呑んでいますが、ここでたくみがスマホを使った魚の売り方をみんなに提案します。
それいいねとみんなで盛り上がりますが、永沢が一言。「たくみ.、ずっと言いたかったけどおまえは1番下っ端だからな」と言うとたくみはみんなのお酒の注文をとり始めるのでした。
口をきいてなかった篤にも注文を聞くと、頑なだった篤もようやくお湯割りを頼みます。これを以って、親子関係も修復となります。
***
一件落着に見えますが、数々の片岡達の失礼な対応による取引先の減少に65万の自腹。公私共に和佳の資金繰りの悪化は止まらず、さんし船団丸はかつてない危機を迎えていました。
そこに漁協の魔の手も忍び寄ろうとしています。
『ファーストペンギン!』第4話の感想と考察
『ファーストペンギン!』第4話の感想考察をご紹介します。

片岡さんが和佳に対して、そんなことは黒字出してから言えって言っていたけれども、そもそも黒字になるはずだった計画、赤字にしてしまったのは片岡さんのせいです。
それなのに、そのへんの自分が原因で利益を潰しているって自覚がないから、お客に文句を言い返すし、仕事の姿勢を改めようって思わないんですね。
ただなんで片岡さんがその自覚がないのかって思ったら、先生の言うとおり、魚のその後を知らないからだって言われて、ものすごく納得がいきました。

今回の話は、お魚ボックスのあり方について話が展開したのが印象的でした。特に主人公の和佳と片岡の間で意見が対立していたのが気になりました。
そして中々上手くいかない現状を見て、シェフの流山が漁師の人達が想像がついていないと話していたのが、なるほどなと思いました。
そしてみんなで食べに来て欲しいと言っていた事から話が進展したのが面白かったです。そんな中で父親と揉めていたたくみは、地元が嫌いになっている事が気になりました。
そしてみんなで流山の料理を食べていたシーンが良かったです。そんな中で和佳が送った魚と片岡が送った魚で、味に違いがあると教えていた場面が面白かったです。
今回の話は、違った視点から魚を見る事で、さんし船団丸の人達に変化が出てきているのが良く伝わってきました。

奈緒さんは、もうすっかり「さんし船団丸」の一員になっているなと思いました。堤真一さんをはじめ、漁師の人たちは口は悪くても、気持ちはとても純粋な人たちだということは分かるので、一度懐に入ってしまえば、どんどん良い方向に転がっていくのだろうと思いました。
魚の血抜きをすれば、格段に長い時間、鮮度を保てるという知恵も、長年の漁師経験から分かっていたことで、そんなことは知らない奈緒さんは、「今の私にはロマンをしかない。
それでもついてきてほしい」と頭を下げている姿を見て、私は思わず「はい!」と返事をしたくなりました。

森下さんの脚本は笑いどころがありながら、問題を素敵な流れで解決していくところが面白いですね。
お魚ボックスでの8割の批判は、漁師のみんながあまりやる気がない感じがない事が原因な感じがしました。そこを料理を食べてもらって自分の魚の新しい味を食べてもらい、知ってもらう事。
同じ魚でも味が変わってしまう、魚の状態を見てもらうと言う発想が凄いです。うちの魚を引き出してくれる料理人のために、一番いい形で魚を提供してもらいたい気持ちが伝わってよかったです。
ただ、血抜きをしたら新鮮に食べられるのに自分たちの食べるもの以外血抜きしてなかった所、笑ってしまいました。それだけ大変な作業でも和佳の言葉が伝わり、色んな方法から今後綺麗な状態でお魚ボックスが提供できそうで良かったです。
たくみは父親にここで生まれなければ良かったと言ってしまいましたが、本音ではないですね。職人や仕事に頑張っている人達、そして自分の父親の偉大さも感じこれから色んな戦力になりそうです。

内容を入力してください森下さんの脚本は笑いどころがありながら、問題を素敵な流れで解決していくところが面白いですね。
お魚ボックスでの8割の批判は、漁師のみんながあまりやる気がない感じがない事が原因な感じがしました。そこを料理を食べてもらって自分の魚の新しい味を食べてもらい、知ってもらう事。
同じ魚でも味が変わってしまう、魚の状態を見てもらうと言う発想が凄いです。うちの魚を引き出してくれる料理人のために、一番いい形で魚を提供してもらいたい気持ちが伝わってよかったです。
ただ、血抜きをしたら新鮮に食べられるのに自分たちの食べるもの以外血抜きしてなかった所、笑ってしまいました。
それだけ大変な作業でも和佳の言葉が伝わり、色んな方法から今後綺麗な状態でお魚ボックスが提供できそうで良かったです。
たくみは父親にここで生まれなければ良かったと言ってしまいましたが、本音ではないですね。
職人や仕事に頑張っている人達、そして自分の父親の偉大さも感じこれから色んな戦力になりそうです。
『ファーストペンギン!』次回予想
『ファーストペンギン!』次回予想(第5話)をしていきたいと思います。
東京の銀行なら流石に漁協の息もがかかってないだろうと意気込む和佳達でしたが、その前に返済と言う名目で漁協がストップをかけようとしている様です。
そして今回の片岡達の反逆にやり和佳が頑張って獲得したお客様の数々を失ってしまい、さんし船団丸は非常に危ない状況です。
せっかく鮮度の高い魚を出荷できるようになってこれからと言う時に、琴平が和佳にその正体を明かそうとしているのが何か危険な香りがしますね。
善意だけで和佳に協力している訳ではないのは分かりますが、個人的に困ってる事があって助けてもらいたいのがあると思います。また、和佳には恋愛感情で接しているのも次回な明かされるでしょう。
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