2023年2月3日22時から、TBS金曜ドラマ『100万回言えばよかった』第4話を放送。『100万回言えばよかった』第4話のあらすじ・ネタバレ・感想をまとめています。
『100万回言えばよかった』第4話あらすじ
『100万回言えばよかった』第4話あらすじをご紹介します。

前回がまだの方は『100万回言えばよかった』第3話のネタバレ詳細をチェック!
尾崎莉桜(香里奈)が事件に関わっているかもしれないと考えた直木(佐藤健)と譲(松山
悠依(井上真央)の独白とも言える直木(佐藤健)への思いを聞いた譲(松山ケンイチ)は、力になりたいと考えるも、今の自分に何ができるか思い悩んでいた。
そんな中、河川から直木の携帯電話が発見される。依然、殺人事件の容疑者にされたままの直木は、自分の遺体が見つかっていないことを不審に思い、行方不明の自分の身体を捜し始める。
一方、悠依の元に英介(荒川良々)から、こども食堂に来ていた子の一人が行方不明だという電話が。直木も協力し、とある山間部に子どもを捜しに行くが、そこにはさらなる衝撃が待ち受けていて…!?
『100万回言えばよかった』第4話ネタバレ
『100万回言えばよかった』第3話のネタバレ詳細です。
悠依は改めて、目の前の見えない直木に大好きだと言いました。涙が止められない直木は、悠依に見えてなくて良かったと言います。直木の事を思い出しながら、「直木の手はあったたかった」と呟く悠依。
警察署内が直木と被害者の女性のことで騒がしくなるなか、魚住は直木と事件の事を考えてました。何人かの疑わしい人物が見つかり、「直木の身体を探す」この目的に向かって捜査を進める事に。
直木も共に魚住は池澤の所にも捜査を進め聞き込みをしますが、特にこれといった事もわかりません。樋口と話す直木は、何としても身体を探したいと言います。
***
悠依は樋口から直木の店を処分しなければと言われ鍵を預かりました。そして魚住は悠依に、直木が危険だからこの件に関わらないで欲しいと言っていると伝えます。
しかし悠依は身体を探す気まんまん。「俺、身体が見つかったら消えちゃうのかなあ」樋口に疑問をぶつけるも答えは分からず。
その後魚住が歩いてると夏英が来て知ってる誰かに凄く似てると言ってきます。訳の分からない魚住に、夏英は我に返り離れる事に。
***
夜、悠依は偶然夏英と会い話しました。夏英に直木の事を少し話しますが、夏英は幽霊の存在は信じず「人間の脳は書き換えられるんです」と言いました。
だからいない様に言われてますがら横で直木は「俺いるのになあ・・」と樋口に言います。すると以前樋口に習った存在を知らせるメッセージに口笛を吹きました。
すると全く出来なかったはずの口笛が少しだけ、ピンと来た悠依。でもその頃より少しだけ出来る様になり、魚住の所に行きもう一回やってもらう事に。
やはり直木だと確信できる口笛の音に思わず笑みがこぼれる悠依。出会って間もないあの頃の思い出で、全然出来ない口笛で笑った記憶が甦りました。
ほんわかしていると、池澤が悠依に電話。以前こども食堂で来たかいと君がいなくなったと言います。
だからこども食堂に今ひろと君が来てるから開けておけばかいと君が来るかもと、鍵を持ってる悠依に電話したのでした。だから来て欲しいと言われた悠依は直木の店に行く事に。
***
池澤とひろと君がおり、かいとにひどい事を言ったからいなくなったと反省している様子。警察から連絡が来て、池澤とひろとが席をはずすと直木が口笛を吹きました。「何か知ってるの?」と悠依が言うと、口笛の回数でイエスノーを決め悠依が直木に質問します。
すると以前、直木がかいとと会話した際に話した場所があるとの事。とあるキャンプ場で、帰ってきた池澤にそれを伝えると池澤が向かいました。
***
キャンプ場の建物の中に入り、おそるおそる調べると寝ていたかいとがいました。兄ちゃんの為にいなくなった、と言ったかいと。心配していた池澤はかいとをホッとした様子で抱きしめます。
見ていた直木ですが、不穏な気配を感じある場所に向かいました。かいともまた、池澤にここに来る途中に怖いものを見たとその場所へ連れて行きます。
直木が歩いてると、ブルーシートにくるまってるものを見つけ剥がすとそこには直木の身体がありました。愕然とする直木。その後、魚住に知らせた直木は警察を呼び実況見分。
「やっぱ俺死んでたわ」そう言う直木の顔はショックを隠せませんでした。落ち着いて、警察署に戻ると悠依が来ます。遺体の確認をしに来た彼女ですが、悠依はある植物を見つけました。
発見場所には無かったはずの植物との事。そして直木の遺体を見た悠依は呆然としながらゆっくりと顔を触り、「・・許せない。誰が直木をこんな風にしたの。絶対許せない」と激しく怒りと動揺します。
いくら横に直木がいると言っても、ずっと会いたくて顔を見たかった悠依ですがこんな形で会う事に「冷たかった・・」と亡くなってしまった現実に直面しためらない表情。悠依は気付けないですが、直木は後ろから少しだけそっと抱きしめます。
***
その後、夏英にも話し直木の事を言いました。落ち込んでる悠依の手を握る夏英が何で死んじゃったんだろうねと言いました。
その後、道で落ち込みうずくまる悠依ですが横で直木が口笛を吹きます。あの頃練習していた平井堅の曲。泣きながら笑う悠依。「やっと笑った。」決心した悠依は直木と共に育った遠い勝の家へ向かいます。
部屋を見て懐かしんでると、ここにカーペット敷いてなかった?そう言いながら、何と現場にあった植物を見つけました。
「直木、ここに来たんじゃない?」すると危険を感じた直木はこの場を離れる様に悠依に言います。悠依はそこで莉桜と、被害者の女性が映った昔の写真を見つけました。そして時計の鐘が鳴り、急に直木が苦しみ倒れます。
『100万回言えばよかった』第4話の感想
『100万回言えばよかった』第4話の感想考察をご紹介します。

