東日本大震災


2011年3月11日金曜日 14時46分18秒
マグニチュード8.8(のちに日本観測史上最大の9.0と修正された)
震 源 地   宮城県牡鹿半島の東南東沖130kmの海底
死   者   14,998人(宮城8965人、岩手4412人、福島1557人)
行方不明者    9,761人(宮城5892人、岩手3266人、福島 599人)
避難所生活者  115,000人(18都道県2400カ所)
                  2011年5月12日現在・警察庁まとめ

ごく当たり前の3月。週末を控えた金曜日の14時46分。
立っていられないほどの大きな揺れが街を襲い、その揺れはとても長く続きました。
今まで聞いたことのないような建物の軋む音が響き、あちこちで悲鳴や泣き声が・・・。

そして電気が止まり、あかり消えました。
街は機能を停止し、余震の度に道路に飛び出し避難する人々、数珠つなぎになった車。
この地震の規模がどれほどなのかわからないまま、皆パニックに陥ってました。
その後季節外れの雪が街を覆い、世界の終わりが訪れたのではないかとさえ思いました。



About Great East Japan Earthquake

11.3.2011 Fri. 14:46:18
Magnitude 8.8 (later corrected to Magnitude 9.0, the largest in history)
The center of the earthquake was located 130 kilometers east south east of Oshika-hanto in Miyagi prefecture.
14,998 people died (including 8,965 in Miyagi, 4,412 in Iwate, 1,557 in Fukushima).
9,761 people are still missing (5,892 in Miyagi, 3,266 in Iwate, 599 in Fukushima).
115,000 people are homeless and are in shelters.
These statistics are from 12.5.2011 researched by Metropolitan Police Department

That day was a typical March day, when in an instance the world had suddenly changed.
At 14:46, a huge earthquake hit our home. The earth violently shook and the shaking felt like it would never end. We heard people screaming and crying, buildings were squeaking and swaying. All electrical power was lost. Our city stopped functioning. People panicked during each aftershock. Anxiety was high and the roads were filled with chaotic traffic. Meanwhile, an out of season snow made us feel that the world was ending.

夜になりました。

あかりの消えた街、
電話もメール使えず、
誰とも話せず、なにも情報が取れない世界。

まだ戻らない家族の安否。
繰り返される余震の脅威。
唯一の情報源、ラジオから聞こえてくるのは想像できない惨状ばかり。
未来は、いいえ私たちに明日はくるのだろうか、
言いしれぬ恐怖が全身をおおいました。

ふと見上げた空には、見たこともないような、
すごみさえ感じられるほどの
まばゆく輝く星空が広がってました。


思ったこと

あの夜から数日、あかりのない日々が続きました。
その時、たしかに感じたことがありました。
かなしみの中で得たひとのやさしさ。
ようやく戻ってきた家族や大事な人と会えた時の喜び。
ふれあった手のぬくもりが、安心感となることを。
ローソクのわずかな光の中で交わしたことばが、癒やしとなることを。
家族の笑顔が勇気となることを。


そして、やっとあかりが復旧しました。
そこで、初めてその震災の大きさを知りました。
そして、全国や、全世界の人々が、泣いてくれていたこと、
祈ってくれていたことを知りました。

あかりは、夜の闇の中でも、手元や、部屋や、街を明るく照らしてくれます。
お陰で私たちは、昼間と遜色なく生活を送ることができていました。
しかし、その強い光は、“本来見えるはずのものを見えなくしてしまっている”ことでもあることを気づかせてくれました。

被災した私たちは、復興途上で、
以前の生活を取り戻すにはまだまだという状況ですが、この震災で気づいたことを発信することはできるはずです。
犠牲になられた多くの方々への鎮魂の思いと、
未来につなげるメッセージを、
誰もが参加できる形で発信していきたいと思います。




Our Thoughts

We have never experienced such an anxious night. The night was lightless with no information. There were worries about our family’s safety and constant fear of aftershocks, occurring over and over again.
We worried seriously about what’s going on with our jobs, schools, and companies. We were all afraid of our hopeless future.

In that situation, we realized that how much we loved our family and friends. How happy we are to be with them and how lucky we are to be able to hug each other. We understood that we have to be prepared for the next natural disaster which cannot be foreseen. We realized we cannot control this Earth. We also, realized how important it is to have conversations with each other. We realized that there are so many beautiful stars in the sky which we thought could only be seen from a planetarium.

We will never forget that darkness of the night and how we were anxious without phone and emails. We will never forget the heartwarming conversation over the warm candle lights. We will never forget we had breathtakingly beautiful stars in the sky….
Now, we want to leave those “unforgettable memories” to the future.