なかなか紙を動かせるようにならないし、動かせても意思疎通には難しいって思っていたら、直木の口笛が悠依に聞こえるって凄いですね。しかも直木だって気がつく理由も、素敵な思い出付きだし。
そんな口笛で浮かれ気分だったのに、とうとう直木の遺体が見つかってしまうとは、カイトくんがどうやってキャンプ場にやってきたんだっていう疑問も、あっという間に吹っ飛んでしまうくらいに衝撃的で恐ろしかった。でもこれで、もう生きて再会することは叶わないんですね。

今回は相馬が鳥野の口笛が聞こえていたのが良かったです。いままでは感じることも難しかったけど、口笛だけはちゃんと聞こえていたのがすごいなと感じます。
そんな中鳥野はキャンプ場で、自分が亡くなっているのを発見してしまうのがびっくりです。相馬もそのことを知ってしまって、絶対許さないと感情的になっていたのは胸が痛かったです。
もう会えないと思うと、切なさや怒りや悲しみが一気に込み上げてしまうのが伝わってきました。

今回の話は、主人公の相馬が直木の存在に気付いた事から話が進展したのが面白かったです。特に直木の口笛から存在が分かったのと、その事から話が出来るきっかけになった事が印象的でした。
そして英介の子供食堂に来る子供が行方不明になった事で、直木も一緒になって探す事になるのですが、遺体を見つけたのが直木自身と言うのが衝撃的でした。その事実を目の当たりにした相馬が激昂していたのが印象的でした。
そんな状況を見ていた直木が口笛で励ましていた場面が良かったです。まだまだ一筋縄ではいかないなと見ていて感じました。

やっと口笛で直木の存在がわかって、悠衣も安心していたのに、あんな冷たいところで亡くなっていたら、許せませんよね。
そこにいると言っても口笛だけですし、実際冷たい直木が遺体で見つかりましたから、幽霊でいると言っても、真相を確かめたい気持ちもわかります。
まさかあんな山の中に遺体があるとは思わなかったので、事件が複雑な気がしてきました。
でも遺体が見つかっても直木は悠衣のそばにいて、少し安心もしましたが、事件が明るみになったとき、解決したとき直木は消えてしまいそうな予感もします。

あの悠依の直木への告白を、まさか魚住が聞いてたなんて。告白を聞いた魚住が一緒に泣いてたのがよかったです!
キュンとしたのをモヤモヤと感じた魚住は、かなり恋から遠ざかってそうですよね。事件の捜査に直木が加わっているところが面白かったです。
直木と魚住がどんどん通じ合っていっているところがいいですよね!とても不思議な関係なのに、すでに信頼関係ができてる感じがします。
幽霊の先輩の樋口が、急に直木って呼び捨てにして距離詰めるのも面白かったです。
『100万回言えばよかった』次回予想
『100万回言えばよかった』次回予想をしていきます。
ずっと考えたく無かった、あって欲しくなかった直木の遺体を見つけてしまう事になりましたね。幽霊になった直木とは魚住を通してずっと会話をしてきましたが、直木の顔を見ることが出来なかった悠依。
しかし最悪の形でようやく直木を見つける事になり、現実に引き戻されショックを隠せないです。しかし強い悠依は直木をこんな風にした原因を調べる為に奔走し、育った家で手がかりを見つけましたがやはりここは莉桜が犯人説が濃いでしょう。
会う事になり、修羅場になって悠依に危険が及ぶかもしれません。また、魚住は悠依の悲しみを埋める為にもうすこし距離を詰める様です。直木の死に向き合う事から始めると予想します。そして莉桜がやった証拠を探すのではないかと思います。
コメント